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よしきちゃんとお母さんが無事退院 -- 「かあちゃん」に安心。

2018-08-21 15:17:09 | 社会
昨日、あの行方不明で全国的に有名になったよしきちゃんが無事に退院しました。
お母さんに抱っこされて、病院の玄関(だと思いますが)で大勢の報道陣のインタビューに答えていました。よしきちゃんの表情は、大勢の見知らぬ大人の男たちに囲まれ、びっくりしているようでしたが、手足や顔に虫さされなどの跡がたくさん残っていて、3日間も山の中に一人でいた、というのを表しているような感じがしました。
よしきちゃん、まだ2才になったばかり。一人で山の中にいたことはあまり話したがらないようで、お母さんたちがどうしていたのか、と聞いても答えるのを嫌がるということで、あまり聞いていないようです。
よしきちゃん、2才。大きくなっても今回のことを覚えているのでしょうか。大きくなって、心の傷にならないといいのですが。。。忘れてしまうかもしれませんが、ふとした拍子に今回感じた森の中で一人でいたという恐怖を思い出さないように、と願っています。

さて、日本中がよしきちゃんの行方を案じていた行方不明2日目。地区の方が地区の放送網を使ってよしきちゃんに呼びかけていた時、お母さんがそのマイクを奪うようにして、よしきちゃんに呼びかけた、ということがありました。
その時、お母さんが「かあちゃんだよ」と呼びかけていたことに、若干びっくり。また、この言葉を聞いて、この子、大丈夫なんじゃないのかという気持ちすら湧いてきたのを覚えています。よしきちゃんのお母さん、37歳。お母さんもそれほどの年齢でもないし、最近の風潮では、「ママ」とか呼ばせている家庭が多いのではないでしょうか。あるいはお母さんとか。田舎でもそうだと思います。ここらあたりでも、「かあちゃん」なんて言っている子供はあまり見たこともありません。幼稚園とか行くようになると、友達から言葉を覚えてきて、かあちゃんとか時にはお袋なんて言い出す子もいます。が、よしきちゃんは2才になったばっかり。
ということはこのお宅では、兄弟全員にかあちゃんと呼ばせているんでしょうか。

この「かあちゃん」という言葉、なんとなく、家族全員の結束力が高いような雰囲気を感じてしまう。昭和の時代の大家族が力を合わせて頑張る、ような雰囲気を感じてしまいます。そんな安心感を感じてしまいました。
で、大丈夫なんじゃないかと。よしきちゃんは見つかるんじゃないのか、何てちらっと思いました。なんの根拠もない憶測でしたが。

おそらく、昔の子供のほとんどが「かあちゃん」とか「おかあちゃん」と母親のことを読んでいたと思います。だから、昭和は頑張れたなのか、なんて。
この「かあちゃん」という言葉、なんとなく、懐かしいような郷愁を呼び起こす言葉です。

よしきちゃん、助かってよかったね。これからは思う存分「かあちゃん」とお母さんのことを呼んであげてください。


8月20日(月)のつぶやき

2018-08-21 05:47:25 | 海外ドラマ