① KEN WATANABE のセリフが少ない! 彼の英語を聞く限り、以前よりかなり発音が良くなっているので、相当トレーニングしたという事が伺われますが、それにしてもセリフをしゃべるシーンが少なすぎます。
いつも難しそうな顔をしているだけで、この芹沢博士の存在が良くわからないイメージ。
ですが、そういう描き方が、初代のゴジラで山根博士を演じた志村喬さんにそっくりな印象で、これも作戦かなあと思ってしまいました。でももうちょっとKEN WATANABEのセリフ、聞いてみたいです。
志村喬さん
② ゴジラとムートーの戦闘シーンが短すぎる!! そのかわり、人間vs怪獣の場面が多かった印象。ここが怪獣映画ファンにとっては不満かもしれません。ビシバシ戦うシーン、もっとあっても良かったのでは?
③ ゴジラの登場シーン少なすぎる!! ムートーのシーンが多くゴジラの登場はかなり抑えてある印象。それに場面も暗く、ゴジラの全貌が見えたのはラストぐらいでしょうか?今回は、ゴジラの存在意義というか、ゴジラについては詳しくは語られていません。これも2 に繋がる布石でしょうか?
でも最後、ムートー退治後、天に向かってクビをまっすぐのばしての雄叫びは良かったです。