大家族・長期村の日々奮闘記

40kmウォーク終盤戦

順調に進むトップグループは、さとけん、ぺ・ヨジュン、ゆーすけ、にふくちゃん。15時58分に日本海に到達。時速5Kmを維持して8時間という計算です。お見事!! 

 モーリーが猛烈な追い込みをして約1時間遅れで、はるとやっちゃん のお姉さんコンビも続いて到着。ゴール直前にペースが落ちた デカ、40kmを伴にした杖をもって けいた が続いた。

10時間を過ぎたところで、のどか が到着。そして、さすねJr、一人ひとりのペースが異なるようになり、スタッフのワープ(前後への移動)も頻繁に行われ、ゴールしてもほっとできずにまた前線へ・・。

11時間前後には、小柄ながらも驚異的なウォーカー・りょうた、けろっぐ と いづ が到着。まっかな顔して日中歩いていた からまよ も元気に到着。

このころ、後続グループにもドラマが始まっていた。
20kmを越えペースが極端に落ちていた最終組の あいこ はリタイヤ。昼間活動した後にベットでお昼ねが必要なくらいだったのに、良くがんばった!!
足を腫し極端にペースが落ちた ごんべぇ は2度目のネップ高原の登りで(ほんとに)泣く泣くリタイア。 自然学校玄関前で、足を痛めて引きづりながら歩いていた あかんち は到着組みから声援を受けると・・・・、

そのあかんちは、タイムリミットの12時間(8時)1分前に感激のゴール。途中何度か、ドクターストップを入れようとしました、そしてリタイアを考えだろうに・・、脱帽です!! この12時間をなんとかクリヤーしようとラストスパートをかけていたのが、ヨーダ に どぐうちゃん。お見事!!
おしくも、7分遅れで、小さい体を前に進めてきた かずちか ゴール。おめでとう。

夕暮れが近づく中、ゴール間近な子ども達のゴールへの意欲は高く、最後までサポートする体制を整えました。 いぶ と ゆきこ はほとんど連れ添って、暗くなった中を12時間半かけて到着。

同じ頃ネップ高原の真っ暗な山道でも最後のドラマが展開されていました!!
33Km地点の自然学校を目標に代えて、足が腫れてもがんばっていた、くりくり が ついにリタイア30Kmを越えました。表情を変えずに少しずつ歩を進めていた リクヤ もほぼ同地点でリタイヤ。海を目指すと言い続けていた、まありん も31Kmで足の傷みも限界。みんな小さな体で、ほんと良くがんばりました。

自然学校到着は20時。もりか、りん、さっきー 13時間も歩きました。

まっくらになってのゴールでは、後半ペースをつかめ、絶対ゴールを目指すと後続チームからの追い上げてきた、かえで が到着。 最終は、ダースベーダー と すなお が涙のゴールを果たしました!!

ベーダー曰く
「俺、何をやっても飽きっぽいんだけど、13時間も歩けた。何度かやめようかとおもったけど、自信がついた。俺、自分をほめてやりたい」

いやあー、泣かせるなあ・・・(俺が泣いてどうする・・・)

中途半端であきらめる子は、ひとりもいませんでした。みんなひとりひとりが、自分の限界にギリギリまで近づいて 歩いたのでした。

この子達が いれば、日本の未来は 大丈夫だ!!

夜遅く帰り来て、もりもりとトンカツ食べる子ども達を見て、思うのでした。

スタッフの皆さんも ほんとうに ご苦労産でした。
ありがとう。
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