goo blog サービス終了のお知らせ 

大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

子どもプラン1日目(byダンボ)

2006-08-07 23:40:09 | 06 夏
今日は子どもプラン1泊2日の1日目。

午前中は物品の準備でみんな大忙しでした。
昼食用のおにぎりを作り、同じ目的で集まった仲間と必要な備品を揃えました。

物品が並べられている体育館に集まり、チェック表と照らし合わせながら一つ一つ揃えていく姿は、一昨日までの選択プログラムにはない表情でした。

もちろん、いきなり全て準備出来るわけではないですから、半分はスタッフのサポートが入ります。中には、まだ自分のことだと自覚出来ず、準備を仲間に任せっきりにしていた子もいました。この子どもプランで仲間の熱意に感化されればなあと思います。


さて、先に準備が出来た「磯遊びチーム」と「MCC(マウンテン・コラボレイション・クッキング)チーム」の2チームは11時頃に早々と出発。

残った「夜釣りチーム」と「カヌーチーム」はお昼を学校で済ましてから出発しました。

今頃は星空の下、テントで深い眠りについているのでしょうか。



明日は昼までそれぞれのプログラムを行ってから帰ってきます。一昨日のビバークで一気に増えた虫刺されがまた増えていなければいいのですが・・・。
みんなの思い出話を楽しみに待機スタッフも就寝いたします。。。


ダンボ

最高気温

2006-08-06 22:58:05 | 06 夏
 昨日は、北海道の最高気温は黒松内で32度くらいあったそうです。やっぱりね。今日も昨日に劣らず暑い日でしたが、朝、牧場でのビバークから帰って来て、そのまま休養日としましたのでよかった。

◆かつてのスタッフだったマダム一行とボランティアの山内さんがお帰りになり、たっくんのお母さん、自由の森学園の青年がやって来ました。 法事で2日間帰っていた花ちゃんも帰って来ました。

◆出張マザーネイチャー
 町内のケーキとパン屋さんのマザーネイチャーの丸口さんによる、出張開店がありました。 おいしいケーキに舌鼓。

◆休日の過ごし方
 貝化石を採りに行った子達は、貝化石の壁掛けづくり
 ホースで水の掛け合い合戦
 宿題
 加藤商店お買い物ツアー

◆オッホ札の効用
 今年も登場、オッホ札。造幣局のぼーぼーが発行をし始めました。長期村だけで使えるお金のような、エコマネーです。 が・・、今日のケーキや最終日のパーティのごちそうの交換券となるので、子ども達はみごとに変身しています。 こちらで何も言わないのに、掃除が始まり、体育館、トイレ、窓が拭かれ、スタッフの肩もみ、食堂のお手伝いなど・・・、 しばし、おっほ札効果がおっほ札を手にいれるまで・・・続きました。

◆村会議
夕方4時から、全体会議が開催され、明日から1泊2日の活動希望を子ども達から聞きました。 やはり、釣りをやりたい子がたくさんいて、調整に時間がかかりましたが、なんとか希望者には釣りをさせてあげることができそうです。

○写万部山へMCC
 今度は、山で調達した山菜をクッキングしたい、山に登りたいとの思いの子で構成。 また、私が行く事になったので、あの「海の味」の山版は、ごめんこうむりたいので、メインメニューと別に追加料理とするつもりであります。
あいこ、やっちゃん、すなお、たかぎぃ、とびー、しーちゃん

○川隊
 カヌーでくだり、途中で一泊。 以前はもっと上流から下っていたのですが、鮎釣りとの「摩擦」があるので、自然学校近くからの川くだり・・。 車回しやキャンプをどこにするか・・、ディレクターが議論中
はつき、マリオ、たっく、アトム、はなっち、ごんべえ、どぐうちゃん、もりか、侍、大ちゃん、まむ、みすたー、はるちゃん、おーさか、おど、ゆっちー

○磯隊
 弁慶岬付近で磯の生き物を捕まえて写真を撮る、新しい遊びを考える(ひとでをいくつつめるか・・)を目標にするそうです・・・。
なは、れい、あや、なつみ、たーぼ、あっちゃん、うえちゃん、ももちゃん、マイケル

