Catch of the day

food planner cacoの日々もぎたてスピリッツ・・・

オリジナル

2018-11-19 17:11:44 | ふと思うこと
昔、広尾の駅近くに

フォブコープというセンスの良いフランスの食器、雑貨が買えるお店があった。

今はもうない。

日本で初めてDURALEXのグラスを販売されたのもここらしい。

フランスから帰ってきた次の日でもすぐに行きたくなって出かけた。

そのお店には本当に欲しいものがあって、

そして、楽しかった。

オーナーさんが自分の欲しいものだけを妥協せずに仕入れているとのこと。

センスのいい人が、自分の好きなものを自分の好きな空間で売って

そこへ人が集まってくるって。あ~最高なことだ。




こういう感覚を持つ人は

大企業の「人が欲しいもの」をマーケティングし、

大量生産されて並べられたようなものとはっきりと区別している。



流行には全く興味をもたないけど

たまたま流行を手にしたら

人と同じテイストでは所有しない。

麻素材のエプロンならゴシゴシこすり合わせ

よれよれにして干して自分だけの着こなし。

新しいエンジニアブーツならわざと傷を入れてカスタマイズする。





そしてこういう人は居心地の良い空間を持っている。


自分が一番長く過ごす部屋は

誰かが設計した部屋の間取りに違和感を感じ、

無意味なパーツを外し、

床材を変えてしまったり、

壁紙は全てはがしてお気に入りの色を塗る。


「無理!」という言葉をスルーし、

妥協しないで生きている人は素敵です。

日本のマーケティング力はとても優秀なんだと思うのですが、

企業が儲けるためだけのマーケティングだったりするので

コスト削減のため・・・と安パーツが取り付けられ

消費者はどこかで妥協しなければならないこともあります。


自分流にカスタマイズする人はすぐにわかる。

仕事においてもオリジナルのビジネスレターのフォーマットを持っていたりします。

部屋のなかで自分の持ち物、

どのくらい自分だけのオリジナルをアウトプットしていますか。


来年の手帳は真っ白な無地素材に

パレットジャーナルのように自分だけのワールドでスタートしたいなって思います。

だから私の来年はとても愉快なのです。












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期待しない

2018-11-10 00:52:44 | ふと思うこと



朝起きて


「今日は良い一日にするぞー」っていうのをやめて


「さて、今日はどんな一日なるかなあ」


という脳に変えてみた。


期待するのをやめることにしようというのが根底にあります。



期待するのをやめてみたらフラストレーションとうまく付き合えるようになってきました。


期待と現実のギャップがフラストレーションになってたから。


せっかくこういう予定だったのに・・・


ではなく


あ、今日はこんな日なんだと


受け入れる。



そして「人間て素晴らしい」というセンテンスをリセットしてみた。


人が起こす間違いに気分が冴えず


感情の中で自己嫌悪さえ生み出してしまうことも。


崇拝する人は作らない。


期待した価値とのギャップに失望感だけを残してしまう。


完璧な人などいない。


そうしたら、


心の中で批判をすることもなく、


好きな人が増え始めた。



先日TVで「トライ&エラー」という言葉がストンと落ちた。


日本語だったらたぶんスルーしてたと思う。


人はトライ&エラーの積み重ね。


エラーしちゃってるなあ・・・って


その人のステップアップする未来までが想像できると


エラーに「おめでとう」ってそれはアホっぽい。


ただ、この世に「かわいそうな人」なんていないと思える。



一日の最後に


「あ~今日も一日終えることができた、感謝」と


眠りにつくこと。


そんな、今日この頃、淡々と過ごすようにしています。


明日も淡々と。



ただどうしても期待してしまうこと、


紅葉の季節ですね。


わくわくしますね 














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ミレニアル世代とアボカドトースト

2018-11-01 23:11:11 | 
11月ですね。


今朝起きてからソファでコーヒーを飲みながら、


何だかなあ、昨日までと何かががらりと変わったような気がして


何が変わった?っていうと全く説明がつかないのですが。


新しい陽射しを感じながら今日は美味しいランチを作ろうかなあと。





caco cafe 本日のサンドイッチ。


アメリカのミレニアル世代を意識してみた。


ミレニアル世代というのは1980年代~90年代生まれで


子供のころからインターネット育ちということもあり


上の世代と価値観の違いがよく話題にされるみたいです。


今アメリカではこのミレニアル世代が8000万人といわれ


アメリカ社会への影響力のある存在になってきているとのこと。


健康やオーガニックにこだわる人が多く、


シンボルフードは「アボカドトースト」


家を購入することに価値を持たない為、


家のローンを払い続けているとアボカドトーストが食べられないわという


ツイートがみられるほど。


millennial, avocado toast など、


検索するといろいろ面白いです。







アボカドとナス、セミドライトマトのサンドイッチには


ミンストオニオン、エッグヨーク(卵の白身と黄身を分けてみじんにしたもの)


