コタツ日記

ペットの子龍(コタツ)の日記のはずが、いつのまにか子育て日記に?!
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本感想「パパのトリセツ」

2015年01月20日 14時04分00秒 | 本感想
図書館で見つけておっ!!と思ったこの本



どうすれば夫がいわゆる「イクメン」になってくれるのか・・
パパという生き物を便利な「高性能全自動育児ロボット」(パパロボット)に
例えてしくみや上手な取扱い方を説明します。

という・・・パパの取り扱い説明書でございます。





「パパのトリセツ」 おおたとしまさ



はいはいは~い世の男性がこれを見てムッとしている姿が目に浮かびます。
自分は毎日、家族のために仕事を頑張ってるのに、これに家事育児まで押し付けてくるのか!!と

しかしながら著者は男性でございます。
男性の立場からの「パパの取り扱い説明書」ですから
そんな無理難題を押し付けてくる感じではなく面白おかしく
へ~なるほどねえ~と読める本です。



大体イクメンってなんでしょうね。
今や猫も杓子(言葉が古いな)もイクメンイクメンと言いますがイクメンってなんでしょう??

しっかり家族を養えるだけ稼ぎつつ、毎日20時くらいには家に帰って
子どもをお風呂にいれ、子どもの相手をし、寝かしつけをする。
休日はしっかりと子どもと遊び、妻が疲れていれば妻と同レベルの食事を作り、
妻が息抜きをしたがっていれば
「俺が子どもを見てるから、美容室とか買い物(スーパーとかじゃなくショッピング)に行ってきなよ」
と快く送り出す夫でしょうか



・・・・・・どこにいるんでしょうかそんな夫。
天然記念物でしょうか??今流行りの妖怪でしょうか??




まずはイクメンってなんぞや??からという話から始まります。

イクメン代表のイメージの北欧の男性は家族のために
素敵なディナーを作ってくれるんですって!

いいわねいいわね~でもよく話を聞いてみると、パスタを茹でて市販のパスタソースでからめるだけとか
冷凍ピザを温めるだけとかそんな程度なんだそうです。
それならどこの夫もできるでしょ??

イクメンという言葉に惑わされて
ハードルが異常に高かったりしませんか??



でも、さっきも言ったけど色々頼むと
毎日、家族のために仕事を頑張ってるのに、これに家事育児まで押し付けてくるのか
という話になってしまうという話も良く聞きます。

なんででしょうね??

うちの夫も家事育児は協力してほしい旨を結婚当初から伝えています。
うちの夫は分かってくれているようですが

それは自分が楽をしたいからじゃなくて(たまに休みたい時ももちろんあるけど)
家族になっていく過程を一緒に楽しんでほしいからです


家事の分担・・・しんどい時は助け合う
育児にかかわること・・小学校高学年、中学生にもなれば子どもは親と出かけたりしてくれなくなります
           親と無邪気に遊んでくれる時期なんて小学校1年生くらいまでじゃないですか??



この本にも書いてありましたが子どもが6歳になるまで、
毎週日曜日を子どもと一緒に過ごせたとしてそれは人生のうちで何%の時間になるかというと
たった約1%なんですって


そんな少ない子育ての時間を楽しまないのはもったいない!!
ぜひうまく誘ってあげたいものです!!
うちの夫は何にもしない!!という方、
一度読まれてみてはいかがでしょうか???



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