○海隊
 釣り・・何といっても釣りがしたい子達が大量に集合。 釣りはそんなにたやすいものではない・・ことを知ってもらうとディレクターは断言。 泳ぎたくても泳げない・・・。 投げ竿も登場させないと、皆に竿が一本ずつ当たらない・・。過去、どのくらいの数のリールが壊された事か・・・しばらく、投げ釣り道具の貸し出しは禁止してたんだけどなあ・・。 だいじょうぶかなあ・・
りく、でか、さすね、ファルコン、のじ、ともや、のどか、りん、みや、はる、たくや、よっしー、いぶ、あかんち、かずちか、ぼーぼ、ばんび、がっち、たかよ、あゆむ、こうた

いづは、ちょっと熱が出ているので、明日の様子を見てから決定します。


 




選択プログラム三日目

2006-08-05 20:25:31 | 06 夏
今日は半日の選択プログラム。一日大快晴でした。

◆ビーチクラフト
 流木、小石、貝殻を集めてアートな飾りづくり。作品名は、風車、謎の恐竜とその巣、謎の恐竜の卵をねらう謎の生き物・・・ 連日の暑さと疲れにやられて一人ダウン・・。 夕方には元気になりました。

◆貝化石
 朱太川の支流・添別川の百万年前の貝化石を砂岩の中から五寸釘を使って少しずつ掘り出しました。明日標本箱を作るそうです。夏休みの宿題として考えている子もいるようです。

◆火おこし道場
 マッチを使って、焚き木に火をつけることを、まずは自分達のやり方でやりました。その後、名人よりコツを伝授され再挑戦。 さらには、木と木を摩擦しての火おこしに挑戦。手ではなかなかできませんでしたが、電動ドリルの先端に小枝をつけて高速回転させる道具の登場で、火種(タバコの火のようなもの)をつくることに成功。その火種を大切に大切にし、ほぐした麻ひもの中に入れて、振り回すと・・、ぼっと火がつきました。

◆BCCプロジェクト 「食べられるべぇさ鍋」
 歌棄(うたすつ)の磯場で、「漁師さんよりウニを持って帰ると警察が来るよ!」としっかりと申し渡されました。 体験学習用に磯カニ、海藻、小魚、貝を少々頂き自然学校へ持って帰りました。 海水をベースにした塩味と味噌味の鍋を作りました・・・。 うーん、「海を食べた!!」という感じ。

****
午後からは 休養日。 思い思いにみんな過ごしました。
この暑いのに焚き火をしてマシュマロとスルメを焼いて食べる輪
しーちゃん&ももちゃんの中国語講座
廊下では大きな歌声がおきます。

◆やんちゃっ子畑の野菜売り
自然学校の校門前に、やんちゃっ子畑の野菜販売コーナーを子ども達と一緒に作りました。売れたらアイスを買うという約束付なので、目がくらんだ男の子達が一時は色めきだって、畑仕事をしようと手をあげましたが、結局、数人の女の子を中心になっています。

私は、彼らと同類の「男」なのですが・・、子ども達を見ていると・・、ほんと、
「おとこって、こまった連中なんだなあ・・」と我を顧みて、思ちゃうことしばしあります。

◆ボランティアさん
今日もお二人の給食のお手伝いをしてくださる強力なボランティアさんが登場。山内さん、土橋さん、加藤さんが まり子さんに代わり、食堂を切り回してくださってます。 明日は、朝食が本部スタッフ6時30分ころなのですが、それにも合わせてくださるとのこと・・・ 感謝、感謝!!

****
今晩は、子ども達は、自然学校の背後に広がる作開三山の山麓にある牧場地で、5グループに分かれて、野宿をしています。
 

選択プログラム二日目

2006-08-04 21:46:25 | 06 夏
朝は快晴でしたが、日中は曇り空。それでも気温は適度にあがったので、水プログラムは快適でした。

◆フローティング
 午前中は、朱太川の観音寺付近から自然学校の裏手を流れる支流・一の木川を遡りました。探検風味がある泳いだり、流れたりの半日コース。最近では珍しくなったカワシンジュ貝が大量群生している場所を発見!! やはり鮎釣りの人が渋い顔をしたので、午後は川幅が広い下流域を流れました。

