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数種類のスパイスを使ってお昼にカレーを作りました。
スパイスはオイルの中でゆっくりと温められながら香りを出していくのですが、
時々クミンあたりがパチンとはじけて・・・こわい。
ゴーグルとかつけたい気分です。
私は料理をするとき、
あの炎が立ち上がるフランベとか苦手で
炎と闘えないのでプロの料理人を目指そうと思ったことはありません。
フレッシュのカレーリーフが手に入ったので使ってみました。
チキンはタンドリーのように下味をつけて焼いて
ナスをローストしたものと玉子まるまる一個。
家族のことを考えるといきなりアーユルヴェーダを押し付けるのもなんなので
なかなかパーフェクトなアーユルヴェーダには到達していないのですが、
そこは徐々に、ジワジワと。
午後は身体がぽかぽかしています。
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アジョワンシードも使ってみました。
アーユルヴェーダでは
冬から春におすすめのお茶として使用されます。
炒ってお水から煎じていきます。
花粉症にも良く、身体の中のアーマ(毒素)をとってくれます。
スロータス(経路)を開いてくれるためガスがたまりやすい人にはお薦めのスパイスティです。
今の秋から冬に向けてはやはりジンジャーとシナモンのお茶はいいです。
シナモンは毛細血管にも作用してくれるので
手足の指先が冷たいという人にはおすすめです。
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バスマティライスを別盛りにするとどうしても味気ない。
ご飯の横になにか添えてあると食べる人はきっと嬉しいはず。
クミン、ターメリック、マスタードシードを
オイルで温めながら香りが出たらざく切りキャベツ、カレーリーフを炒め、
塩コショウしてから炒っておいたココナツを合わせました。
初めて作ってみたけど美味しい。
これはお酒のおつまみにもなりそう。
お料理というのは
ちょっとしたところに愛情を注ぐと
食べる人には潜在的に伝わっているものだと思います。
いつもの当たり前に、いつもと違うを添えてみる。
これ日々意識して取り入れています。
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茹で卵はフライパンに油を入れて温めるように焦げ目をつけます。
こうすると表面がぼこぼこするので
カレーが絡みやすく、見た目も美味しそうです。
カレー本に書いてあって試したらなかなか良かったです。
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アーユルヴェーディックなお料理を
日々取り入れて研究中。
スパイスをもっともっと味方にしたいです。
そろそろ晩御飯の支度というのに
まだスパイスの香りでお部屋がすっかりインドです。
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