スウィート&サワーなアボカドとローストしたナスがとろけて存在感たっぷりでした。






リンゴのフランベ。


私はここで甘いものを食べておかないと夕方までエネルギーが持たないタイプ。


だから食べ過ぎないようにワンプレートに加えます。



フライパンの上でリンゴをキャラメリゼ。


紅玉が出回る頃になるとよく作るメニューです。



で、スープはパンプキンスープ


昨日まではハロウィンでかぼちゃ一色。


でもハロウィンの始まりは本当はカブだったんです。


カブ、悔しいよね。






てことで、ハロウィン翌日はカブも仲間いり。


カブのお母さんが、カブの赤ちゃんを抱っこしてるの。


赤ちゃんカブはロースト、


お母さんのボディはカプチーノの泡です。





カブの軸にしているのは


カブの茎と葉の部分を茹でてコリアンダ―で巻いています。


カットして使います。


このコリアンダ―が入ると美味しいアクセントになります。


スープの具材に野菜の切れ端も無駄なく使えるよう


カットして冷凍しておきます。


カブの茎や葉はビタミンCたっぷり。


保育園で給食作っていたとき、園児たちにはこのカブの茎を。


スープに入れてしまうとみんな美味しいと気付かずに食べています。


そうだなあ、彼らは何世代なんだろ。


明日、保育園に呼ばれているのでリサーチしてみます。












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知るということ

2018-10-28 00:44:44 | アーユルヴェーダ
朝夕肌寒くなりましたね。


体調を維持するのに少しストレスがかかる季節です。






桂皮とドライジンジャーを煮出してシナモンティをよく作ります。

この季節、このお茶は比較的どんなタイプの人にも合うお茶です。

いつもテーブルの上には氷砂糖。

形の整ったクリスタルではなく

自然結晶のロックを使っています。

一粒お茶に入れたりそのまま飴ちゃん代わりに戴きます。


アーユルヴェーダの先生の所へ行くと、

いつもテーブルの上に氷砂糖が可愛いポットに入っていて

講義で頭がパンパンになったとき、

疲れた合い間に戴いたりしていました。

身体のなかの灼熱感をとるのにもとてもいいお砂糖です。

私の場合、寒いのに身体の灼熱感が強い日があります。

そんな人にはいいかもしれません。


自分にとっていいからといって

人になんでもお薦めできるものではないです。

アーユルヴェーダを学ぶようになって、本当に人はそれぞれ違うということ。

痛感しています。


最近多いです、スーパーフード。

これはいつの時代もそうです。

目新しいものが出るとね、気になる、私もそう。

でもどんなに身体にいいといわれても

絶対に合わない人、食べてはいけない人もいるのです。


今までお砂糖はキビ砂糖とか甜菜糖を使っていて

白いお砂糖は使いません! みたいなこと言ってました。

でも勉強するとそれぞれにいろんなお役目があることがわかります。


梅雨の季節に梅ジュースを作る人多いですよね。

梅ジュースには白砂糖が使われます。

この白砂糖はショ糖というもので嫌われがちですが

ジュースになっていく過程でブドウ糖に変化してショ糖は残らなくなります。

だから梅ジュースには白砂糖が使われるのです。

ブドウ糖なら最強です。


黒砂糖やはちみつ入りのものは小さなお子さんに与えないでくださいね。

潜んでいるボツリヌス菌を子供は分解する能力がありません。


日常でこれ、お薦めですとか書かれていると

わ、身体にいいんだ!とか

わ、エコなんだ!とか

あまり深く考えずにそれを取り入れてしまったりすることって結構あります。

何故いいのか? 

