編み物日記

手作り作品の記録。
たまーにオリジナル作品あり。

上布の修復

2012-08-16 06:32:01 | 縫い物

先日の上布、リサイクルでもかなり良いお値段で購入。すぐにでも着たかったのですが、袖丈が長くて着用できず、1年間放置。

今年の3月にやっと、和裁教室で袖丈をお直ししました。

でも、着てみたら問題がわんさか。

初めて袖を通したのが、観劇その当日。袖を通し、背縫いを背中芯に合わせ、衿を合わせた時に異常を発見。襦袢が思いっきり袖口から覗いている。麻だからうまく落ちなくてつれているのか?と思い、袖口を持ち、袂をそろえてみてもやっぱりだめ。

そういえば、試着した時は、洋服の上に羽織っただけで、サイズを確認してなかった。特に裄は問題なさそうだったけど、実は袖幅が短かった。

そうは言っても、もう別の着物を用意するなんてとても無理。麻の襦袢だからできることですが、襦袢の袖口を外向きに2cmほど折って(折るだけ)、なんとかしのぎました。

で、帰ってきてみたら、あらびっくり。右袖口が思いっきりほどけて襦袢の袖が丸見えになっていました。先日の写真(鏡に映して撮っているので、カメラを持っている右側の袖。)を見ると、通常より、襦袢の白が多く見えています。

黒いので見にくいですが、思いっきりほどけています。

いったい、いつからほどけていたのだろう、、、。そうとは知らず、澄まして電車に乗っていたかと思うと、かなり恥ずかしい。まあ、おしりが裂けなかっただけでも良かったと自分を慰めるしかない。

そこで、袖幅、袖口のお直しをしました。単衣は和裁教室で何枚か縫ったので、自力で直せます。

袖丈を直した時にわかったのですが、この上布、他にもまだ問題があります。

袖付け部分は、このように別布が付いてました。ほどくのたいへんだった~。

1つ目は、反物の幅が狭い。2つ目は、幅が狭い上に幅が一定ではない。

おかげで、本当に出したい幅-5mmで妥協しなければなりませんでした。襦袢の袖幅は、さらに-5mmなのでなんとか許容範囲内?

それから、幅が一定ではなく更に狭い所もあり、片方袖の袖下の幅は、袖山の幅より-1cmにしなければなりませんでした。確実に襦袢の幅より短いので、無理やり押し込めるしかないかな。。。しかも片方だけなのでガチャ目ならぬ、ガチャ袖?

右左、1cmほど幅が違います。

袖口は、袖口の留めの所の生地自体が敗れて、穴が開いていました。幸いなことに、袖口のサイズが1cm長かったので、1cm短くしたところで留めることにしました。

穴があいてます。

ここまで来ると、ほんとうに上布なのか?こんなに高いものなのか?と疑問を持ってしまいます。

何とか直しましたが、上手く着れるのかとても不安です。

 

夏休みの間中、がんばって毎日更新しましたが、今日で休みは終わり。久しぶりに長い休みだった。また、月数回のペースに戻ります。

 

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良い先生とは?

2012-08-15 07:59:52 | 刺繍

 

タオルかけ

久しぶりに母の作品。もう20年以上も前の作品です。

どんなお稽古でもそうなのかもしれませんが、刺繍の場合、先生の趣味が色濃く出ます。
母が習い始めたのは、戸塚刺繍からでした。戸塚刺繍は教本というか作品の本が数十冊あります。(今だと百冊以上あるのかもしれません。)
教本があるので、もちろんその作品を中心に刺していくのですが、
色は、本に合わせずに先生の好みで決められていました。
つまり、色は先生のセンスに依存してしまうのです。
この色の組み合わせのセンスが悪い(悪いわけではなく、自分に合わない、かな)先生だと
いろいろ不満もたまります。

良い先生とは、技術が長けている、人間的にできている(大人である)、熱心である、お金にきれい 等などいろいろありますが、刺繍の場合は、色のセンスが良いというのも必要な条件かもしれません。

今、母は、自分で良い先生を見つけ、楽しんで作品を作っています。

 

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トートバック(6つ目)

2012-08-14 12:33:00 | 毛糸編み

今回は、ビーズ編みのバラのモチーフをつけて。

レース糸:DMC dentelles 80 色番:917  レース針:12号

以前のベル型のモチーフと同じ糸、ビーズを使いました。

ビーズは、濃い茶色と、鈍い金色の2色。

裏はこんな感じ。WAKOのリボンを使いました。

参考にした本

 

 

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上布で観劇

2012-08-13 08:59:20 | 雑感

   

