友達へのネックレスを編む前に、寄り道して編んでいるネックレスです。
土台は、本道のネックレスとほぼいっしょ。1段少ないので幅がありません。中心に大きめのモチーフを配置して、他は球体のモチーフをつけます。
中心のモチーフを今編んでいますが、別糸で芯(パディングコード)を入れて編む手法です。この方法を試してみたくて、練習用にと寄り道しました。どれくらいの大きさになるのかも予想がつかず、出来上がりがどんな感じになるのかもわかりません。モチーフが大きめだったら、私には似合わないので、嫁入り先を探しましょう。
コイル編みを使ったネックレス、完成しました。
ばらばらだったコイル編みの玉も、中心に一番大きいのを持ってきて、極力バランスよくなるように配置しました。一作目(本通り)と並べて見ると、ほんの些細ですが、違う表情に見えるような気が、、、。気のせいかな。
中心部拡大
もう一つ、本通りに編みますが、その前にちょっと寄り道をしようと思ってます。
「ビーズの縁飾りVol2」から、”はにかむプチローズ”を編みました。本では、真赤なバラですが、ある目的のために、ビーズも糸もうすい色を使っています。花ととげ、葉の間の鎖編みの目数を変えて2パターン編みました。
花の部分をアップ。
花の裏側
ちゃんと”がく”もあります。ちょっと見にくいですが、中心のうすいグリーンのビーズ3つが、がくです。
他、数パターンを編んでから形にしようと考えています。パーツが揃ったところでまたアップします。
大きさは直系約1cm
先日の続き、葡萄の実7つができました。(実際は葡萄ではなく、ネックレスの飾り玉なのですが、なんと表現して良いかわからないので。)
並べてみると、、、、すごい不揃い。
本物のルーマニアレースの葡萄の実は、何年もの経験がないと揃わず、美しくできないとか。
初心者じゃ仕様がないですね。(いや、本当は本物とは全然違うので別な問題かも。あくまで見た目が似ているというだけですから。)
この実1個編むのに約30分かかります。2つ、3つ、ほどいて編みなおしているので写真の7個で約5時間。本通りの編み方の方がやっぱり楽なのかなぁ。
とりあえず、試しにネックレスはこの実で仕上げてみます。通常の編み方をもう一つ編んで友達には好きな方を選んでもらおう。
去年の夏前に編んだレースのネックレス、友達がほしい!と言っていたのでまた編むことにしました。
本体
飾りの玉。ころんとした裏側を表として使用する。
こちらが表側
本体部分は苦もなく編めるのですが、飾りの玉が思ったよりたいへん。細編みを2重に編んでいくのですが、2重目が結構な力が要ります。一度に3つも編むとくたくたに。だから、本では、全体に付いているますが、中心部だけに付けることにします。
この玉、葡萄のモチーフの実としても使われています。この葡萄の実、他にも違う編み方があるのを、たまたまレース編み関係のサイトで見つけました。
「ルーマニアレース」の葡萄の実です。見たとたん、編んでみたい衝動にかられましたが、調べてみると一筋縄ではいかない。まず、ルーマニアレースの本がない。ネットで探した中でルーマニアレースの情報が揃っていたサイトは、ここ。葡萄の実は、この作品がわかりやすいです。
恋してしまったルーマニアレース葡萄の実、ひょんな所で遭遇しました。近所の手芸店です。レース編みではなく、極太の毛糸で編んだ極彩色のクッションになっていましたが、モチーフは葡萄の実とそっくり。ハマナカの本の作品で、早速本を探しましたが見つからず。店員さんに編み図を売ってないか確認しました。毛糸を購入すれば貰えるとのこと。(以前の日記でどーしてもほしい編み図とはこのことです。)手提げバックになったコットン糸3玉買って編み図をもらいました。
「コイル編み」というそうです。早速編んでみました。
表側
裏側
なかなかいい線行っていると思うのですが、なんとなく2重のコマ編みのものと比べるとかちっと形が決まらず、安定感がない。次は1重目を細編み、2重目をコイル編みで編んでみました。
コイル編みの数も増やしました。
裏側
本物とはなんだか違う感じですが、とりあえず今はこれで満足することにします。友達へは、本通りの玉にするかルーマニアレースもどきの玉にするか考え中です。
いつか本物のルーマニアレースを編んでみたいものです。
最初に編んだのと同じ色で3つ出来上がりました。
さて、一番最初に作ったのは下の4つのうちどれでしょうか?
正解・・・右上 です。
4つとも少しずつ、色の使い方を変えています。
ただ単に4パターンの組み合わせができるんだと気づいたのと、
ちょっと変えただけで雰囲気が変わるかどうか見てみたかったのです。
洋服の色によってはそれぞれ表情が変わってきます。いろいろ使い分けができそうです。