自分できちんと調べて、

知るということ大事です。


以前ありました。

「マイ箸」という現象。

あの現象のおかげで間伐材を利用した割り箸業者さんが倒産に追い込まれました。

マイ箸をもって日本の森を守ろう!なんて

とてもおかしな図です。

学び「知る」ということは人を救うとても強いエネルギーですね。











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アーユルヴェーディック研究中

2018-10-20 16:34:44 | アーユルヴェーダ



数種類のスパイスを使ってお昼にカレーを作りました。


スパイスはオイルの中でゆっくりと温められながら香りを出していくのですが、


時々クミンあたりがパチンとはじけて・・・こわい。


ゴーグルとかつけたい気分です。



私は料理をするとき、


あの炎が立ち上がるフランベとか苦手で


炎と闘えないのでプロの料理人を目指そうと思ったことはありません。




フレッシュのカレーリーフが手に入ったので使ってみました。


チキンはタンドリーのように下味をつけて焼いて


ナスをローストしたものと玉子まるまる一個。



家族のことを考えるといきなりアーユルヴェーダを押し付けるのもなんなので


なかなかパーフェクトなアーユルヴェーダには到達していないのですが、


そこは徐々に、ジワジワと。


午後は身体がぽかぽかしています。






アジョワンシードも使ってみました。


アーユルヴェーダでは


冬から春におすすめのお茶として使用されます。


炒ってお水から煎じていきます。


花粉症にも良く、身体の中のアーマ(毒素)をとってくれます。


スロータス(経路)を開いてくれるためガスがたまりやすい人にはお薦めのスパイスティです。


今の秋から冬に向けてはやはりジンジャーとシナモンのお茶はいいです。


シナモンは毛細血管にも作用してくれるので


手足の指先が冷たいという人にはおすすめです。






バスマティライスを別盛りにするとどうしても味気ない。


ご飯の横になにか添えてあると食べる人はきっと嬉しいはず。



クミン、ターメリック、マスタードシードを


オイルで温めながら香りが出たらざく切りキャベツ、カレーリーフを炒め、


塩コショウしてから炒っておいたココナツを合わせました。


初めて作ってみたけど美味しい。


これはお酒のおつまみにもなりそう。



お料理というのは


ちょっとしたところに愛情を注ぐと


食べる人には潜在的に伝わっているものだと思います。


いつもの当たり前に、いつもと違うを添えてみる。


これ日々意識して取り入れています。






茹で卵はフライパンに油を入れて温めるように焦げ目をつけます。


こうすると表面がぼこぼこするので


カレーが絡みやすく、見た目も美味しそうです。


カレー本に書いてあって試したらなかなか良かったです。






アーユルヴェーディックなお料理を


日々取り入れて研究中。


スパイスをもっともっと味方にしたいです。



そろそろ晩御飯の支度というのに


まだスパイスの香りでお部屋がすっかりインドです。











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まっすぐに発信する力  @慶応日吉キャンパス

2018-10-19 19:14:44 | 暮らし



昨日、慶応義塾大学日吉キャンパスにて


フォトジャーナリスト安田菜津紀さんの


「写真で伝える紛争地、被災地の「今」」を聴講させて戴きました。



素晴らしいのひとこと。 感動の講座でした。


途中何度も胸の奥が熱くなる時間を


シェアさせて戴きました。



安田菜津紀さんは以前からとても気になる女性のひとりで、


東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困、災害の取材を写真を通して記録し続けている方です。


安田さんのとても美しい透き通るような語りと


スクリーンに映し出される凄まじく悲惨な写真のギャップに


彼女の逞しさ、優しさなどがよりいっそう伝わってくるのです。



トラフィックトチルドレン(人身売買の被害にあった子供達)のこと、


シリアでの空爆、樽爆弾(ドラム缶ほどのなかに火薬といくつもの金属がしかけられたもの)


