超スローカーブ

更新が遅れても仕方ないと予防線を張ったつもりの、私ことブリダイが世相や身近な出来事について斜め切りしたごった煮

二人の孫の卒業

2013-03-22 12:24:58 | Weblog

 今月の12日に上の孫が中学校を、19日には下の孫が小学校を無事卒業した。そして4月からそれぞれ上の学校へ行くことになった。
 二人の孫の面倒はほとんどカミさんまかせであったが、なんとか父親代わりを5年間つとめた。云わば2回目の子育てではあった。 私たちの子供は女の子二人であったが、孫は二人とも男の子で、私達もその後21年ものブランクがあったのでその子育ての状況はずいぶん違いとまどった。
 まず一番違ったのは当たり前ではあるが、すべてにわんぱく、行動的であること。ドアの開け閉め、階段の上り下り全てがダイナミックである。次に食事の食べる量が桁違いに多くて男はこんなものかとびっくりするばかりであった。
 上の孫はすでに身長が180センチもあり私を超えるのたが、まだ知力はもちろん体力でも腕相撲では負けていない(笑)ので何とかその地位(?)は保っている。
 孫たちはまだまだ先は長いのでどこまで面倒みられるかは分からないが行けるところまでは父親代わりをしていこうと思っている。
 小学校の卒業式が終わって帰ってきた孫に久しぶりだから、お兄ちゃんと3人で外食でもしょうかと云ったところ、即座に「くら寿司に行こう」とのこと。
 これまで3人だけの外食はなかったので、初めての試みであった。「6時まで遠くの公園でクラスの皆なとドッチボールなどして遊ぶ約束してるから帰ったら行こう」とチビのくせに仕切りだした(笑)
 帰ってきたので3人で歩いて20分ほどのくら寿司へ。
 案の定待ち時間28分とプリントした予約カードであった。待ち席も一杯だったので待ち時間を利用して近くの神社へ狛犬を写しに行った。
 たまたま今日の昼にネットでチェックしていたらめずらしい木造の狛犬がある神社を見つけ調べたらなんと行ったことはなかったが近くの神社であった。その神社の近くだったので何とラッキーな巡り会わせであった。
 時間を見計らって少し早めに戻ったら待ち席は先ほどより混雑していた。
 どの様なシュミレーションしているのか、ちょっとびっくりしたがちょうどの待ち時間で私たちの番号がアナウンスされた。
 行く前から私はもう十何年と "回りすし" には行ったことがないから、お前ら勝手知ってるかと確認していたから良かったが、席へ行って座ってからは完全に孫二人の世話になった(苦笑)
 まず座ったら上の方から湯のみを取りまずお茶を淹れてくれたが、初めてだとこんなことでも迷う。
 今日はまぁ記念の日やから好きなだけたべたらいいと云ってなんとか立場を保つ。
 私はタッチパネルの操作の仕方も皿の取り方も分からないのであれ取ってこれ取ってと云うだけ。
孫の方からビールは飲まないのと云われ、「そうやビール頼もう」と云えばビールあそこへ行ってもらって来るんやと指で案内され完全にリードされていた(笑)
 下の孫は少し前にこの店で食べ過ぎて失敗したから今日はセーブしたと云って15皿プラスデザートなどで合わせ18品もたいらげた。 兄は皿数は弟より少なかったがこんな物まで有るとは知らなかったが "うどん" や "グラタン" を食べたので量としては似たようなものだろう。
 私も皿数は数えていなかったがビールと10皿ぐらい頂いた。
 3人ともお腹一杯で終わったが5000円でおつりが硬貨でパラパラであった。これだけ頂いてこの値段、人気の秘密がわかった。

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第2回 「おやじサロン」

2013-03-11 16:21:53 | Weblog

8日は滋賀県庁大会議室で開催されるくらしの情報セミナー「スマホ・ネットに潜むワナ」を受講する予定であったが大失敗であった。
このセミナーは申し込みが必要であったが、まだ受付日前であったため受付開始を待って申し込むつもりでいたのが、いつのまにか私の頭の中ではすでに申し込みをしたつもりになっていた。
開催前日になり会場の場所確認をするため "しがネット受付サービス" に申込内容照会をしたところ、申し込み記録がない、オャと思いそんな筈はないと、すぐにアァと気付いた(笑)
直ぐさま申し込みを行ったが受付は終了しましたのコメント(残念)
ついにこの様なミスを起こすようになったかとちょっひり「無念さ」と「腹立たしさ」の気分を味わった。

そして9日は第2回の「おやじサロン」前回同様に各自飲み物とつまみ持参で自治会館へ。
私はスーパードライのロング 2缶とイカ天(マヨネーズ味)を持って行く。おつまみは他の方の分も寄せ合わせて5つに小分けする。

