最近の(?)公取委は政府の先兵としての役割を担っているんではなかろうかと思われてくる。
『THE HARD CORE ナックルズ Vol.02』 2006年03月10日刊
米軍再編の水面下でかけ引き激化
沖縄カジノ加速で浮かぶ政治家の名前
山崎拓、小池百合子、伊藤公介
ライブドア事件で一躍、有名になった沖縄利権。
その中でも永田町の連中が目をつけている最大の利権がある。
それは . . . 本文を読む
公正取引委員会が新聞の特殊指定の見直しをすることについて、新聞社や放送局など計143社が加盟する日本新聞協会が、特殊指定の堅持を求める特別決議を採択した。
日本新聞協会Webサイト より
新聞特殊指定の堅持を求める特別決議
平成18年3月15日
日本新聞協会第83回会員総会
日本新聞協会は第83回会員総会にあたり、公正取引委員会に対し、新聞特殊指定の堅持を強く求める。
新聞 . . . 本文を読む
“ホリエモン”持ち上げたメディア、責任問う声も (読売新聞 2006/01/28)
ライブドア前社長の堀江貴文容疑者(33)は、「想定外」の行動で世間を騒がせるたびに、テレビを中心とするメディアで自らを露出してきた。自分が広告塔になって知名度を上げることで、ライブドアの業績アップを図る狙いがあったようだ。
だが今回の事件で、「ホリエモン」をもてはやしたメディア側の責任を問う声も上がって . . . 本文を読む
・恫喝訴訟に対してメディアがすべきこと~サーベラスの100億円訴訟 (踊る新聞屋-。)
http://t2.txt-nifty.com/news/2006/01/100_ae44.html
・道警が攻勢に出てきた~道新謝罪問題で ( 情報流通促進計画 by ヤメ記者)
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/f407e0cb81d6fc4d83e5308536 . . . 本文を読む
18日の読売新聞朝刊トップのライブドア報道では次の記事も掲載されている。
ライブドア 強制捜査の衝撃 (上)市場ルール逸脱にメス (読売新聞 2006.01.18)
…(略)…
特捜部が、ライブドアグループに切り込む決断をしたのはなぜか。
検察幹部には近年、「事前規制型から事後チェック型に転換しつつある社会では、検察が市場ルールの監視役を果たす必要がある」との認識がある。
昨年、 . . . 本文を読む
耐震偽装問題の小嶋進・ヒューザー社長の証人喚問の日程は、当初野党が16日におこなうことを要求したが、自民党が17日にこだわり17日に決まったという経緯がある。
この17日という日は、阪神・淡路大震災11年目の日であり、また幼女連続誘拐殺人事件の宮崎勤被告の最高裁判決の日でもあって、小嶋進・ヒューザー社長の証人喚問のニュースがかすむ可能性があった。自民党はそれをもくろんだのだろう、というのが一般 . . . 本文を読む
メディアを巻き込んで、難しい時代になったと思う。
耐震偽装設計問題の小嶋進・ヒューザー社長の国会証人喚問。
阪神・淡路大震災から11年。
幼女連続誘拐殺人の宮崎勤被告の最高裁判決。
東京地検特捜部がライブドアを証券取引法違反容疑で強制捜査。
けれど、これらの4つが”偶然”重なった次の日の18日の4大紙の朝刊(朝日、読売、毎日、日経の各メディアがどう対処したのか興味がありわざわざコン . . . 本文を読む
「きっこの日記」のアクセス数は日に6万ほど。
次の表(『ネットは新聞を殺すのかblog』の”グーグルニュース登場から三カ月”より)によると、各新聞社サイトのアクセス数は日に10万から13万ほど(毎日新聞のサイトが宅配と違って朝日、読売を抜いているのが興味深い。内容からいけば、一部を除いて妥当なように思えるが)。
・ニュースサイトのアクセス数
http://homepage3.nifty.c . . . 本文を読む
『森田実政治日誌』1月6日”マスコミに忍び寄る危機/広告から見放される大マスコミの構造的衰退のおそれ――広告の主流はすでにインターネットに移っている”で興味深いデータが示されている。
森田氏の広告業界に詳しい友人が、
「森田さん、大新聞と民放テレビの時代はもうすぐ終わりです。広告の主流がインターネットになりました。非常に信用の高い調査機関の最近の調査で明らかになりました。大新聞と民放テレビが大リ . . . 本文を読む
報道には「政局」と「政治」のそれがある。
”ポスト小泉”を云々するというのは「政局」、おこなわれている政治・行政の内容を具体的にとりあげ分析したり、思想主義的なフレームを解説したりするのが「政治」だ。
今日の小泉首相の年頭記者会見で、首相の所感表明の後、最初に質問に立ったのは朝日新聞だった。その質問は、今年9月の総裁選、首相選び、つまり「政局」だったのだが、なんともいやはや、と僕は思ってし . . . 本文を読む
森田実政治日誌 2006.01.02
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02382.HTML
真の政治改革を進める上での障害
…(略)…
第二は「小泉首相にはマスコミという強大な用心棒がついている。小泉政治の批判者はマスコミによって徹底的に排除される。マスコミは小泉政治を批判する政治家に徹底的な攻撃を加える。大新聞と民放テレビの政治部記者はほとん . . . 本文を読む
国際報道をめぐる諸問題に関して様々な意見交換が行われたが、議論の過程で度々浮上したのが、「何が本当に起きているのか」「何を報道するべきなのか」を正しく探し当て、これを偏見なく報道することの難しさだった。
メディアのジャーナリズム観が違うと、何が報道に足る事実なのか、これをどう報道すべきか、も変わる。取材の自由が限定される場合や取材者側に思い込みがあったり、知識不足があれば、正確な現状把握は困 . . . 本文を読む
前回の「プレイムゲート・スキャンダル」(ジョセフ・ウィルソン元駐ニジェール大使の妻であるバレリー・プレイム氏がCIAのエージェントだったという情報を、ホワイトハウスがマスコミにリークして記事になったスキャンダルで、アメリカでは大スキャンダルに発展)の推移からいくと、今回のアメリカの「通信傍受」情報漏洩捜査の件の行く末は新聞社側にとって分が悪いものになるように思われる。これは、大統領が令状無しの盗 . . . 本文を読む
今年4月1日のエイプリルフールの日、アメリカの科学を危ぶむ人々が、「分かった、われわれはもうあきらめます」と題したブラック・ユーモア、アイロニーにみちた一文を発表したことを『メディア危機』(金子勝、アンドリュー・デウィット共著)が紹介している。
アメリカでは現在、進化論を学校で教えることがとてもむずかしく(聖書の「天地創造説」、もしくは「ID論」──知的な設計者が介在しているという論。「天地創 . . . 本文を読む
「メディア」という語はサンスクリッドの「ウィデオ」から派生した語であり、その語源の意味は「目に見えない真実の価値や情報を目に見えるものとして表わし訴求する」ということらしい。
次の記事は『週刊現代』2005.11.19号の”日テレ「テレ朝」に惨敗の秋 ─視聴率競争─”の一節だが、上の意味での「メディア」の現場とはとても思えない違和感といったものを感じてしまう。
「ナニをやろうが、数字(視聴率)を . . . 本文を読む