「エコーはがき(通常はがき)」の新規受付終了について
というわけで、年賀エコー以外のエコーはがきは廃止されることになりました。
エコーはがきはあまりよい商品ではなかったというのが実際のところでしょう。
広告主からすれば、はがきを介して多くの人に広告を見てもらいたいと考えます。
1枚のはがきにつき、差出人と名宛人が広告を見ますから、2人に見てもらえる。
10,000枚のエコーはがきに広告を出稿すれば、20,000人に見てもらえる。
当初の皮算用は、そういったものだったのでしょう。
しかし、現実には郵便局にエコーはがきが入荷すると、あっという間に特定少数の人物が買い占めていきます。
特定少数とは、郵趣家と、懸賞マニア。
懸賞マニアは、少しでもはがき料金を節約するためにエコーはがきを買い占めます。図柄は何でもいいのです。
懸賞の事務局担当者は、全国の懸賞マニアから寄せられたエコーはがきを延々と眺めることになりますが。
そして郵趣家は、買ってただ保存する人もいますが、大量買いするのは初日押印マニアです。
エコーはがきは、料額印面が既発のものでも、初日押印(ハト印)の対象になりましたから、新たな広告が出ると、それを買って初日押印に並びます。
しかも、初日押印マニアには、数枚では満足できず数十枚から段ボール単位で押し続ける輩が少なくありませんから、
いきおい初日押印用にエコーはがきが一瞬で売れてしまう現象が発生します。
「エコーはがきには人気がある」かのように見えましたが、買い占めているのは特定少数の人物でした。
広告の図柄を見るのは、その特定少数の人物と、懸賞事務局の担当者と、郵便局の初日押印係ぐらいでした。
もっといえば、郵便局員にとっては、客から「なぜエコーはがきがないのか」「次はいつ発売されるのか」と質問されることもストレスでした。
広告主都合だと言っても、そのスキームをなかなか理解してくれる人はいませんから。
それならば、もっと早く廃止したほうがよかったですね(笑)。
2024年10月に想定される郵便料金値上げの際からは、エコーはがきの料額印面は制定されないことになります。
なお、「年賀エコー」については存続されるとのこと。自治体が住民向けに頒布するなどの独自の需要があるからでしょう。
というわけで、年賀エコー以外のエコーはがきは廃止されることになりました。
エコーはがきはあまりよい商品ではなかったというのが実際のところでしょう。
広告主からすれば、はがきを介して多くの人に広告を見てもらいたいと考えます。
1枚のはがきにつき、差出人と名宛人が広告を見ますから、2人に見てもらえる。
10,000枚のエコーはがきに広告を出稿すれば、20,000人に見てもらえる。
当初の皮算用は、そういったものだったのでしょう。
しかし、現実には郵便局にエコーはがきが入荷すると、あっという間に特定少数の人物が買い占めていきます。
特定少数とは、郵趣家と、懸賞マニア。
懸賞マニアは、少しでもはがき料金を節約するためにエコーはがきを買い占めます。図柄は何でもいいのです。
懸賞の事務局担当者は、全国の懸賞マニアから寄せられたエコーはがきを延々と眺めることになりますが。
そして郵趣家は、買ってただ保存する人もいますが、大量買いするのは初日押印マニアです。
エコーはがきは、料額印面が既発のものでも、初日押印(ハト印)の対象になりましたから、新たな広告が出ると、それを買って初日押印に並びます。
しかも、初日押印マニアには、数枚では満足できず数十枚から段ボール単位で押し続ける輩が少なくありませんから、
いきおい初日押印用にエコーはがきが一瞬で売れてしまう現象が発生します。
「エコーはがきには人気がある」かのように見えましたが、買い占めているのは特定少数の人物でした。
広告の図柄を見るのは、その特定少数の人物と、懸賞事務局の担当者と、郵便局の初日押印係ぐらいでした。
もっといえば、郵便局員にとっては、客から「なぜエコーはがきがないのか」「次はいつ発売されるのか」と質問されることもストレスでした。
広告主都合だと言っても、そのスキームをなかなか理解してくれる人はいませんから。
それならば、もっと早く廃止したほうがよかったですね(笑)。
2024年10月に想定される郵便料金値上げの際からは、エコーはがきの料額印面は制定されないことになります。
なお、「年賀エコー」については存続されるとのこと。自治体が住民向けに頒布するなどの独自の需要があるからでしょう。
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