編み物日記

手作り作品の記録。
たまーにオリジナル作品あり。

長襦袢の補強(その1)

2009-05-26 00:25:25 | 縫い物

真っ白な綸子系の長襦袢。2、3回着ると、裾周りと袖周りが黒く汚れてきます。正絹なので通常は専門の店に洗いに出さなければなりません。

が、やっぱり、水で手洗いしてしまいました。しかしそうそう擦って汚れを落とすわけにもいかず、洗っても薄っすらと汚れは残ってしまいます。(縮みは何とか大丈夫でした。)

ネットを見るとアンティークの襦袢には、裾にテープが縫い付けられているものがあるとか。ガロンテープというものらしいです。このテープを襦袢の裾から数ミリ外に出して縫うことによって襦袢自体の汚れを防止するそうです。

ガロンテープ自体は今ではなかなか手に入れにくいらしく、大きな手芸店に行っても見つけられませんでした。テープ状であれば、別に問題なさそうだったので、100円ショップで綿レースを買ってきて縫いつけてみました。

襦袢の内側に縫いつけました。

拡大

表からはレースの波型部分がちょこっと覗いています。レースの長さもちょうど良く、2~3cm残したぐらいです。

さて、残るは袖口の汚れ防止。これはネットでも情報得られず。仕方ないのでなんとか知恵を絞って考えてみました。果たしてうまくいくのでしょうか。。。非常に不安です。

 



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和裁習い始めました!

2009-05-25 10:49:03 | 和裁教室

今年の初めぐらいから、和裁を習いたくて教室を探していましたが、今月になってやっと良さそうなところが見つかり、早々に申し込んできました。ということで、カテゴリーに「和裁教室」追加しました。

初心者クラス、初めての和裁はこれからの季節にもぴったりの「浴衣」だったのですが、浴衣は昨年誂えたばかり。そんなに着る機会もなさそうなので、できれば「長襦袢」が良いとお願いし、しかも洗えるポリエステル襦袢を薦められましたが、正絹が良いとまたわがままを言って、先生に正絹長襦袢地を用意してもらいました。

ちょっとお値段は張りましたが、私の好みにぴったりの布を用意してくださいました。

淡い水色で地模様が入った生地

一部、鈴の模様が入ってます。

まず、1回目の授業。

この襦袢地は、反物ではなく仮絵羽状態だったので、仕付け糸で印をつけて解いていきます。写真でもわりますが、単一、一色ではなく、一部に柄が入っています。裾、袖の振り部分に柄がくるようになっているため、仮絵羽になっていたようです。そのため、解いた後に表裏、前後ろがわかるように仕付け糸で印をつけました。

解いた後は、仮絵羽時の折れ線を消すのと、地直しのためにアイロンがけです。縦横方向一定の間隔、力加減でかけていきます。何mあるのかわかりませんが、1時間以上かかりました。

その後は、自分の着物で寸法を測っていきます。最終的には実際に体のサイズも測って最適な寸法を割り出していくそうです。

仮絵羽だったため、裁断は衿部分を縦方向に半分に切っただけ。

1回目の授業はここまで。

袖を縫う(袖口側)宿題が出てしまいました。袖は無双です。

運針

初めてかけはり、くけ台を使っての運針です。縫い幅は3mm程度。

端から1cmのところを約1m×2枚縫いました。

表側になる布は、ちょうど中心(袖山部分)で約1mm、裏側より浮かせるように縫います。先生に待ち針をつけてもらい、チャコで線を引いた状態で持って帰り縫ってきました。仕付けはせずに待ち針をつけたまま縫います。

今週は、身ごろ部分の印し付け、採寸ぐらいでしょうか。

急ぐものではないので気長に丁寧に仕上げていこうと思います。

 


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長襦袢 袖丈直し

2009-05-17 13:05:08 | 縫い物

先月、身丈直しをした襦袢の袖丈直しです。
袖は2枚重ねの無双になっています。とりあえず、袖下を解いてみました。
片方は輪、片方は切れ端という状態でした。
解いてみて初めて知りましたが、一枚の布で袖ができているんですね。
袖丈の長さ×4+縫い代の長さの布を半分に折って、さらにそれを半分にしているだけでした。

緑が表側、黄が裏側

左側が袖山、右側が袖下


着物と違って外側と内側が同じ布だから、ちょっと考えてみればわかることなのですが、てっきり、布2枚でできているものだとばかり。

今回、3cm程袖丈をのばすことに。輪の方は問題ないのですが、切れている方は縫い代が1cm~1.5cm程度になってしまいます。

輪になっている側

切れ端側

ちょっと心配なので、ざっくり端の始末をしました。それから4枚合わせて、外側から一度に4枚の布を合わせていきました。

輪になっている側を間に挟み4枚分を縫いつけます。

縫い終わったところ


縫い終わってから気づいたのですが、脇の部分を少し解いて中表にして縫うのが正式なのではないかと。
自分用だし、長襦袢で見えないところだし、多少縫い目が乱れていても良しとしましょう。


やっぱり、ちゃんと和裁習いたいなぁ。


 


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色違いで

2009-05-17 01:47:34 | 刺繍

 

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前回のブックカバーと同じデザインの巾着袋です。もちろん母の作品。

色が違うとまた全然雰囲気が変わりますね。

ベージュ、グリーン系なので暖かい感じ。それに対して前回のブックカバーは、グレー、ブルー系でかつストライプの地なので、涼しげ、マリンっぽく夏のイメージです。

私はどちらの色も好みです。

 

実は、仕事の都合もあり、しばらく平日はブログの更新ができなくなりました。ブログは今後も続けていこうと思ってますが、更新は週末のみになりそうです。コメントの回答も遅れ気味になるかと思いますが、ご容赦下さい。 


 


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ブックカバー

2009-05-10 22:02:38 | 刺繍

ちょっとサボったなーっと思っていたら、ちょっとどころではなく、3週間も更新してませんでした。。。

編み物も最近さぼりぎみです。どれもこれもあとちょっとで仕上がるのに、最後の一歩がなぜかできない。なんだか気力が萎えています。

ということで、今日は、母の作品です。

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文庫用のブックカバーです。麻布に、クロスステッチ。小物なのでちょっとかわいすぎるぐらいの柄でも持ち歩くことができます。 


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