カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

日曜最後のお楽しみは「篤姫様」

2008年07月06日 13時37分38秒 | 世間話
 毎週日曜日の最後の楽しみに、
NHK大河ドラマの「篤姫」を見ています。

 昔から大河ドラマでは、
「幕末物」はヒットしないと言われていたようです。
実際「翔ぶが如く」は原作者が高名な司馬遼太郎さんでしたが、
それでも18年前に放映された時には視聴率がふるいませんでした。

 篤姫も当然登場人物の中にはいて、富司純子さんが演じていました。
現在の宮さんはこれから年を経て行く篤姫を演じるのが大変なのでしょうが、富司さんは、当時いかに若くみせるかに苦労していたのでしょうね。

 富司さんの演じる篤姫は、パーフェクトに男社会に取り込まれて、
自己主張していなかったという記憶があります。
時代の雰囲気もあるのでしょうが、現在の篤姫はとても自分をしっかり持っていて自己主張もあります。
そんな所も「幕末物」でもヒットしている秘訣なんでしょうね。

 最初の頃は、「かつらと宮さん自身のおでこが馴染んでいない」とかいう類の「酷評」もありましたが、何か今はすっかり違和感が消えています。
いかにも田舎の分家出娘っ子の芋っぽさもなくなって、
自然な流れで花のお江戸のファースト・レディっぽくなって来ているし。

 男性の大学教授とかの歴史専門家の方々は、
「時代考証」がどーだの、「立ち居振る舞いが有り得ない」だのと、
不満ブーブーという話も聞くけれども、
今生きている現実の世界だって、男性の理論や屁理屈だけでは動いていないんだから、架空の世界だろうと過去の世界だろうと、そいどんらの家でも何処でもそうなんだと、いいかげん観念して思い知れっての!

 国営放送なので、フジTV系「大奥」のような呪詛だの、毒殺だのという過激な場面はないのでしょうが、
そんな所はなくても、他にいくらでも見所はありますから。
和宮様との不仲が明治時代になってからどのように修復して行くのか
―とか。
「大奥」では、確か最後にドレスを纏って人力車に乗り、颯爽と東京の街を行く篤姫様が描かれていましたが、大河ドラマではどうなるのでしょうか?
それも年末になるのでしょうが、楽しみです。

 ところで、最近は職場で0Lも苗字呼び捨てで上司から呼ばれるようになって来たものなのでしょうか?
私の職場ではそのようなのですが―。
私の若い頃は「―ちゃん」「―さん」の二つの内のどちらかで呼ばれていて、
職場での好感度・もしくは信頼度がバレバレだったのですが…。

 まあ…苗字呼び捨てでも、「大奥の源氏名」とかみたいで
今時「趣があってよい」のかもしれないですけれどね~。


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猫ブログ「ちびっころんず:☆:第2章 ~のんびり会報告書~」
今日のタイトルは
「さすらいの元王子」です





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