本を色々読んでみたので、記録しておく。
「オー！ファーザー」伊坂幸太郎
父親が４人いる男の子の話。
主人公がトラブルに巻き込まれても、４人の父親の
これぞれのスキルを生かして、解決しちゃうよ！！
物語だから、まあいいけど
本当に自分に４人父親いるのって（しかも誰が本当の父親かわからない）
嫌だよなあ・・・・。
「秘密のスイーツ」はやしまりこ（林真理子）
主人公は現代の小学生。ある時、木の根元の穴に携帯電話をおき忘れ、
戦時中の日本の女の子と繋がる。
現代に生きる女の子が、戦時中の女の子と交流することで、
その子なりに、戦争について考える・・・
・・って感じの話。児童書です。
林真理子って児童書って書くんだ～と思って読んでみた。
コレ読んでる時、ちょうど夏だったので、戦争物もいいかな・・と。
児童書なので、全然グロくも、怖くも無い。
今はあるか知らないけど、
夏休みとかの読書感想文とかの宿題にいいんではないでしょうかね～
「下流の宴」林真理子
自分は中の上クラスの人間だと、思っている主人公。
息子はフリーター。
その息子が結婚したいと連れてきた女は、
言葉遣いが悪く、安っぽい服を着ている下流の女。
あんたとうちとは違うのよ！！とはねつけるが・・。
きのこ的にすごくおもしろかった
（後半はちょっと後味悪かったけど）
彼女が、結婚を認めてもらおうと頑張っていくところがいいね！！
自分の価値観って変えられないもんですわね～
主人公は中の上級の生活だと思ってるけど、息子は無気力フリーター
彼女のことバカにしてるけど、
上昇志向だけど、現実はどうなのよ？？といった感じ。
彼女は、確かに模範的ないい女じゃないけど、
身の丈にあった生活をしてるし、慎ましくも幸せだと思っている。
わたしもこっち側だから、
主人公側の考えがよくわかんないんだよな～。
でもおもしろかったです！あなたはどっち派？？
「七人の敵がいる」加納朋子
バリバリのキャリアウーマンの主人公
小学校の役員は仕事が忙しくて出来ないと言っては
敵を作り、
やり方に口を出して
敵を作り・・・といったかんじ。
母親、地域、学校間の人間関係色々が、お話になっています。
おもしろかったです。
実際のところどうなんでしょうかね～
わたしも仕事辞める気ないんで、
役員のシステムに口を出してしまいそう・・。
でも今の世の中、暇な専業主婦っているの？？
専業主婦といいつつ、パートしてたり、
育児したり、介護したりして、まったく暇な人っていないんじゃないの？？
日中に集まれとか頻繁に言われても無理ですよ？？
今はそういうの配慮した感じの、集合時間だったり、
簡素化された内容になってるんでしょうかね？？
あ～しかし怖いな～
こどもいないけど、小学校とか、行ったら
こんな感じになるのかね～
ママ友とかこわ～い！！
余計なこと言ったら、自分じゃなくて子どもに
矛先が行きそうな世界って怖いな～
「ゲゲゲの女房」武良布枝
ＴＶでもやってましたね。ゲゲゲの女房です。
貧乏紙芝居画家にに嫁いで、貧乏で苦労しつつも
ダンナを支えて、成功していく話。
貧しくても、お互いを信じて頑張っていく姿っていいですね！！
なんかこういう昭和時代の、貧乏だけど、
頑張って、成功していく話って好きです。
きのこは貧乏だけはなりたくないって思うタイプ。
お金が減ると、貧乏でやだなあ～と思いますが、
こういうお話の貧乏ってレベルが違いますよね。
借金しないで済んでるし、寒いけどコタツに入ってられる自分って
しあわせだなあ～と感謝しないといけないなあ～と思えますよね。
または、この人たちだって乗り越えられたんだから
うちらだってできるだろ！！と思わせてもらえます。
「フリーター、家を買う。」有川浩
自尊心が高くて、世の中を斜めに見ている主人公が、
母親が病気になったのを気に、今までの自分を変えようとし、
家族との関係も修復していこうと頑張るお話。
なんかすごく人気な本みたいなので読んでみた。
きのここういうダメな主人公が自分を変えようと頑張る話は好きです。
一気に読んじゃいました！！
きのこ的にはオススメ！！
本っていいよねえ～
オススメの本があったら教えてください。
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