天皇の料理番 最終回直前は二人の独壇場でした。

7/5に放送された天皇の料理番。

いよいよ最終回が近付いてきました。
前回はとくぞうさんが日本に戻ってきてその手腕を宮中で発揮することが描かれていましたが、なんか、気の抜けたサイダーみたいな感じで、天皇の料理番になったんだから、いいじゃん、という気持ちで見ていたせいか、イマイチ、のめり込みませんでした。
まあ、それなりに、面白かったですが。

さて、今回、最終回直前のお話は、俊子さんが亡くなってしまうお話でした。
その俊子さんととくぞうさんを中心としたお話です。まさにこの二人の独断場という感じでしたね。
夫婦の愛情溢れるシーンに溢れていて、とくぞうさんの俊子さんを思う気持ち、俊子さんのとくぞうさんを思う気持ちが良く表れていたと思います。黒木さんならではの存在感だったと思います。
佐藤健くんも、妻を亡くしてしまうかもしれない夫の悲しさをとてもうまく表現していたと思います。
特に、俊子さんの痰を取ってあげるシーン、憎いですねえ🍎🍎🍎　番組の最後まで目が離せませんでした。


また、俊子さんが亡くなってからの子供たちの演技には泣かされましたね。亡くなっても俊子さんは生き続ける、という良い演出だったと思います。泣けました。。。

ところで、今回、宇佐見さんもところどころ出演されていて、とくぞうさんちで料理を作る場面があったのですが、殆ど表情がわからず。。。いつもうつむいているだけの出演場面でした。なぜ？
またバンザイ亭の若いシェフさんも顔を出していませんが、一体誰？何か意味あるのでしょうか？？


さて楽しんで見てきた、この佐藤健版天皇の料理番、来週でいよいよ最終回という事。一体、どういう最終回になるのでしょうか。
昭和の戦後までやるのかしら？
佐藤健くんが晩年のとくぞうさんをどういうように演じるのか、とっても興味があります。