森雅子さんって？？？

このブログ、いろんな事に首を突っ込んでいますが、今回、政治も加えてみました。。。


さて、特定秘密保護法案が通過しました。

実はあまり政治の事は詳しくないのです。普段はニュースでちらっと見た内容ぐらいの知識です。
そういう私でも秘密保護法案の事は知っています。

そこで、今回の法案で初めて、担当大臣が森雅子さんという事を知りました。

この人、少子化担当ではないのか、と思ったら、こういう重要とも思える法案の担当大臣ってどういうこと？と思い調べてみました。そしたら、周りに適当な人材がなく、あまり重要な法案を抱えていないこの人に落ち着いたとか。ぜひこの人に、というような、特に大きな理由もないみたいです。

少子化担当と秘密保護法案ってどう考えても結びつきません。加えて、この人の受け答えとか見ていると、本当に大臣？！と思わせるような部分も多々あり、こういう人がこのような法案の大臣って、と国民を馬鹿にしているのか、と思ったくらいです。
特に、秘密保護法案ってどういうものなのか、ご本人自体があまり理解できていないのではないかと疑わせるような言動が多くありました。委員会で座っている姿、表情を見ても、どうして私ここにいるの？どうしてみんなから文句をいわれなくっちゃいけないの？と不安だらけのような印象が見受けられました。

しかし、法案成立を早急に行いたかった自民党の安倍ちゃんにとっては、法案成立の一連の過程を見てみると、こういう人が大臣でいてくれて良かったのではないかと思えるのです。
可もなく不可もなく、アクも強くなく、いるんだかいないんだかわからないような存在で、上層部の指示通りに動いてしゃべってくるような大臣。自分の意見であろうと思いますが、そういう意見は上層部にとっては不都合な意見。おそらく、そういう事は言うな、と言われたんだと思いますが、その後、すぐに訂正に応じています。操り人形ですね。
そしてあまり議論しない。
議論好きな人であったなら、国会が粉砕してしまうような事態もあったかもしれません。

まあ、操られる前に、大臣なら、上層部の方針を知っておくべきと思うのですが。。。

こういう人を担当大臣に選んだ安倍ちゃんの作戦勝ちと思えるような、今回の秘密保護法案でした。