◆新潟県中越地震に関するニュースを、web で見ていて、とても、気になった。
「被災地で「ショック死」続く 睡眠・水分確保が急務」
ショックで亡くなられてしまうなんて ... 。
どんなに怖い思いをされたのだろう ... 。 そして、どんなにつらい状況にあるのだろう ... 。
そう考えると、こころがギュウッとしめつけられる ... 。
どうか、一日も早い精神的・身体的負担の軽減、そして、こころの傷の快復を、願ってやみません。
「避難生活でストレス深刻、求められる「心のケア」」
気持ちだけでも、と思い、ささやかながら、義援金を振り込んできました。
ほんとうに、わずかですが ... 。
昨日の記事 (「おうちへ帰ろう」) で、わが友人 (というか彼) が、風邪で、私の家で寝込んでいる、という話を書いた。
わが家で、寝泊りして、私の帰りを待ってくれている ... と。
今日の夜、彼にはどうしても外せない用事があるとのことで、今夜はいないはず ... と思いつつも、もしかしたら、まだいるかな? と思って、今日もいそいそと帰宅してみた。
部屋のなかは、まっくらだった。 彼の姿も、ない。
あたりまえだ。
ふっと、一息ついて、ふと見ると、ダイニングのテーブルのうえに、置き手紙があった。
「いつもいつも、世話になりっぱなしで、すまない」 と。
「じぶんの弱さを出したり、甘えたりするのが、こわいじぶんと、すべてを委ねようとするじぶんが、入れ替わり、立ち替わり、やって来て、正直どうしていいか、わからない。 それなのに *** (筆者の名) は、すべてを受け入れてくれてる」 云々 ... 。
看病してあげたこと、とか、「お金」 のことを言っているのだろう、と思った。
彼は、まえに記事にも書いたが、お財布を失くしてしまったことがあって (参照: 「お守りピック / Good Times, Bad Times」 * 注)、私は、お金を貸してあげているのだ。
困ったときは、お互いさまだから、いいのよ ... って言っているのに、負い目があるみたい。
男の人には、いろいろな葛藤があるのかもしれない。
無理に急がせて、結論を出させても、仕方がない。
気長に待とう ... と思った。
手紙の最後には、
俺の借金 ○万円
と 愛情
と書かれていた ... 。
そんな、愛情なんて、いくらでも、貸してあげるのに。 お金では買えない、やさしい気持ちを、いつももらっているのだから ... 。
この、愛情は、永遠に、貸しておいてあげるわ ... なんて、言ったら、クサイかな?!
BGM:
Swing Out Sister ‘Heart for Hire’
(This heart for hire ... 「このハートは、貸し出し中よ」)
---
* 注: お財布は、無事戻ってきて、なかに入れていたお金も全額戻ってきたのですが ... 、拾ってくださったかたに、「お礼」 を差し上げたりして、お金がなくなってしまったそうで ... 。 この後日談を記述するのを忘れていました ... 。 (2004.10.27 3:00 AM 追記)
「被災地で「ショック死」続く 睡眠・水分確保が急務」
新潟県中越地震の被災地では、被災4日目の26日になっても「ショック死」が続いている。警察庁によると、26日午後4時現在での地震による死者31人のうち14人がショック死とされ、避難生活の中で突然倒れる人が相次いでいる。極度のストレスによる血圧急上昇などが原因とみられ、専門家は「良質な睡眠と十分な水分の確保が急務」と指摘している。
ショックで亡くなられてしまうなんて ... 。
どんなに怖い思いをされたのだろう ... 。 そして、どんなにつらい状況にあるのだろう ... 。
そう考えると、こころがギュウッとしめつけられる ... 。
どうか、一日も早い精神的・身体的負担の軽減、そして、こころの傷の快復を、願ってやみません。
「避難生活でストレス深刻、求められる「心のケア」」
気持ちだけでも、と思い、ささやかながら、義援金を振り込んできました。
ほんとうに、わずかですが ... 。
昨日の記事 (「おうちへ帰ろう」) で、わが友人 (というか彼) が、風邪で、私の家で寝込んでいる、という話を書いた。
わが家で、寝泊りして、私の帰りを待ってくれている ... と。
今日の夜、彼にはどうしても外せない用事があるとのことで、今夜はいないはず ... と思いつつも、もしかしたら、まだいるかな? と思って、今日もいそいそと帰宅してみた。
部屋のなかは、まっくらだった。 彼の姿も、ない。
あたりまえだ。
ふっと、一息ついて、ふと見ると、ダイニングのテーブルのうえに、置き手紙があった。
「いつもいつも、世話になりっぱなしで、すまない」 と。
「じぶんの弱さを出したり、甘えたりするのが、こわいじぶんと、すべてを委ねようとするじぶんが、入れ替わり、立ち替わり、やって来て、正直どうしていいか、わからない。 それなのに *** (筆者の名) は、すべてを受け入れてくれてる」 云々 ... 。
看病してあげたこと、とか、「お金」 のことを言っているのだろう、と思った。
彼は、まえに記事にも書いたが、お財布を失くしてしまったことがあって (参照: 「お守りピック / Good Times, Bad Times」 * 注)、私は、お金を貸してあげているのだ。
困ったときは、お互いさまだから、いいのよ ... って言っているのに、負い目があるみたい。
男の人には、いろいろな葛藤があるのかもしれない。
無理に急がせて、結論を出させても、仕方がない。
気長に待とう ... と思った。
手紙の最後には、
俺の借金 ○万円
と 愛情
と書かれていた ... 。
そんな、愛情なんて、いくらでも、貸してあげるのに。 お金では買えない、やさしい気持ちを、いつももらっているのだから ... 。
この、愛情は、永遠に、貸しておいてあげるわ ... なんて、言ったら、クサイかな?!