久しぶりに着物を着ました。亀甲柄の上布(と言われて買った)です。帰宅後に撮った写真なので、袖がしわしわになってしまいました。

襦袢も麻にし、裾よけなしのステテコで着付けましたが、暑いものは暑い。劇場は、膝かけを使っている人がいたぐらい涼しかったらしく、ちょうど良い気温でしたが、駅までの往復で汗びっしょり。家に帰り、脱いでみたら帯までしっとり濡れていました。

そこでショックなことが、、、。藍染の浴衣の時と同じで、着物の色が白い帯にうっすらと移ってました。これも藍染なのだろうか、、、。白い帯だから目立つんですよねぇ、、、。

しかし、それ以上にショックなことが。これも帰ってから、写真を撮った時に気付いたのですが、赤面ものでした。

それについてはまた後日書くことにします。

 

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トートバック(5つ目)

2012-08-12 10:35:05 | 毛糸編み

使用糸:ルーバ ハーブカラー フォルコット Col No11 かぎ針:6号

コットン糸で編んだトートバックです。これで同じ形を5つ編みました。

今回は、スパンコールを編み込んだモチーフをアップリケしています。スパンコールは、ビーズ刺繍で有名な田川啓二さんの展覧会でもとめたもの。グリーン系のスパンコール5種が入っていました。

裏布も持ち手の部分のリボンもグリーン系で合わせて。

同じスパンコールを使って、チャームも作りました。裏面はアップリケも何もないのでアクセントとして。

 

参考にした本

トートバック

 

 

スパンコールのモチーフ

 

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手作り作品の値段

2012-08-11 08:46:52 | レース編み

ダルマ 絹のレース糸 色番:9 レース針:2号

スクエア型のドイリーです。1辺は約22cm。絹のレース糸なので手触りはしなやか。

かごバックの上に被せる布代わりにしようと編みました。

かごバックに掛けてみました。カーミットもいっしょに。

中心と縁部分のアップ

夏休みを利用して、約3日間で仕上げました。2時間も続けて編んでいると手がつりそうになるので、せいぜい編み物に費やしている時間は一日、4~5時間が限度です。他の作品と並行して編んでいるので、5~6時間ぐらいで仕上げたことになるのかな。

お金に換算してみると、

時給1000円(として)×6時間+材料費(約1000円)=7000円

の作品。高~い!!!

自分で実際に作ってみると、手作り作品が高いのも納得です。

着物でも同じことですね。和裁を習ってみて初めて、仕立て代が数万するのも当たり前だと納得しました。反物が高いのも、絹糸にする手間、織る手間、染める手間全てを含んだ値段だからだからでしょう。

でも、それがわかっていても、やっぱり買う時は、安い方が嬉しい。反物も自分で作ってみたら高くても納得して買えるようになるのかしら、、、。いや、先立つ物がないんだから無理か。

 

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ビーズのハンドバック(その3)

2012-08-10 07:18:26 | ビーズ・スパンコール

ビーズバックの3つ目は、ショルダーバックです。ショルダーのチェーン部分に取り外し用のパーツがついてます。

シルバーにブルーのラインが爽やかです。

バックを開けたところ。作り方にはふたの部分を本体に綴じつけるになっていましたが、せっかく入れる場所もちゃんとあり、バックの形になっているので、開けられるようにしました。ふたの部分がぱかぱかしますが、気になるようであれば後から綴じつければ良いことだし。

 

 子供のころだったら、お人形さんに持たせて、遊んでいたんだろうなぁ。

 

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エプロン

2012-08-09 13:58:29 | 縫い物

日暮里の問屋街で500円で買った生地でエプロンを作りました。薄手の生地で軽くてなかなか良い感じです。

よくある肩紐のあるエプロンにしようと思ったのですが、母に「紐だと肩こるわよ~」 と言われこの形にしました。

型紙は、出張先の県立図書館で見つけた本からコピーしました。

全て手縫いで仕上げてます。バイアステープは母からもらった生地の柄がちょうど合ったので、生地を4cm幅のバイアスに切り、つないで作りました。

ポケットは、強度を保つため2重の並み縫い。

脇のホックは大き目のホックで留めやすく。

ただ一つ欠点は、皺になりやすいこと。洗うとしわくちゃになってしまい、アイロンが必要です。これは想定外でした。アイロンかけはきらいではないですが、エプロンにまでかけようという気はあまりおきないので、ちょっとばかり面倒です。

 

 

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マカロンのコインケース(その2)

2012-08-08 10:02:43 | 縫い物

前回の表と裏布を入れ替えたバージョンです。

やっぱり、表布とファスナーとの縫い合わせの目がなかなかきれいにできません。

なんだかガタガタです。どうやったら、お店に置いてあるようなきれいな縫い目になるのでしょう。。。

まだまだ、修行が足りないようです。

 

化粧品を買うといつも試供品を入れてくれるビニールの巾着袋。大きさもちょうど良いのでこれに入れて、母に渡しました。

 

 

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