グランプリファイナルを終えて

グランプリファイナル、終わりましたね。

麻央ちゃん優勝おめでとう！！２００点を超えた点数でよかったです。3Aが成功とは言えませんでしたが、２回チャレンジしたことは今後の事を考えても、良いチャレンジだったと思います。

麻央ちゃんのスケート、今までより全体的に滑らかになってきていると思います。
以前は、3A飛びました、スピンしました、ステップしました、みたいに細切れになっている印象があったのですが、全体のつながりが改善し、ジャンプにも勢いがあり、昨年とは格段の内容で、随分と進歩しました。

3Aだけではなく、そういうところが、点数がのびている要因かも知れません。
そのせいか、麻央ちゃん自身、とっても大きく見えます。オーラが輝いているというか。

それに反して、このGFと同じ日程で行われた大会を意図的に選んだのかどうかわかりませんが、ISU非公認の大会で200点越えと派手にニュースを流しているキムヨナさんですが、以前と違って、何か、本人も演技も両方がとっても小さく思えてしまいました。
（韓国のなんとかというジャッジがジャッジしていますから、高得点をとっても何ら、不思議ではありません。）

内容も以前と変わらず、あまり面白みがありません。スケーティング自体は滑らかで良いと思うのですが、内容がつまらない。面白みがありませんでした。アピール度が落ちてしまっている感じです。本人自身にあまりやる気を感じません。

もし、今回の大会で二人が一緒に滑っていたら、見ていた私たちはどちらの演技に心を揺さぶられていた事でしょうか？？

もしかして、キムヨナさん、それをさけるためにもグランプリシリーズを欠場したのかもしれませんね。
　
オリンピックまであと二ヶ月もありません。その間にキムヨナさんも体力を回復し、もうちょっとスピーディーで魅せる演技をしてくるでしょうか？？それとも、勢いのある麻央ちゃんが3Aを成功させて栄冠を勝ち取るでしょうか？　またジャッジが本当に公平なジャッジをしてくれるでしょうか。
見応えがありますね。
真のチャンピオンに栄冠を！！！