編み物日記

手作り作品の記録。
たまーにオリジナル作品あり。

パソコンケース

2009-09-26 14:44:05 | 縫い物

出張が多いこともあり、会社のパソコンはノート型です。
普通、ウレタン製か何かのパソコンケースに入れて大切に持ち歩いている人がほとんどだと思いますが、私は裸のままキャリーバックにポンと入れているだけ。
がたがた道も気にせずに持ち歩いています。(一応衣類がクッションの役をしているはず。。。)

市販のパソコンケースはどうもデザインが気に入らず、持つ気になれないんです。

先日、丹後の方へ旅行に行った所、素敵なビジネスケースを見つけました。
丹後ちりめんの土地ということもあり、表はシルク製。一目で気に入りましたが、お値段が、、、。
夏物の反物を買ってしまったこともあり、できるだけ無駄遣いはしないように注意していたので、泣く泣く諦めました。

ということで、自分で作ってみました。
たまたま呉服屋さんのワゴンに、帯地か、能衣装かのはぎれが手ごろなお値段で売っていたので、表、裏地にと購入。

間には少し厚めの使い古しのタオルを挟みました。袋にして太めのゴムをふた留めにするつもりでしたが、、、。幅の採寸を誤り、脇を縫い合わせることができず。

表と裏布を合わせて、ゴムを挟み込んだだけの形です。

巻きつけてゴムを裏側にまわしてとめます。

仕方なく、巻きつけて使うことに。ゴムがちょうどよく布を固定してくれます。ついでにリバーシブルでも使用可能。

パソコン使用後は熱を持っているので、脇が開いた状態で仕舞えるこの形は、案外都合が良かったかもしれません。


 

 


 

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和裁教室(その8)

2009-09-23 10:35:25 | 和裁教室

ブログはすっかりご無沙汰になっていますが、和裁教室は休まず、まじめに通っております。

「居敷当て」の次は、衿つけまでと思っていたのですが、衿芯、衿先の採寸・印付けまででした。

居敷当ての上部

1.「居敷当て」の上部をくける。

2.肩当てをつける。

長さ30cmほどの布が2枚残っていたので、それをつなげて肩当てに。

①背中心側を中表に合わせて並み縫い。

②肩当の背中心①の縫い目と、身頃の背中心の縫い代を合わせて待ち針をうつ。その際、衿肩開き部分の切り込みを合わせる。

③上下端を内側に1~1.5cm折り込み、同色糸で隠し仕付。その後、背中心の縫い代部分を縫い合わせます。

④肩当てと身頃布を歪みがないようにきっちり合わせて待ち針。

⑤衿肩開き部分は切り目から1cm程のことろを絹の仕付糸で1cm間隔程度の縫い目で2枚(身頃、肩当て)を抑える。

衿肩開き部分(表側)

衿肩開き部分と肩当て(裏側)

⑥衿肩開き部分を抑えたら、肩当て側の衿肩開き部分を本体側に合わせて切る。(カーブ部分)

⑦袖側もざっくり仕付をして待ち針をはずす。

難しそうな②、④、⑤は先生が作業。

3.衿芯、衿先の印付け

①衿芯を半分に折り、左側に輪の側を置きへら台に固定。

②手前から1cmの所にチャコ。

③左端(輪側)②のチャコの位置から奥側10cmのところにチャコ。

④③の位置から右側端幅いっぱいの位置まで直線を引く。

⑤②の線上、左端(輪側)から「衿肩開き」、「くりこし+0.5cm」、「衿下がり」、「衿付寸法」をはかり、印付け。

⑥④の線上、⑤と同様な間隔で印付け。

⑦衿先布を衿芯の上に2枚置き、仕付糸で印つけ。

以上で、この日の授業は終了。次回からやっと、衿付けです。

 

 


 

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