今回は総合商社に勤めておられたFさんが講師であった。
総合商社の創成期にまつわる話しから、財閥解体による分割を経て再統合された流れや歴史について、それから商社の全盛期の頃の話しや冬の時代の頃の話しなどがあった。
部分的には知っている事もあったが、全体の流れのなかでどの時期のころのことかなどがよく分かった。
総合商社と云えばは「ラーメンから航空機まで[」といわれていたので、私は何でも扱う会社と云う一般的なイメージしか知らなかったので、今日本で活躍している総合商社のその流れが体系的によく分かり参考になった。
そして、自身が経験された「イトマン事件」の事や、また海外にもよく出張されていたのでその時代の話やウラ話について面白く話された。後半は メンバーの"笑い" の多い内容で充実した2時間であった。

次回は呉服業界におられたTさんが講師と決まり散会となった。
因みに、今回の参加者は12名であった。

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長岡京史跡めぐりとサントリービール見学

2013-03-05 14:40:36 | Weblog

3日は、先週に続き、シニアサークルのメンバーで長岡京の史跡とサントリービールの工場見学を楽しんできた。

今回もまずまずの天気であった。公園に集まり今回は17名で出発する。
JR長岡京駅で下車、東口には地上18階のツインビル村田製作所の本社ビルが堂々とそびえ立っている。

我々はスタート地点の西口へ、こちらも駅前再開発で以前とは大きく様変わりしていた。ここ長岡京には三菱製紙京都工場があり、何回も出張したことがありなつかしかった。
駅前のコンビニで約半数が弁当やお茶を購入してスタートする。

最初の "乙訓寺" へ約35分ほど住宅街の中を歩く。
乙訓寺は歴史のあるお寺で寺伝では聖徳太子が創建したとのこと。牡丹が二千株余り植えられて「ぼたん寺」としても有名な古刹である。ぼたんの咲くころは有料(500円)の掲示があった。


桓武天皇が平城京からここ長岡に都を移されて(長岡京)が始まったが、早良親王の怨念に悩まされて、10年でこの地を捨て平安京へと遷都された。
桓武天皇に実子ができ実子に後を譲りたく、実弟の早良親王を長岡京造営の責任者、藤原種継暗殺の嫌疑ありとしてここ乙訓寺に幽閉しその後淡路国に島流ししたがその途中で亡くなった。
この事による怨霊で、その後いろいろな祟りが桓武天皇を襲うこととなりついに再遷都を決断された。
これまで私の中では、長岡京が10年で廃都となり、平安京に遷都されたのがよくわからなかったが、寺の立て札書と帰宅してからの書物によりこんな事もあり得るかと合点がいった。

次に田園風景を見ながら歩いて紅葉の名所 "光明寺" へ。
もみじだけでなく桜の木もあり、桜のころも美しいと思われるが今はまだひっそりとしていた。
重厚な造りの総門をくぐって、なだらかな石段を上がると正面に御影堂(本堂)が現れた。


光明寺は、一の谷の戦いで有名な武将、熊谷次郎直実によって創立され、法然上人を開山第一世と仰ぎ自らは第二世となったとのこと。彼は、戦による積もる罪業を償い、後世菩提の道を求めるためにこの様な道を選んだらしい。
彼らしいすばらしい転身であったと思う。

少し休憩の後、住宅街を通り丹波街道を "長岡天満宮" に向う。
長岡天満宮は、菅原道真(すがわらみちざね)を祭神とする神社である。道真公が九州の太宰府へ左遷された時、都との別れを名残り惜しむあまり、この地に立ち寄り「我が魂、長くこの地に留まるべし」と詠まれたことに因み、道真公自作木像を祀ったのが創立とされている。


 参道の両側には「キリシマツツジ」が約200本が植えられ、現在では樹齢百五十年以上。四月下旬には真紅に染まるツツジを楽しもうと多くの人で賑わうのだが、実は梅林も有名である。
今回は梅林を見ながらの昼食と云うことであったが早すぎた(笑)
まだ3分咲き程度であった。
写真はその中で咲いている梅の花を探して写していたら上手い具合に小鳥が現れたので狙って写したもの。

次が待望のサントリー京都ビール工場の見学(笑)
ここは常時見学を受け入れているところだけあって、その様に会社内に見学コースとシステムが出来あがっていた。
「ザ・プレミアム・モルツ」の品質にかける技師の想いを、映像や、ガイドさんの説明があり、また厳選素材「ダイヤモンド麦芽」の説明があり、その後工場内を廻って各工程の見学があった。


最後にお待ち兼ねの試飲コーナではオススメのおつまみを一袋いただき、「ザ・プレミアム・モルツ」と「ザ・モルツ」をピルスナーグラスで飲み比べたり、ひとり3杯までの断りはあったがそれ以上飲むメンバーもいて、ちょうど17人が長いテーブルを貸し切るように座れてわいわいがやがやと楽しいひとときであった。
周りではやはりザ・プレミアム・モルツがいいと云う声が多かったが、私はどちらも違いも分かった上でどちらもおいしくいただけた。
そのあと売店コーナで各自お土産を買って、長岡京駅まではサントリーさんの専用バスで移動した(皆さん試飲でたくさんいただきもう歩く元気がなかった)
長岡京駅ではちょうどタイミング良くJR電車も来て予定より早く家に着いた。
今回もいろいろ歴史の勉強も、ビールの飲み比べも出来た満足のいく内容であった。
ちなみに万歩計は2万歩弱であった。

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