生存報告

お久し振りです。きのこです。
一ヵ月半放置していましたが、生きていますよ。



この写真でピン！！ときた方はお仲間でしょうか？？
きのこ、生まれて初めてインフルエンザにかかりました。
しかも新型です。


幻覚が見えると噂のタミフルが欲しかったのですが、
残念なことに（？？）リレンザという薬をもらいました。
口から吸うタイプです。



きのこは一人暮らし状態。国内で死亡者が１００人は超えたようで、
もしかしたら死ぬかもなあ～と一瞬心配になりました。
でも、まあ、死にそうになったら隣に親戚がいるのでどうにかなるだろうと
高をくくっておりました。


３８度を超えて、何だか体がふわふわしている状態でも
ありがたいことに食欲だけはあり、
お粥などの病人食に加え、今なら太らないんじゃね？？
と、大量のパン菓子、スナック菓子を購入。
（食べたかったんだよ・・・）
１週間家から出なくても平気な食料を確保して置きました。


熱があるので、はあはあ言いながら菓子パンをむさぼるきのこ。
訳を知らない人が見たら、ちょっとホラーな光景です。

＆菓子パンが食べたくて、きのこの手に猫パンチしてくる子龍。
更に菓子パンを食べようと、
勝手に袋に頭を突っ込んで食べようとする子龍。

病気だけでなく、身内（猫）とも戦わなくてはいけないという
過酷な攻防戦を展開しておりました。

★★猫って本当に役に立たない（むしろ邪魔な）生き物ですね★★




起きているより、寝ている時間の方が長かったこの攻防戦。
♪ゴロゴロ・・・ゴロゴロ～♪
子龍はゴキゲンです。


子龍は気が付くと、きのこの腕に頭を乗せて寝ていました。
腕枕状態です。
おまえええええ～！！わたしはあんたの彼氏じゃないよ！！！！！




でも、起きている時間より、寝ている時間の方が長いというこの状況。
朝、一瞬起きて、次に目が覚めたら夜中なのです。
自分は動けない。でも時間は過ぎていく。この置き去り感。
子どもの頃も病気の時はひとりでした。その時の不安感が蘇ります。
（別に誰かいたからって病気が早く治る訳でもないけどね。）

やがて少し動けるようになりました。
でも一日起きてられない。じゃあ一日働けない。
でも、一週間休んだら、”今更なにしに来たの？？”と言われたり
しないだろうか？

”インフルエンザくらいで一週間も休むの？？”と
言われたりしないだろうか？？？
他の人がそうなっても、きのこだったら言わないよ。
誰にも言われてないよ。
でも何だか不安で、見えない何かを想像して、
勝手に不安になっていました。


が。



♪ゴロゴロ・・・ゴロゴロ～♪

一人ゴキゲンな子龍の喉の声を聞いて、
何だか気持ちが落ち着いて、どうでも良くなって良く眠れました。


猫は何の役にも立たないのです。空気だって読まないのです。
だけど、そこがいいのです。





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（おまけ）
結局一週間近く休んだあと出勤したところ、
「無理に出勤しなくていいのに～、ほんとに平気なの？？」
と暖かいお言葉を頂きました。
優しい人達で本当に良かった。