本を読んだ。
ずっと手取り20万円台でも毎月貯金していける一家の
家計の「支出の割合」 横山光昭
最近は月収が10~20万円台の家庭が増えてきていている。
また収入が簡単には増えないという前提の中、どうすれば強い家庭が作れるのか。
それは支出を見直すこと。
自分の家計にとって最適な「支出の割合」を把握することが大事!!
そこで、月収(年収ではなく)の、理想の支出の割合を提案。
はみ出した分は削っていく。
独身時代(一人暮らし)(実家暮らし)
DINKS
夫婦と小学生未満の子ども2人
夫婦と小学生の子ども一人と、小学生未満の子どもが1人・・・
など細かい家族の状況に合わせた割合を提案。
(さらに都市部と地方の2パターンもあり)
そうなんよね~きのこもね~家計の割合って考えてなかったのよね~。
共働きだったから、全然お金のことなんて考えなくても生活できてたのに、
産休(・・と、その前に病休)に入って夫だけの収入で予算組んだら
全然足りなくてびっくりしたわ!!!
(二人の収入合わせての家賃設定にしたから、家賃が半端なく高い!!
猫いるから、高い物件しかなかったってのもあるんだけど・・・)
それから家計簿つけてみたんだけど、
家計簿つけたからって、いつもマイナス。
適正な予算がわからないからどこを削っていいかわからないという・・・。
結婚前にもっとお金の勉強をしておけばよかったよ~!!!
しばらくは耐えて、働きにでるか、家を変えないとなあ~と思っております。
しか~し・・例えば夫婦2人、小学生の子ども2人の家庭で、ひと月の被服費7000円って・・
そんな予算でやっていけるの??
あんまり物を買わないうち(しかも夫婦のみ)ですら無理そうなんですが・・・。
世の中の家庭はみんなそんな予算でやってるの??
かしこい子どもを育てる おこづかいトレーニング 岩下桂子
岩下式おこづかいとは・・・おこづかいを通して、
1、自分で考え、判断する習慣をつける
2、欲望を抑えることで、自分を律する精神力をつける
3、物を大切にする気持ちを芽生えさせる
4、社会への関心を育てる
ことを目標にしている。
ポイント
1、おこずかいは決まった額でやりくり・・年齢×400円
2、子どもが買うものに文句を言わない
3、おこづかいをもらったらすぐに一定額を貯金する
4、学校で必要な道具の代金も、半額は自分で出す
5、おこづかい帳は正直につける
6、借金、前借は絶対にしない
7、毎月必ず寄付をする
8、毎月、月末に必ず決算をする
9、月末に残ったお金は貯金に回す
10、不明金にペナルティを課さない
親元にいるうちに、お金との付き合い方をちゃんと教えていくスタイル。
限られた予算の中で、欲しいもの(Wants)と必要なもの(Needs)を
子どもが自分で考え、やりくりしていく練習をさせていくというもの。
わたしは、小さいころお小遣いからは欲しいものしか買ってなかったし、
だから、結婚してから家計のことがよくわからなかったなあ~
もっと早く練習しておけばよかった!!
年齢×400円を子どもに渡して、被服、教材も含めたすべてをやりくりさせるという
この方式に衝撃を受けました!!
しかも小学校1年生からでもできる!!とのこと
(もちろんしばらくは親と一緒にやっていくのですが・・・)
わたしのようなお金オンチにならないようお子が大きくなったらやりたいんだ~!
と夫に言ったところ、
「線引きとか指導方法とか・・・親の姿勢が問われて難しそうだよね~」
と言われちゃいました・・・。
そうなのよね~
かわいいお子に「おこずかい足りないから、ちょっとちょうだい~」
とか言われたら追加で上げてしまいそう
(これ、この方式だと一番やっちゃいけないことです)
この著者のように、みんなで映画を観にいくよ。映画代は自分のお小遣いからだよ・・・と
約束したのに、他のことにお金使っちゃってなくなっちゃった。
そうか、じゃあお留守番ね。
・・・ってことがわたしにできるかな・・・・・。
(つらいけど、ここで手助けしたら、困っても何とかなるって思わせちゃう気持ちもわかる・・)
やるかどうか、やれるかどうかは置いておいて、
衝撃的な内容の本でした。
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