池袋で
小川洋子さん原作の
「密やかな結晶」という舞台を見てきました
ある島での
色々なものや記憶がなくなっていく人たちと
なくならない人との
話です
記憶がなくならない人は秘密警察の記憶狩りに連行されるのを避けるため
隠れて暮らしたりします。
なんて文章が下手なのか自分にがっかりしますが、
もちろん、どう受け止めても何を感じても
自由なのでみんなはどう思ったのか、
けっこう気になったりして。
色々な記憶や思い出やモノがなくなるのはイヤだと
思う人は当然いるだろうけど
どちらかというと、私は、それもいいかと思う方。
イヤなことは忘れたいし
記憶や思い出は強制的に美化されてるとおもうので
それはそれという話で完結していて、
過去の自分はいないし過去の出来事は
もう起こらないし、過去にも戻れない
全ての物事は変わっていくのだから、つながってはいるのだろうけど
戻れない以上、先をみたいかな、と思う。
先じゃなくて、今かな
大杉連さん急死のニュースは
人は急死する、って知ってはいるけど、
改めてショック。大好きな役者さんでした
そんなことを思うと、やっぱり今だけ、
明日、生きてる保証はないし。
5年後、痴呆で何もかもわからないかも知れない。
できるならあと3回くらい
このお芝居は観たいです。
石原さとみさんは可愛いし、鈴木浩介さんもとっても素敵でした。
北海道脱出したいな。。
と、また思ってます