ブルゴーニュにうってつけの日/ANGEL'S SHARE

世の中にワインと称するお酒は数あれど
やっぱりブルゴーニュに勝る銘醸地は無しと
思うワイン日記

Savigny-les-Beaune les Fournaux01/Simon Bize

2006年03月13日 | ワイン
昨日のジャッドをデキャンタしたまま一日置いていたのを飲んだがやっぱり死んでいた。
何と無く愉快でもないし、本日、ヨン様の野郎にも頭に来たのでビーズで一番好きな畑のレ・フルノーの01を開けてみた。1週間程前にインターネット通販で買ったシロモノ。この店のビーズの価格は良心的。状態が良ければまた買おうと思って試験的に開けてみた。
実は三本買っているのだが最も愛してやまないレ・フルノーの畑のもの。世の中こんな素敵な飲み物があるのだなぁと感嘆したのがレ・フルノーの96を飲んでから、それからからも知れないこの冥府魔道の世界に落ちてしまってのは・・・
ビーズにしては少し濃い目の色合い。香りは正にビーズと言える甘いチェリー香、
抜栓直後は少しアルコールっぽさもある。特に良い年ではないと思うが、充分、旨い。
味わいには少し酸味が立ち、いい年のビーズのワインに感じられる跡を引くような綺麗なタンニンさには少々欠けるかもしれない。しかし有名ドメーヌと言えど、当りハズレの多いブルゴーニュのワインの中でここのドメーヌのワインに何時如何なる時でも失望したことがない。それってスゴイことだと思いません?