チェッカーズ「WANDERER 」＠大阪球場
この曲も数え切れないほど聞いた
チェッカーズはアイドルなのにかっこいいな
とぼんやり思うくらいで
この時は２０年以上未来に
チェッカーズと藤井フミヤのファンになるとは夢にも思っていない
家を出たときに彼の車の中でずっとかかっていた曲はもっと沢山
あったのだけど思い出せない
人生のどこかで忘れていた時期もあったけど
この３曲は忘れないだろう
この先に忘れないほど強烈な出来事から
関連する忘れない曲は
もうないんじゃないかとふと思う
山下久美子 - Lilith (Live 1988)
きっと忘れない曲は誰にでもあるはず
２８年前の今頃
もすぐ二十歳になる私は車の中でこの曲を数えきれないほど聞いた
テレビくらいしか動画を見ることがない時代
山下久美子さんがこんなにかっこいいとは
当時は知らなかった
多分40歳位から
「何を着ても変」と思い始めた
自分はもちろん
世の中の中年以降の男女みんながそう見える
そうなるとおしゃれは「変」になる
頑張ってるとか痛いとか
そして
変に見えない物しか着なくなった
恐ろしくベーシックな格好ばかり
誰もが人の格好などたいした気にしていないし
何を着るのも自由で
何を着てもたいした違いはない
ということに気づいた
洋服大好きだったけど
今は
裸でいるわけにいかないための
身にまとう布としか思えない
なんだろ
なんだかな
色んな感情のスイッチ切って
人と接していくと
ひどく傲慢でイヤな人になってる
みたいでイヤなんだけど
まあいいかと無理やり思う
職場の彼女も
仕事上の付き合いの彼らも
本当はウザくて嫌いだけど
仕事を辞めない限り関係は切れない
仕事。。
なんだろ、私にとっては
生き甲斐もやりがいも充実感も
味わったことのない
ただ単に収入を得るものだから
我慢するものの代表的なもの
こんなの良くない気もするし
割りきれば何てことないい気もする
仕事。。
できればしたくない
