ブルゴーニュにうってつけの日/ANGEL'S SHARE

世の中にワインと称するお酒は数あれど
やっぱりブルゴーニュに勝る銘醸地は無しと
思うワイン日記

硫黄島からの手紙

2006年12月29日 | Weblog
ずーと観ようと思っていたけど上映時間が長いので延び延びになっていた。
評判の良さをあちこちで耳にした。実際鑑賞したらうわさに違わぬ出来映えじゃなかろうか。
これがアメリカ映画だということがすごい。いままでのハリウッド映画らしからぬ
アメリカ軍の残虐な行為もしっかり描いていることに感動すら覚える。でもあんな映像だしたらアカデミー賞はまずむりだろう。YAHOOのアメリカ版でレビューを幾つか読んでみたが概ね評価はAもしくはB+ 渡辺謙は主演男優賞ものとの感想もちらほらでも上映映画館が全米で1週目たった5館ってどういうこと?日本人が主人公の映画だからそんなものかね。父親たちの星条旗はイマイチだったがクリント・イーストウッドを改めて見直した。必見の映画!

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2 コメント

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5館なのは (トリプルP)
2006-12-29 20:49:52
硫黄島からの手紙は最初はアカデミー賞を狙うつもりはなくアメリカは2月公開でした。
アカデミー賞の条件は、年内に米国で5館以上、一週間以上上映した作品という条件があるのですが(なおかつ有力作品は年末公開が絶対条件)
急遽賞を狙うことになった硫黄島はとりあえずその条件をクリアするために5館だけ上映することになったのです。
1月以降アカデミー賞に向け徐々に館数が増えていきます。
賞を狙う作品はこういう方法が結構あり、一昨年のアビエーターもこの方法でした。
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res (burgundy2005)
2007-01-01 11:52:58
ご丁寧に解説頂きありがとうございました。
2007年は中国のプロパガンダ映画が話題になりそうなのでこの映画が先にアメリカで評価されると良いですね
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