真っ白な綸子系の長襦袢。2、3回着ると、裾周りと袖周りが黒く汚れてきます。正絹なので通常は専門の店に洗いに出さなければなりません。
が、やっぱり、水で手洗いしてしまいました。しかしそうそう擦って汚れを落とすわけにもいかず、洗っても薄っすらと汚れは残ってしまいます。(縮みは何とか大丈夫でした。)
ネットを見るとアンティークの襦袢には、裾にテープが縫い付けられているものがあるとか。ガロンテープというものらしいです。このテープを襦袢の裾から数ミリ外に出して縫うことによって襦袢自体の汚れを防止するそうです。
ガロンテープ自体は今ではなかなか手に入れにくいらしく、大きな手芸店に行っても見つけられませんでした。テープ状であれば、別に問題なさそうだったので、100円ショップで綿レースを買ってきて縫いつけてみました。
襦袢の内側に縫いつけました。
拡大
表からはレースの波型部分がちょこっと覗いています。レースの長さもちょうど良く、2~3cm残したぐらいです。
さて、残るは袖口の汚れ防止。これはネットでも情報得られず。仕方ないのでなんとか知恵を絞って考えてみました。果たしてうまくいくのでしょうか。。。非常に不安です。