先月の26日に奈良では一番に咲くという、氷室神社の桜が満開
とのことで出かけたが、そのときはまだ7分咲き程度であった。
その流れで、久しぶりに東大寺へも行ってきました。
南大門をくぐり中門までの間、左手に「真言院」があり、そこ
の土塀が陽を受けてひときわ目だっていた。
こねた土と瓦を交互に重ねて造られた「瓦土塀」であった。
土塀は全国各地で見ることがありますが、いろいろな種類があ
ます。土と瓦が交互に折り重なったものを「瓦土塀」と云います
が、これは「瓦積み式土塀」が簡略化されたのでしょうね。
文字通り、瓦が何層にも積み重ねることで、どっしりとした重
みと瓦による模様が現れ、そこにすぐれた意匠性をみることがで
きます。
なぜ、瓦を挟み込むのか、意匠性もありますが、耐久性が向上
するからでしょう。
そのために、廃材の瓦を再利用する。廃材なのでいろいろな形
の瓦が混じりあってできる模様には自然らしい深みのある風情が
あります。
廃材の瓦を再利用するところに、いかに昔の人が物を大事にし
ていたかよく分かるようですね。
くずれても、なお美しい。何百年も前に造られていて、それで
も今なお、この不思議なオーラが感じられ、古いけど格好良い。
そんなところに、先人の知恵と技に加え意匠的センスの良さが
感じられました。
とのことで出かけたが、そのときはまだ7分咲き程度であった。
その流れで、久しぶりに東大寺へも行ってきました。
南大門をくぐり中門までの間、左手に「真言院」があり、そこ
の土塀が陽を受けてひときわ目だっていた。
こねた土と瓦を交互に重ねて造られた「瓦土塀」であった。
土塀は全国各地で見ることがありますが、いろいろな種類があ
ます。土と瓦が交互に折り重なったものを「瓦土塀」と云います
が、これは「瓦積み式土塀」が簡略化されたのでしょうね。
文字通り、瓦が何層にも積み重ねることで、どっしりとした重
みと瓦による模様が現れ、そこにすぐれた意匠性をみることがで
きます。
なぜ、瓦を挟み込むのか、意匠性もありますが、耐久性が向上
するからでしょう。
そのために、廃材の瓦を再利用する。廃材なのでいろいろな形
の瓦が混じりあってできる模様には自然らしい深みのある風情が
あります。
廃材の瓦を再利用するところに、いかに昔の人が物を大事にし
ていたかよく分かるようですね。
くずれても、なお美しい。何百年も前に造られていて、それで
も今なお、この不思議なオーラが感じられ、古いけど格好良い。
そんなところに、先人の知恵と技に加え意匠的センスの良さが
感じられました。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)
読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
いぇ、知りませんでした。
なのでまだ読んでいません (笑)
情報ありがとうございます。読んでみます。
聖武天皇は我が信楽に一時都を移された天皇で興味もあり、その時代についても興味があります。