私の簡易書留

郵便で何か面白いことができないか。いつもそればかり考えている郵趣家の日記。鉄分含有。

旅行貯金の話題から

2022-12-21 23:00:00 | その他郵趣
郵便局ゴム印集め2700局 ゾロ目・難読、レア印ずらり

私の目は、記事中の写真にある局名ゴム印ではなく主務者印に注がれました。
単なる貯金の預払いでは通帳に主務者印を押してもらえなくなり、自然と私も旅行貯金をやめてしまいましたが、
主務者印を押してもらえるなら続けていたと思います。

かように、旅行貯金愛好家も社会の各層に幅広く生息しています。
もちろん、郵便局を趣味とする、れっきとした郵趣家の一員です。
切手収集や日付印収集を中心に活動している郵趣家と合体させれば、大きな勢力となって、
郵政事業の強力な応援団として、社会に強い存在感を持つことができるのではないかと思います。

ところで、日本最大の郵趣団体といわれる日本郵趣協会は、切手収集家以外を基本的に郵趣家と認めていない、了見の狭い団体ですが、
その会員数は順調に減少しており、最新データによれば5938名だそうです。
日本郵趣協会が、郵趣の定義を正確なものに訂正し、旅行貯金愛好家などの入会を許すようにすれば、会員は増える可能性があります。
そして、日本の郵趣団体として、自分たちが郵趣を楽しむこともさることながら、郵趣家ならではの郵政事業に関する知見を活かし、
日本郵政グループの応援団となることを活動の主眼に置けば、さらなる会員獲得の可能性は広がります。

骨董品趣味は別の団体に譲ることとして、真に社会的に意義のある活動方針を掲げれば、志のある郵趣家はおのずと集まってくるはずなのです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 御船印の旅/中島汽船 | トップ | 郵便局に「昼休み」導入へ ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他郵趣」カテゴリの最新記事