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カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

夏の華・果実コレクション2023/観葉植物としてのサツマイモ

2023年07月16日 18時10分41秒 | 植物


 徳川吉宗が青木昆陽の意見を取り入れた事で
栽培が広まった江戸時代中期の頃なら

 たわけ!

だったんでしょうか?

 それともお供え餅みたいな
ものと考えて許容された?

 サツマイモの一部が
食べるには向かないけど、
かと言って捨てるのも
勿体無い状態だったので、
小さな器に水を張って
育てています。

 観葉植物の中には
サトイモ科のものが
いろいろありますが、
ヒルガオ科のサツマイモでも
似たような葉が出て来ました。

 思ったより見た目がおしゃれです。

 調べてみたら専門家の人が
「インテリアにもなる」
なんて言ってました。

 こういう栽培方法だと
茎はピーンと上に伸びてくんですね。

 ちなみに食用としては、
茎は食べられるけど、
イモの収穫はできないとの事。

 もうちっとしたら
プランターに植えようかな?

 


 


夏の花・華コレクション2023/横文字でデイリリーとも呼ばれてる花

2023年07月12日 16時37分04秒 | 植物


 夏になると道端や
田んぼのあぜ道等で見かける
赤い百合みたいな花。

 一時期ハマったハーブの本では
デイリリーとありました。
朝に開いて夜に閉じる一日だけの
花だからその名前なのだと。

 昔の百科事典ではカンゾウ。
漢字では萱草と書き、
見ていると「嫌な事を忘れるくらい
美しい花」だから
その名前なのだと。

 西洋でこの種類の花を
一番最初に見た人は誰なんでしょう?
「ユリは白だけかと思ってたけど、
この花は燃えてるみたい!」
と驚いたのでしょうか?

 もし、マルコ・ポーロ氏が
本当に中国に行ってたんなら
この花を見てたんじゃないか?
と思うのですが、
どうなんでしょう?
今度「東方見聞録」を
調べてみようかな。



 写真のはどちらも八重咲きなので
ヤブカンゾウ。
最初のは川端、二番めのは
田んぼの土手に生えていたけど、
午後になると枯れ始めて来ていました。

 現代では園芸種もあって、
ピンクやペールオレンジ、
黄色味の強いオレンジ、黄色、
黄色に赤の斑入り等、
ますますカラフルになって来ています。



 


 

夏の華・果実コレクション2023/惜しい…からす麦

2023年07月06日 13時08分42秒 | 植物



 家から一番近い所にあるしまむらに
いろいろ見に行く途中、
からす麦らしき草が沢山生えている
畑がありました。

 畑内にびっしりと生えていましたが、
栽培しているのでは無く、
休耕地に自生しているようでした。

 動物のごはんや、
人間もシリアルやお菓子の原料と
してるとの事ですが、
こんだけまとまって生えていると
惜しいなぁと思いつつ、
その場を後にしました。



 
 

初夏の花・華コレクション2023/藪を華麗に彩る花

2023年06月27日 18時54分07秒 | 植物


 この花も人家の庭の片隅や、
それより更に見る機会が多い
草っ原や道端で目立つので、
気になっていました。

 見かけは力強さを感じるけど、 
名前はヒメオウギズイセンと
何とも可愛らしい。

 アフリカにあった草が
ヨーロッパで他の草と
掛け合わせられてできたらしく、
明治以降に日本に来たとの事。

 こういう色合いって
暑い国のもんだよねー。
緑濃い薮の中にあると
互いの色や生命力を
引き立ててるって
感じがすごくする。

 これ、絵にしたら
アンリ・ルソーっぽく
なりそうだな!

初夏の花・華コレクション2023/牡丹臭木、危害加えなければ被害無しの美しい花

2023年06月26日 18時47分05秒 | 植物


 ↑凄っ!鮮やか過ぎるショッキングピンクの蕾。
 ↓ちょっと引くと、こんな感じ。

 

 5月11日の
「日陰でも華やかなアルストロメリア」で書いた
竹林の道路寄りの場所に
入れ替わりで咲いていました。

 

 開いた花はこんな感じ。

 毎年、これ雑草なのかな〜?
その割には個性の主張が強いね〜
と思ってました。

 今年こそはと調べてみた名は牡丹臭木。

 葉に傷を付けたり根を掘り返すと
独特の臭気が漂うからとの事ですが、
花自体は微かな芳香がするらしい。

 ほどほど日当たりがいい場所が好み。
でも私が見つけた竹林みたいな
半日陰でも十分過ぎるほど育ってる。

 本当に見た目が美しいだけで無く、
とっても丈夫だから、
庭木でも野生化しても
どっちでもやって行けてるんですね。


 


 

初夏の花・華コレクション2023/そういや里芋の花って…

2023年06月23日 18時30分37秒 | 植物



 もう何年も前に
道路拡張のために潰された
里芋の畑があった。

 そのわずかな生き残りの子孫が
道路の端っこにまだ生えている。

 雨が降って水玉が葉の上を
転がっているのを見られるのも
近場ではここだけだ。

 そういえば
里芋の花って見た事が無い。
あるのか調べたら
ある事はあるらしい。
白くてカラーの花と似ている。

 そりゃそうだ、
同じサトイモ科だった。
そして日本では
見かける事の方が少ないようだ。



初夏の華・果実コレクション2023/柿の実も順調に育ってる

2023年06月19日 20時18分35秒 | 植物


 家から一番近い
ホームセンターへと
買い物に行った帰り。

 空地にある柿の木に
実が育ってるのを見つけた。

 ちっちゃくてかわいい実。
へたが随分と大きく見える。

実とへたとのバランスが整い、
美味しく熟すまでには
まだこれから4〜5ヶ月はかかる。

 じっくりかけて完熟したら
鳥にでも食べられて
しまうのだろうか?



初夏の花・華コレクション2023/お疲れ様の花菖蒲

2023年06月15日 18時03分39秒 | 植物


 花菖蒲がまだ咲いているか見に行った。

 咲いてはいたが
随分とお疲れな様子。
この間の強い雨足に打たれて倒れ、
弱って枯れかかっているのも多数あった。

 ここの花菖蒲、
田んぼの飾りみたいに植えられていて、
特に手入れしている様子も無い。
今年の花も自然のままに
しておくんだろう。

 それでも、いつも次の年には
奇麗に咲き始める。
花の数も毎年どんどん増えているようだ。