BGM:
Swing Out Sister ‘Heart for Hire’
(This heart for hire ... 「このハートは、貸し出し中よ」)
---
* 注: お財布は、無事戻ってきて、なかに入れていたお金も全額戻ってきたのですが ... 、拾ってくださったかたに、「お礼」 を差し上げたりして、お金がなくなってしまったそうで ... 。 この後日談を記述するのを忘れていました ... 。 (2004.10.27 3:00 AM 追記)
某氏の小説では、よく、男達の印象的な貸し借りのシーンが登場します。
あるときは、助けてもらったお返しにジントニック一杯のお返しだったり。
あるときは、命の借りに命のお返しだったり。
愛情を貸したんなら、愛情で払ってもらいましょう。
「この借りは高くつくわよ、一生かけて返してね。」とか・・・。(笑)
利子付きで^^
ところでサイフ拾ってくれた人にそんなにお礼上げたのー
?
地震のショック・・・
「ショック死」
テレビで見ている私はその言葉に
ショックをうけましたよ・・
<男の人には、いろいろな葛藤があるのかもしれない
私もそう思います。
女には女の、男には男のプライドや葛藤が
あるのでしょうね。価値観の違いとか。
彼、粋でしょうか?!
なんか、変なところで粋がってしまう人のような気もしますが ...
ありがとうございます!
> あるときは、助けてもらったお返しにジントニック一杯のお返しだったり。 ...
すてきですね。
男は、借りたものは、たとえなにがあっても、きっちり返すぜ! ... ということなのでしょうか。
まさに、これぞ、漢(おとこ)の美学! :)
> 「この借りは高くつくわよ、一生かけて返してね。」とか・・・。(笑)
う~ん、そんなせりふを、さらりと言えたら、かっこいいのでしょうね。
わたしは、どもってしまいそうです ... 。
でも、一生かけて返してもらえたらいいなあ、と思いました! (照)
えと、では、たっぷり利子をつけておきますね?! :)
> ところでサイフ拾ってくれた人にそんなにお礼上げたのー?
んんん、えと、どうやら、お金ではなくて、なにか物を差し上げたみたいです。
なにを買ったのか、教えてくれないのですよね ... 。
そう、その拾ってくださったかた、バンドマンなんですけれど、今度ライヴをやるそうで、いっしょに観に行く予定です!
●りおしさん、こんにちは。
ほんとにそうですよね ... 。
震災から幾日か経ったいまでも、極度のストレスなどで、亡くなられてしまうかたがいるなんて ... 。
わたしも、それが、ショックでした ... 。
ほんとうに、一日も早く、過酷な状況から解放されますように ... 。
> 女には女の、男には男のプライドや葛藤が
> あるのでしょうね。価値観の違いとか。
わたしは、なんとも思っていないようなことや、当然のこととしか思っていないことでも、
彼にしてみれば、自分がゆるしがたいのかもしれません ... 。
男のプライドでしょうか。
そんな彼が、一日も早く、自分に対する負い目をなくして、ストレスから解放されることを願っています ... 。
永遠に貸して借りあっているんだろうな。
打消しではなくって強い絆になるんだろうな。
気長に待とうと思えるbyrdieさんの女性らしさというか優しさがまたすてきです。
そんな ... 彼が、すてきだなんて ...
ありがとうございます! うれしいです!
なんというか、とても情にアツイ人なのですよね ... 。
そういうところが好きなのですが ... 。
> 永遠に貸して借りあっているんだろうな。
ああっ、すてきな表現ですね!
返してもらうためのものではなく、気持ちを託し合っている ... ということだったら、うれしいな、と思っています。
> 打消しではなくって強い絆になるんだろうな。
ほんとうに、それを願います ... 。
借りたものを返せば、それで帳消しになるのではなくて、そこから、さらに思いを深められれば ... 。
> 気長に待とうと思える ...
いえいえ、そんな ... !
いろんな人と出会って、年齢なりに恋愛をしてきた結果、「この人だ!」と思った人を、信じて待つしかないのかな ... と思っています。
(はあ~、なんか書いていて、じぶんで照れております ... )
ハイ、とっても・・・。(笑)
だって、その手紙の最後の数行の書き方の向こうに、
「(愛を)沢山借りてる俺だけど、がんばって(沢山の愛で)返すからな!」
という、"気持ち"が見えますから・・・。
ストレートに言っちゃわない所が、粋ってモンです。(笑)
・・・そう思ったのは、私だけ?
追伸
粋や伊達やキザさ、持ち続けたいものです。(漢として(笑))
> 「(愛を)沢山借りてる俺だけど、がんばって(沢山の愛で)返すからな!」
... そういうことなのですね。
あえて、ストレートには言わない ... 。
ああ、なんとなく、彼らしい気がしました!
ありがとうございます!
そうそう、わたしは、ジュリーさんは、「TOKIO」などは、リアルタイムで聴いた記憶があるのですが、「あんたの時代は良かった~」(「カサブランカ・ダンディ」?)のころは、知らないのですよね ... 。
でも、彼が、ジュリーさんの歌をレパートリーに入れていて、たまに歌ってくれます。
往年のジュリー ファンの知人もいて、その影響で、ビデオを観たこともあります。
ジュリーさんって、華やかで、粋で、伊達で、キザで、ほんとに、すてきでしたねえ ... 。