ぶんずのぼんこ

白河まんが

ありがとう

2008-04-29 10:51:52 | 現実
今回は、漫画じゃなくて日記だよ。
ぼそぼそ、だらだらと書いちゃうがら。



週末、友達のお父さんの葬儀に出席するため
白河に行ってきました。
実家にも連絡をしない、お忍びでの帰郷。
両親も他界して、兄も単身赴任中なので
迷惑をかけたく無いという気持ちから
今回は、ホテルに宿泊した。

すると、友達のお母さんが
「かっちゃん、家に泊まりな。家族同然なんだから」
と言ってくれた。
友達もおばさんも、大変な中私に優しい言葉をかけてくれて
その気持ちが本当に嬉しかった。

葬儀まで時間があるので、本町に行ってみた。
自分の心の整理をしたいのと
自分の生家は、去年取壊して今どうなっているのか
現実を見つめる為に意を決して行ってみた。

やはり、あの空気、景色を見ると胸がいっぱいになり
一人歩きながらメソメソしていた所に
叔父ちゃんから電話がかかってきて
「竹の子と、たらんぼ送るよ」と伯父さん。
「ビックリした~、私今、白河にいんだっけ」
二人して、おったまげ状態。
それから、栄子伯母ちゃんが迎えに来てくれて
栄子伯母ちゃんの家でお茶を頂いた。
栄子伯母ちゃんも
「かっちゃんは、私の娘だよ」と言ってくれて
本当に嬉しかった。ありがとう。
きっと、お母ちゃんが私がメソメソしてっから
電話をさせたんだと思う。
驚くほどのタイミングでの電話だったもん。
生家跡のすぐ側にいた時に電話がかかって来たんだよ。
お母ちゃんの愛情を感じたよ。

地元の友達にも久しぶりに会った。
ゆっくり話たのは、20年ぶり位なのに
その友達も「家に泊まってってよ」と言ってくれた。
不義理にしていたのにもかかわらず
友達にも優しくしてもらって嬉しかったよ。

友達が、高校の頃、私の家に来た時にお母ちゃんが作った
「おじや」と『漬け物」の事を覚えていて、
美味しいから、今もあの「おじや」を作るんだ
と言っていた。

両親の人柄が今の私を支えてくれてる。
私には、帰る家がいっぱいだ。
みんなに「ありがとう」って言いたい。

写真は、栄子伯母ちゃんが送ってくれた
たらんぼ+竹の子+梅干し
を料理した物だよ。
うんめがったよ~~。
 
ブログに書くか悩んだけど
みんなにお礼が言いたかったので。
長文な上、支離滅裂+下手くそ文で
悪りぃない。
つき合ってくれてありがとない。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yumita)
2008-04-29 20:17:44
かっちゃん、とってもいい文章だよ、あんがとない。
なんだか泣けてきたよー。
帰れる家があるって幸せだない。
返信する
・・・涙が (ポゥママ)
2008-04-30 10:52:05
親が居なくなると言う事の辛さは、時間が経つにつれ増していきますね。育った家が無くなると言う思い、胸が締め付けられます。私も同じです。
返信する
両親と暮らしている私には (cake)
2008-04-30 13:34:25
想像でしかありませんが、帰る事の出来ない過去と、人との繋がりは、胸が張り裂けそうな思いをすることがあります。自分の実家もそうですが、学んだ学校も無くなると寂しいものですね。
返信する
ありがとう (かっちゃん)
2008-04-30 14:18:06
*yumitaさん*
こっちこそ、あんがとない。
私も、またまた泣けてきっちゃったよ~。
帰る家があるって、本当に幸せな事。
この『幸せ』っていう気持ちが大事だと思う。
私は、周りの人にめんごがられてる事を改めて感じたよ。
めんごがってくれる人の為にも明るく楽しく生きて行ぐがら。

*ポゥママさん*
あ~、泣かせっちゃったない。
ポゥママさんは、私と同じ境遇だったのげ。
生家には、なかなか足を運ぶ事ができなかったんだよね。
心はザワザワしたけど、やっぱり私の故郷は「ここ」だと思ったよ。
行って良かったと思う。
お母ちゃんを感じる事ができたからね。

*cakeさん*
両親と暮らすなんて、理想的です。
一緒にいると、またそれはそれで、いろいろと大変でしょうが
子も親も側にいるだけで安心ですよね。
いっぱい親孝行してくださいね。って言われなくても
一緒にいるだけで十分親孝行ですけどね。
私も今以上に幸せになって親孝行しなっきゃなんね~よ。


返信する

コメントを投稿