コイル編みを使ったネックレス、完成しました。
ばらばらだったコイル編みの玉も、中心に一番大きいのを持ってきて、極力バランスよくなるように配置しました。一作目(本通り)と並べて見ると、ほんの些細ですが、違う表情に見えるような気が、、、。気のせいかな。
中心部拡大
もう一つ、本通りに編みますが、その前にちょっと寄り道をしようと思ってます。
以前にも書いたテディベア2体。
ピンクの方は、一番最初に作ったもの。元は寝巻きです。
かなりはっきりしたペイズリー柄だったのですが、長年使っているうちに何の柄だかわからないくらい色があせてしまいました。
ブルーのストライプは、元はブラウス。いずれも綿100%の布地です。
型紙はいっしょなのに、布によって不思議と体型や表情が変わって見えます。
ブルーはお兄ちゃん、ピンクが妹って感じでしょうか。
いわゆるインポート・ブランドものには、それほど興味がありません。(エルメスのスカーフは好きで集めていた時期もありましたが。)
そんな私が持っているブランドもののバッグ・・・。
黒いのでわかりにくいですが、そう、”フェンディ”のバッグです。
・・・・・・。
うそです。
母が作りました。バッグ自体は刺繍用の既製品。
フェンディのロゴ部分をビーズで刺しています。(ビーズの部分が刺繍用の布になっています。)
バッグの作りはそれほど良いものではないので、良く見ればばれるでしょうがパッと見は皆だまされるみたいです。個人で楽しんでる分には問題ないですよね。
大きさも形も私にちょうど良く、小型なのに文庫も入るので便利に使っています。
おまけ
これは、買ったもの。スワロフスキーのビーズ小物に関しては興味がなかったのですが、つぶらな瞳に一目ぼれ。色違いで3つ買いました。他2つは母と妹が使ってます。
ビーズ編みで必要な準備とは、、、レース糸や毛糸にビーズを通すこと。かなり前からレース糸でのビーズ編みは経験しています。その時参考にした「毛糸だま」にはもちろん、ビーズの通し方など記載されているわけもなく、単に「ビーズを糸にあらかじめ通しておくこと」としか記述していませんでした。
今はビーズの通し方から丁寧に書かれている本が結構ありますね。
当初、穴の大きい刺繍針にレース糸を通してビーズ(丸大ビーズ)を通そうと試みましたが、当然ビーズを針の穴から先に通すことができません。仮に針を通ってもレース糸2本分の太さにビーズを通すことはできませんでした。その時は少し太めのダルマスーピマクロッシェを使用していました。
「え~、1個1個、レース糸に通さなきゃいけないの~」と、絶望的になりましたが、試行錯誤(大してしてませんが)の結果、今はこのやり方で落ち着いています。ただし、同色のビーズを通す場合に限ります。
TOHOビーズ
糸でまとまっているビーズと木工用ボンドを使います。バラのいビーズではこの方法は活用できません。
ちょっと見にくいですが、左側がグレーの毛糸、右側ビーズがある方がビーズの糸です。
ビーズの糸と、ビーズを通す糸(レース糸、毛糸等)を2cmほど重ねてボンドを塗布。指でねじりながらビーズの糸と、レース糸または毛糸を完全に密着させます。レース糸の場合、端を心持ち斜めにカットしておいた方がビーズのすべりが良いです。
後は、ビーズをレース糸(毛糸)に滑らして通すだけ。密着させた部分がとれないように注意させてビーズを滑らします。ビーズの束を複数通したい場合は、一つ目ですでに密着させている糸に新しいビーズの糸を結べばOK。
バラのビーズや、複数の色を通す場合は、普通の手縫い糸を同様にレース糸(毛糸)に密着させて通常の針で一つずつ通します。
いつもはこの方法でビーズを通してますが、実は、一つ目のリストウォーマーはなんとなくビーズ通し用の針を使ってみたかったので、ビーズ通し用の針を使って通してみました。レース糸と違い、毛糸は空気を多く含み弾力があるため、比較的ビーズは通り易いです。
他にも効率的な方法があるかと思いますが、ご存知の方は、ぜひとも教えていただきたいです。
「ビーズの縁飾りVol2」から、”はにかむプチローズ”を編みました。本では、真赤なバラですが、ある目的のために、ビーズも糸もうすい色を使っています。花ととげ、葉の間の鎖編みの目数を変えて2パターン編みました。
花の部分をアップ。
花の裏側
ちゃんと”がく”もあります。ちょっと見にくいですが、中心のうすいグリーンのビーズ3つが、がくです。
他、数パターンを編んでから形にしようと考えています。パーツが揃ったところでまたアップします。
大きさは直系約1cm
先日の続き、葡萄の実7つができました。(実際は葡萄ではなく、ネックレスの飾り玉なのですが、なんと表現して良いかわからないので。)
並べてみると、、、、すごい不揃い。
本物のルーマニアレースの葡萄の実は、何年もの経験がないと揃わず、美しくできないとか。
初心者じゃ仕様がないですね。(いや、本当は本物とは全然違うので別な問題かも。あくまで見た目が似ているというだけですから。)
この実1個編むのに約30分かかります。2つ、3つ、ほどいて編みなおしているので写真の7個で約5時間。本通りの編み方の方がやっぱり楽なのかなぁ。
とりあえず、試しにネックレスはこの実で仕上げてみます。通常の編み方をもう一つ編んで友達には好きな方を選んでもらおう。
すっきりと晴れた空の中の平安神宮
1/12(火)は成人式でした。
平安神宮に御参りに行ったら、今年成人の方々を山のように見ました。
京都だからなのか、どこもそういうものなのか、華やかな振袖姿の美しい女性がいっぱい。
洋服だと地味な色が多いので、目にも鮮やかで見るだけでも楽しかったです。
やはり着物は美しいですね。
たまーに、この着付けひどくない?という子も見かけましたが、ま、着物と帯の華やかさでちょっとぐらいおかしくたってそれほど気にはなりません。
しかし、髪型がなんとも、、、。流行なのでしょうか?
茶髪でスナックのお姉さんよろしくこれでもかってぐらい盛り上げて、
ラメ散らして、大きなバラの髪飾りしてと、実は夜のお仕事してらっしゃる?と思われる子が多くて。
中にはすっきりしたまとめ髪の子も少数いたのですが、大勢の中に完全に埋もれてました。
男性は、ほとんどが黒スーツ。たまに羽織袴。
黒スーツはホスト風、羽織袴はヤンキー風という感じです。
もちろん普通の子もいますが、そういう派手な子の方が目に付きました。
あくまで個人的な感想です。
乱暴な言い方かもしれませんが、見た目だけを捉えると七五三の延長線上だなと。
その日の京都はとても寒く、御参り後たまらずに喫茶店に入って一服。
そこへ、外人のおじさんが入ってきました。
身振り手振り付きの片言の日本語で、マスターに語りかけました。
外人さん:「このフェスティバル(=成人式)はおもしろい。」
「Women is Beautiful And・・・」
「ワイルドヘア!! (頭の上で手を回して)」
あまりにも的確な言葉で感動しちゃいました。
外国の人には、興味深い行事に見えるのでしょうね。
成人になられた方々には、ぜひりっぱな大人になってほしいと願っています。