次のやりとりは4月25日放送のテレビ朝日『報道ステーション』でのもの。
古館伊知郎 共謀罪というのは、アメリカ、イギリスに当然すでにあります。ま、国連でも、日本に共謀罪がないから、国際的な条約の批准のために、こういうものを作ったらどうだというような促しも、かなりあったと聞いています。テロとのたたかいを重視しているアメリカ、イギリスならでは…象徴的な感じもします。
もうひとつあるんですね。似てま . . . 本文を読む
与党、共謀罪創設で3次修正案 適用を厳格化 [朝日新聞] 2006/05/18
共謀罪を創設する組織的犯罪処罰法改正案をめぐり、衆院法務委員会の与党理事が18日午前、記者会見を開き、民主党との共同修正に向けた3次修正案を発表した。
同案では、共謀罪が適用される「組織的な犯罪集団」の定義を「共同の目的が懲役・禁固5年以上の罪を実行することにある団体」に改めた。政府案は対象となる罪を「懲役 . . . 本文を読む
乱用・拡大解釈 共謀罪尽きぬ懸念 『議論尽くした』と言うが… [東京新聞] 2006/05/17
では既に共謀罪を備えている締約国に、懲役・禁固四年以上の罪はどれほどあるのか。冒頭の川内議員が聞いたのは、そんな素朴な疑問だった。「大使館の書記官が、英米、カナダの政府担当者に質問しましたが、『把握していない』と言われました」-。辻参事官の答弁は、法案を審議するための基礎的なデータさえ、極めて . . . 本文を読む
今日の「共謀罪」法案審議では与党の強行採決はなかった。
『与党が以前よりは世論に敏感になりつつある。「世論と与党の大綱引き」は続いているのだ』(保坂展人)
目配せからまばたきへ、共謀罪審議で驚愕答弁 (保坂展人のどこどこ日記 2006/05/16)
さて、30分行った法務委員会の質問で、思わずのけぞるような答弁が出た。以前のやりとりで「目配せでも成立する」と答弁した大林刑事局長に対して、「そ . . . 本文を読む
「共謀罪」論議において、おさえておいたほうがいい要点が列挙されており、転載も歓迎とのことですので以下に転載します。
(*太字表示は雑木帖@管理人によるもの)
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共謀罪の行方に関心を寄せるすべての方へ
共謀罪・与党再修正案ここが問題だ!
再修正前の与党案のまま火曜日には強行採決される可能性あり
海渡 雄 . . . 本文を読む
高知新聞 社説 2006/05/09
【共謀罪】誰のための広い適用か
…(略)…
修正によって野党に譲歩したのだから、これ以上は譲れないとの声もあるようだが、譲歩は政府・与党にとって織り込み済みだろう。落としどころとの狙いが透けて見える。
適用の対象となる犯罪集団や、犯罪準備という意味の「資する行為」の定義は、修正論議で詰め切れるものではないだろう。結局、取り締まる側の自由な判断 . . . 本文を読む
テレビ朝日の『サンデープロジェクト』が”特集 シリーズ「言論は大丈夫か」2 共謀罪とは何か”を放映した。これまで放映を見合わせていたのは何らかの圧力があったからではないのかと疑問を呈されてきたものだった。
よくできた取材報道だというのが感想である。そして、これほどある種の権力の暗部にテレビ報道として踏み込んだ内容のものである以上、放映を見合わせてきたというのも納得できるレベルにあると思った。今 . . . 本文を読む
「共謀罪」が16日にも強行採決される恐れがあるというなかで、こういう違った課題のエントリーをあげるのもどうかと考えたが、こっちのおかしな主題も、「共謀罪」と同じ今の政府がやっているということで、「共謀罪」法案のいかがわしさをより考えさせる材料の一つともなろうと考えた。
『あれは,あれで良いのかな?』Blogさんの”教科書の美しさならクラス1”によると、財務省が現在の小中学校の教科書の無償制を、有 . . . 本文を読む
共謀罪、16日「強行採決」の危険性 (保坂展人のどこどこ日記 2006/05/12)
昼、複数の記者やジャーナリストから「16日強行採決」という情報が流れてきた。与党側から「採決」提案があったのは事実だが、野党側は拒否していて、結論は出ていない。16日は午前中は参議院法務委員会で問題のある入管法審議が行われ、午後1時からの衆議院本会議で「教育基本法改正案」が趣旨説明され、私も本会議場で質問に . . . 本文を読む
【悪辣な犯罪集団の正体(その1)からの続き】
(4)マンションの掲示板に落書きする、ボストの手紙を盗み読みする
・[九月十七日] マンション一階の、ホワイトボードの掲示板(オートロックの入口を入った中)に、嫌がらせ文が書きなぐってあるのを発見。この日から五日連続で起こった。いずれも稚拙なローマ字書きで、「SHINE(死ね)」「KOFUKU NO KAGAKU WA HAME . . . 本文を読む
『創価学会亡国論─最大・最悪の邪教を撃つ』幸福の科学総合本部広報局著より
第5章 「悪辣な犯罪集団の正体」
和歌山で起きた幸福の科学会員への組織的脅迫の実録
本章は、幸福の科学和歌山支部の会員たちに対し、ある特定の団体が行なっている組織的脅迫の実録である。 事件は九四年五月に始まり、今も執拗に続いている。ここにその主要部分を公表し、日本に存在する某宗教団体の実体を白日の下にさらし . . . 本文を読む
今日(9日)のTBSの『News 23』で、大谷昭宏氏が今衆議院法務委員会で審議されている「共謀罪」法案について、とても的確なまとめをしていた。
大谷氏はテレビ朝日の『サンデープロジェクト』で、特集企画として「共謀罪」の取材・調査をやっていたフリージャーナリストでもあり、『サンデープロジェクト』でその特集の放送が未だおこなわれない中でのコメンテーターとしての出演、発言だった。
テロ、国際組 . . . 本文を読む
新聞・テレビ・雑誌などの多くの大メディアが”もの言えば 唇寒し”という状況の中、ライブドア・ニュースとYahoo!がやってくれています。
共謀罪の創設を支持しますか?(ライブドア・ニュース 2006/05/08)
シングルイシューの意見募集
【ライブドア・ニュース 05月08日】- 「動画ニュース ライブ!」は、毎日のニュースをネットで生配信しています。番組内の【シングルイシュー】のコー . . . 本文を読む
ベンジャミン・フルフォード氏は情報媒体として信用ができる順を、「週刊誌、夕刊紙、右翼の街宣車、新聞、NHK」などとしている。右翼の街宣車に関しては判断をするほどの知識がないので何とも言えないけれど、あとの順位に関しては順当であるように思う。
しかし、今回の「共謀罪」に関してはそれらはあてはまらず例外であるようだ。
6日発行の『週刊ポスト』『週刊現代』にも「共謀罪」の文字は無い。一番期待が持て . . . 本文を読む
3月21日にNHKの番組で「徹底討論 テレビは誰のものか」をやっていた。僕は小一時間見ていたが、次の法令を持ち出して、NHKも民放もこれを見れば同じ、違いはどこにあるのか、という話になり議論が止まってしまったので、呆れてスイッチを切ってしまった。
日本放送協会国内番組基準
日本放送協会は、全国民の基盤に立つ公共放送の機関として、何人からも干渉されず、不偏不党の立場を守って、放送による言論と . . . 本文を読む