真田丸のおかげで一気にトレンド入りした映画、サウンド・オブ・ミュージック。
以前のブログで、真田丸での逃走シーンと映画でのシーンがどのように似ているのか、「この映画を見て確認しましょう。」なんて書いていたら、なんと、スターチャンンネルで放送していることに気がつき、びっくり。
まるで、今回の騒動を見据えてような放送でした。
久しぶりに見たこの映画。
オーストリアとかドイツの風景がとっても綺麗。今でもこの映画の風景とあまり変わっていないのではないでしょうか。
映画に出演していた子役たちも可愛いですね。それに何よりも、主役のジュリー・アンドリュースの歌声が素晴らしいです。高音に陰りがなく、とっても音が伸びている歌声。聞いていて、素直な心になれるから不思議。
トラップ大佐を演じた、クリストファー・プラマー。若いですね。とても今の風貌とは似ても似つかない??ような感じです。83歳の今でも精力的に色々な映画に出演されているところがすごい。
兄弟姉妹役を演じた方の中にはすでに亡くなった方も多いです。長女のリーズル役を演じたシャーミアン・カーさんは9月に73歳で亡くなられたばかりとか。。
映画を製作してからの年月の長さを感じます。
トラップ一家の逃走劇に使用された「So long, Farewell」は、トラップ家で行われたパーティの「おひらき」の出し物として7人の子供たちが可愛らしい振り付きで歌う曲として映画の中には出てきます。英語,フランス語,ドイツ語で「さよなら」という言葉を順に歌っていきます。そして、映画の最終章、ザルツブルクのコンクールの場面でも歌われています。これはコンクールの出し物であると共に祖国への別れも意味している、ということです。
真田丸で歌われたのは雁金踊りというものです。結び雁金が正式なようですが、真田家の家紋から取られています。主に平時の幸せの時に使うものだとか。戦時には六文銭。サウンド・オブ・ミュージックのようにさようなら、などとは歌っていないと思いますが、真田家の今は幸せ、という気持ちを村人たちに表したかったかもしれませんね。
ということで、サウンド・オブ・ミューシック、
この映画を見て確認しましょう。
So Long Farewell