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大家族・長期村の日々奮闘記

洗濯

毎日40人もの人が暮らす自然学校で洗濯をどのように実施するか、けっこう難問です。
自然学校には大型の洗濯機が2台あります。

歴代のスタッフがその使い方に苦心してきましたが、ここ2年ほど前から定着しているのが、洗濯ネット利用と洗濯申し込み制度です。

①洗濯を希望する子どもは洗濯物を自分の洗濯ネットに入れます。
②洗濯希望者は、自分の名前が書かれたカードを 洗濯希望ボックスに入れます。
③洗濯番長(今回はひろし)が、時間の合間を見つけ、「洗濯するぞぉ~」と声をかけます。
④希望者はネットを持って来て、一度に洗濯開始。
⑤終わると洗濯機の前のタライに洗濯番長が出して置きます。
⑥個人個人で干して・・・
⑦乾いたらしまいます。

このシステムは⑤まではうまくゆきます・・が、

⑥と⑦が子ども達にはけっこう難しい作業なのです。

「いつまでも、洗ったままにしておくと、腐っちゃうぞぉ!」
「雨降っているのに、洗濯もの片付けないのは誰だぁ!」
「乾いたものは自分の棚やケースにしまって散らかさない」
「かたづけないと捨てちゃうからな! お母さんに叱られても知らないぞ!」

と子ども達との駆け引きが続くのです。
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