の被害にあった幼い命、


遠いニュースだったはずが一枚の写真を前に肌まで伝わってくるものがあるのは


安田さんのフォトジャーナリストとしての立ち位置が


現地の人と寄り添っているところにあるのだと思います。


取材の時は現地の人々と生活を共にすることを基本としているそうです。


小さな命が失われた・・・「奪われた」と言い直していたのはその所以で


とても印象的でした。


静かに呻吟する安田さんの心が伝わってきます。




安田さんは写真とは「知りたいという最初の扉を開く可能性」と表現されています。


その写真を伝えてくれる人がいるなら


それを受ける私たちの想像性こそがこの地球の未来の縮図の一部として


とても役立つことだと感じました。



安田さんが発信する語りの中には誰かの言葉を引用したものはひとつもなく


全てが取材を通して現地の人から得た生の言葉を通して出てくるものばかりでした。


そこにはエゴがなく


自分の中心からまっすぐに発信する力に真のジャーナリストを感じるのです。



安田菜津紀さん、いろんなところで講座をもっておられます。


慶応日吉のキャンパスではパート2をやってくださいとの声が上がっていました。


その時はまた拝聴させて戴きたいと思っています。


芸術の秋に想像性を学ぶ良い時間を過ごすことができたこと感謝です。












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ストレス発散道具 

2018-10-07 23:01:11 | 暮らし
私のストレス発散は断舎利と掃除だ。

モノであふれかえった部屋は嫌いだ。

拭き掃除に苦労するから。

トイレは流す水で手を洗えるほどビューティフルだ。

昔から何でもコンパクト。

整理術の本など必要としたことが一度もない。


若い頃フライトでホテル生活をしていた時、

仲良しの先輩のホテルの部屋はいつも

サムソナイトの中身を放り出し

散らかしまくっていた。

ベッドの上にブラジャーを置いているさまなど信じられない。


当時日本の女の子が持っているものは海外の人には眩しいものだったと思う。

ホテルのお部屋を掃除してくれるおばさんにいろんなものを使われた人がいたらしい。

お部屋に戻ってきた時、

まだお掃除中で、

洗面所に置いておいた可愛い歯ブラシを

トイレ掃除に使われていたとか、

シャネルのサングラスをかけながら掃除をしていたとか、

エピソードは限りない。


私の場合は洗面道具もパジャマさえもすべて

サムソナイトへ入れ鍵をかけ、

部屋の隅っこに置いておく。


子供のころから

寝る時には服をきちんと畳んで枕元に置いて寝るように云われた。

ベッドの生活になってからはデスクの椅子の上にきちんとたたんで置いた。

なにかあった時にすぐに脱出できるようにと。


先輩にいつも言っていた。

「ブラジャー使われたかもよ。

私はなにがあってもスパイダーマンのように脱出できるの」


「かこちゃんさあ、旦那になる人がめちゃくちゃ散らかし屋だったらどうするのさ」


で、散らかしん坊と結婚した。


確かに日々すごく疲れてたのは私のこんな性格のせいかもしれない。

だからいつもストレス発散することをとても意識して大事にしてきた。





で、数年ほど前に購入して日々活用している私のストレス発散道具。

「真空パックん」

家庭用真空パック器です。





きんぴらごぼうは

家でも常備しておくことが多くなりました。

多めに作って真空パックしておくとすご~く便利。





お豆腐やお野菜、こんにゃくなどを合わせて

アレンジもできる。





温かい一品に仕上げたり。





青大豆は旬の時に買ってフレッシュのままパック。

使用する分だけを甘くうす炊きにします。





ん~私のペコリーノロマーノとミモレット。

特売!って日があるとテンションがあがるわが家。

このチーズはワインだけでなく日本酒にもよく合う。

小分けにしておくとすごく便利です。



ローストビーフのお肉の表面を焼いて

真空にした状態でお湯の中につけるという真空調理というのはプロの技。

シェフに教えて戴きました。

真空調理すると柔らかく

お肉がとてもきれいな色、ロゼに仕上がります。



でで、キッチンのお道具は専用を持たない。

いろんなものに兼用できるものを何日も考えてから購入する。

だから真空パックんはお料理専用ではない。

私のストレス解消道具だ。


こんなささやかなお道具が

夜中、ぶいーん、ぶいーんといろんなものをコンパクトにしてくれる

私の幸せな時間。


アイラブ、真空パックん。

大きなものをコンパクトにしてくれるあなたが大好きだ。

やっぱりコンパクトっていい。



家庭用 真空パック器 真空パックん plus プラス 新基本セット
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暮らしの幸便












