犬山ぶたおの山登り

体重100kgの減量しない記録!

鈴本演芸場 5月上席(夜の部)!  5/1 2011

2011年05月01日 22時53分41秒 | 落語
早くも5月に入り、GWに出かけられそうもない中、
ふと上野に行くとどうも夜席、座れそうだったので急遽行きました。

正月やらGWやらお盆やら混みそうなものは避けているため、
満席の鈴本は初めてです。権太楼師匠なんで客層は高めでした;

伊藤夢葉
柳家我太郎 「子ほめ」
柳家小菊
三遊亭歌之助「爆笑龍馬伝」
・何度か聴いてますが、これは確実に受けを取れますね。もっとも、龍馬の所以外
 というか龍馬の話ほぼしないし。


林家正楽
柳亭市馬「かぼちゃ屋」
副会長です。市馬師匠は聴きやすい上、丁寧なんですよね。与太郎噺ももってこいですし。

柳家小三治「出来心」
会長です。高座で聴くのは初めてなんです。年を取った気がするんですが、仕方ないんでしょうね。

昭和のいるこいる
入船亭扇辰「千早振る」
・扇辰師匠はスマートなイメージがあるんですよね。この「千早振る」もそんな感じ。
 ただ突拍子もなく声をあらあげたりもします。
 


○一鏡味仙三郎社中

柳家権太楼「らくだ」
・ます、「長いですよ」。明日は短いですから。
 どうも震災の影響で2日目「大山詣り」から「くしゃみ講釈」に変わったとのことで。
 権太楼師匠はクスグリが長い感じがするんですが「らくだ」なんでほぼなかったです。

 この3カ月で3人目の「らくだ」ですがやっぱりそれぞれ味が違う。
 権師匠は「笑わせる」を意識でいているんだと思います。「かんかんのう」の怖さ
 より、豹変したときの表情がスゴイです。
 また、焼場まで演じたのは三三師匠以来久々に聴きました。
 まだまだ「らくだ」は楽しめそうです。

 突然行ったわけですが、ついでに噺家が権太楼師匠以外全員入れ替わる8日
も予約しました。窓口のおばちゃん曰く「がらがらよ」。
小三治師匠がいなくても個人的にはいいんですが。むしろ、人半分の寄席じゃないと
なんか窮屈とわがまま。