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愛される条件

2018-09-22 16:58:55 | 暮らし
数年前、ご縁があって車でよく通る道がありました。


横浜のとても小さな駅。


乗降客の数はほとんどない小さな住宅街で、ひっそり。



昼間は全く気が付かなかったけど


車のライトをつけて走る時間にはじめて気づいた。






とても小さな可愛いパン屋さん。


良いお店だ!って、すぐわかった。



中に入ると


若いご夫婦がほっとする笑顔で迎えてくれる。


小さなスペースの中で客との距離感がとても心地よい。






パン生地は弾力のあるものからもっちりしたもの、バラエティです。


フルーツピールの入ったパンを狙って行きますが遅い時間だと売り切れ。


で、今私のもっともお気に入りのパン屋さんなのです。


よく行く「竹の助」というラーメン屋さんがあって


そこへ行った帰りには隣街まで足を延ばして必ず立ち寄るというコースです。







食パンをフライパンで焼いた後、ギーをぬって戴きます。


パンが芳ばしく美味しいです。



いつもはグルテンフリーを意識していますが


ここのパン屋さんを訪ねた日はOFFデーです。



パンの美味しさのランキングなどはっきりいってきりがないです。


日本は本当に美味しいパン屋さんでいっぱい。


パン好きな人、いっぱいです。


テレビでパンマニアと称する女優さんが一斤のパンの真ん中に顔をうずめてがぶーって。


ほとんど獣だ。



デザインから作り手の思いや意図を感じ、


お店の人の温度を感じ、


感謝の気持ちを口にして戴いてみる。


美味しさの真髄とは


人のボディ、マインド、スピリットが統合されるのと似ているかもしれない。



美味しいパン屋さん、バラエティに増えています。


天然酵母を強く売りにしているナチュラル系のお店で時々出会ってしまう独特の接客。


ストイックにものを作る職人さんたちのなかにはちょっと接客が苦手という人も少なくないです。


私達は接客が苦手です! ってそれを当たり前に宣言して


気に入ってくれた人だけが来てくれたらいいっていうよりも


お商売である以上、一期一会の努力は必要だと思います。


接客とは買って戴くパンと買い手をつなぐ大切なエネルギーです。


無愛想な人から買ったパンはやっぱり無愛想な残像、


そんなエネルギーが入ってしまったパンなのです。



子供の頃、どこかで読んだ絵本。


パン屋さんにはちょっとおでぶなおじさんと


笑顔のあふれる奥さんがいる、そんなイメージを潜在的にずっと抱えていたかもしれません。


パンを売る人は焼き立てと人肌のサービスを提供してくれるとすごく嬉しいです。



このひっそりとした街のパン屋さん、遅くいくとほとんど売り切れです。


ここのシナモンロールはデザインも素敵です。



「良いデザインは機能もいい」


レストランプロデュースの授業で


恩師から云われた宝のような言葉を思い出していました。


ボディ、マインド、スピリットのバランスをもつお店はやっぱり愛されるパン屋さんです。



小さなパン屋さんを始めたいという人、


とても参考になる愛されるお店です。













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介護療養型医療施設の現場

2018-09-10 01:32:12 | ふと思うこと
5年ほど前から介護療養型医療施設の厨房で夜に働いていました。

保育園が終わって夕方からの勤務だったので

病院に入る前にはビシーッと気を入れ替えていました。


病院の食事は個人それぞれ違うのでかなりの集中力が必要で神経を使います。

食事は常菜、軟菜と別れ、それぞれに魚禁、青菜禁の人・・・

この禁というのは食してはいけないもので数十種類以上あります。


おかゆ、ご飯の大盛り、小盛り、1/2量・・・

嚥下が難しい方のレベルがあって、

流動食、ミキサー食、

ゼリーになっていたり、とろみをつけたり

とろみだけでも数々のレベルなのです。


間違えることは許されないので

ひとりひとりの情報を確認しながらとても慎重さを必要とします。

今までにない経験でしたが

私はいつも人の命を預かるそばでお仕事をさせて戴いていることが多いようです。


夜勤の先生にお夜食を届ける時に

病棟を通過していきます。

ものすごいうめき声が病室から聞こえてくるたびビクンとします。

誤嚥です。 


いつも名前を確認しながら食事を用意していたので

病室の名札を見て、あ、〇〇さんてこの人なんだ。

数日後に配膳のところから名札が消えていました。

これが老人介護医療施設の常です。


老人介護施設内にデイサービスもあります。

混むのはたいてい連休だったりします。

おそらくご家族で連休くらいは介護から解放されたいと

お預けになられるのだと思います。


可能であれば介護から少し解放されること、

すごく大事です。


介護食のセミナーがあると時々参加していました。

こういうセミナーへ参加すると

介護を経験された方との出会いがあります。

今の自分の精神を共有しあえる方との出会いは心が救われます。

お正月のおもちが喉につまるのを防ぐために

お餅を白玉粉に変えるそうです。

いろんなアイデアがあって笑いさえ出てきます。


介護は夜眠ることができない日があります。

認知症の場合、

夜になると症状が悪化することが多いです。

夜の徘徊だけでなく、

排泄物に触れて部屋中が汚れてしまうというケースもあります。

弄便(ろうべん)という行為です。

一度でも下の世話に関わると心が折れます。

不眠、鬱になってしまったりする人もいます。


こうなると施設にいれようと考えます。

この時、認知症である本人に意識がまだ少しある場合

家族はなかなか施設に入れることに踏み切れないものです。

が、親を施設に入れることに罪悪感を感じるというのは

こちらのエゴであるかなとも思うのです。


ますますの高齢者社会。

まだまだもう少し先のことぐらいに思っていましたが、

神戸の父も東京の義母も高齢者。

ただいま大波のなかにいます。


神戸を行ったり来たり、

姑も次のお正月はおせちを作ることはできなくなりました。

とほほですが、笑うことにしています。

私は自分の人生を親のことで犠牲にしようなどとは少しも思わないのです。

自分のやりたいことをやり、親のお世話をするにはどうしたらいいか?

逆算して考える日々です、可能な限り。

起業は予定よりも大幅に遅れていますが

全てはベストのタイミングでやってくる!

それくらいに考えています。


追記

不眠になって医者へ通うと必ず薬を処方されます。

軽い睡眠誘導剤。

このなかにエチゾラムという薬があります。

これは私の父が飲んでいたものです。

母が亡くなって以来この睡眠誘導剤を処方されていました。

医師が認知症を発症する可能性がある薬だと家族に伝えながら処方するのです。

日本のこの医療の現実に驚いています。

自分の身は自分で守るしかないですね。

そのためには他人のせいにもしないことです。


エチゾラムだけではないので

睡眠誘導剤、心臓病の薬など・・・

医師に相談して副作用をきちんと把握することが大事ですね。

そういう時代のようです。








 

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音楽の力

2018-09-01 22:34:44 | ふと思うこと
小田和正さんの声がね、

昔と少しも変わってないかなあ。


どんな条件がそろうと

こんなにも人の心に触れ

コンコンと湧き出る水のごとく辺り一面を浄化してしまうのだろうかと。


公園とか、

カフェの隅っこでコーヒーを飲みながら、

車の運転をしながら

人は音楽を聴きます。


夜の満員電車の中はみんなぐったり。

肩が触れたりするといろんなことが伝わってきます。

エスカイヤクラブみたいなバニーガールの車両が一両くらいあって

グビッてやりながら帰れたら・・

あ~幸せって、そんな想像をしてみたり。


理想と現実のギャップだけ

ためいきがある。

あ~、現実は厳しい、無理!って思うと

外の世界を遮断するようにイヤホンをつけて

ひとりの世界。

みんな音楽を聴いてる。

現実と向き合っている自分を癒してるんです。


なかなか自分を赦すことができなかったり

孤独に耐えている自分がすぐそばにいるのに

寂しいと言わず鎧をかぶり、部下を威圧してしまったり、

明日が見えない不安を打ち消すように

励ますように

明日は違う一日にしようと

人は音楽を聴いています。


そんなひとりひとりの一日を切り取ってコラージュされた都会の風景。

色彩豊かに楽しそうで賑やかそう。

なのに一つ一つはせつなく寂しい色。

大都会の暮らしとはそんな感じって思ったりもします。


心が折れそうになって

音楽を聴くのは

どこかに自分の居場所を見つけようとしているから。

明日は良い一日にしたいって。

そして音楽にそんな力があることをみんな知ってる。


私はとてもとても長い間

ある人が抱えていた孤独に気づくことができませんでした。

その人はとてもさみしかったと思います。

自分はいつもひとりなんだと強く生き過ぎたんだと思います。

もう会うことのできない人ですが、

私にとってとても大切な人です。


小田さんの歌を聴いていたら

その人の幼い頃の姿がほんの少し見えました。

気づいてあげることができて良かったと思っています。


音楽の力ってすごいですね。











 

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