◆カヌー隊
 午前中の隊は、なんと川底にカニが大量に群がっている、まだ肉がついている動物の足をマリオが見つけました。シカ?という説でしたが、稀にしかシカが見られないこの地域なので???  それにしても、昨日からヒグマやドトなど野生動物の痕跡などをいろいろと見ています。 今更ながら、北海道だなあ、と感じます。

◆海釣り隊
 午前午後合わせて、小さなウグイとカサゴが5匹でした。 寿都湾の小さな堤防でのんびり休養するような釣りでした。 例年、海釣りをチャレンジにしたがる傾向があるのですが、釣れないとダレてしまって、チャレンジにならなくなり、モチベーションアップに担当者が苦労します。 そこで、「海釣りは簡単でないし、チャレンジになり得るか」と子ども達が体験的に判断できるように、選択プログラムに入れました。 釣りだけの計画はチャレンジとして認めない方針を今回は伝えています。

◆磯遊び
地味なプログラム提案だったと思ったのですが、考えてみれば、子ども達にとっては、磯で遊ぶことが、まず稀なわけですから、結構人気でした。 シュノーケルをつけて海の中を覗き、イトマキヒトデを集める競争をし、スルメを使って磯カニ釣りをし、網で魚を獲る、人間の本能を満足させる・・活動を楽しみました。午後の部では小さなカニを捕まえて来て、素揚げにしてカリカリと食べました。 スルメに集まるカニのごとく、子ども達が揚げたカニに群がりました。

****
◆食事
 食事は、まり子さんを中心にカウンセラースタッフが当番となり給食体制が基本です。今日からはボランティアに子ども達のおばあちゃん世代(すいません・・・公表して・・)が数人参加してくださっています。 
 今日のお昼のメニューは、具だくさんな冷やしラーメンとチャーハン。濡れている体の人もいるので、室内でも外でも食べられるように配膳されました。 けっこうなボリュームもありますし、子ども達の食欲も旺盛です。

◆明日の予定
○BCCプロジェクト  たかぎぃ隊
 キーワードは、Beach, Collaboration,Cooking. 海にゆくたびに「これは食べられるの?」という質問が多いので・・、磯でみんなで協力していろんな物を捕って、混ぜて鍋にして食ってしまおう計画。題して「食べられるべさ鍋」づくり です。
やっちゃん、ともや、デカ、いぶ、りん、のどか、のじ、マリオ、はな

○火おこし道場  ぼーぼー隊
 火おこし名人ぼーぼによる、マッチを使わない火のおこし方。たき火のつけ方もあるのかな・・。 先ほど、すぐれた道具を工具箱の中から発見。それを木の上でぐるぐると回転させると煙が出てきた。これを使うそうです・・。
アトム、りく、はつき、すなお、かずちか、侍、さすね、ななし

○ビーチクラフト まむ隊
 海にはたくさんの変わった形をした流木や石があります。それらを使って飾り物を作ります。 もりか、どぐうちゃん、あかんち、いづ、あい、はなっち
こちらは、みごとに女の子ばかり。

○貝化石発掘隊 たーぼ
 黒松内には貝の化石がたくさん含まれる100万年前の地層が露出した場所があります。そこへでかけ、化石となった貝を掘り出します。 ビーチクラフト同様に夏休みの自由研究になります。  その気になれば、鍋も火おこしだって、鍋づくりだって、ちゃんと記録とっておけば、自由研究課題になる(?)とおもうんだけど・・。選択は子ども達に・・・。
みや、ファルコン、たっく、よっしー、あや、大ちゃん、はる、なつみ、れい、たくや


 





暑い一日でした。

2006-08-03 23:00:41 | 06 夏
暑い一日でした。例年、一日くらいは大雨が降って、おとなしくしている、おまけの休養日があるのですが、今年の長期村は、総じて好天。今日はこの夏一番の日和。 40Kmの疲れもなんのその、4つのパーティが海に山へでかけました。

◆長万部登山隊
暑いのなんの・・。バテバテのゆっくりペースでした。それでも、3時間かけて登頂!! 頂上付近の登山道にヒグマの大きな糞が・・、たぶん昨日くらいの新しいものでした。歌をうたい、大声あげて歩きました。 行きも帰りの車の中は、ウルトラマンネオスがテーマソングでした。

◆カヌー隊
朱太川をゆっくりと水遊びをしながら下りました。適度な沈もありましたが・・、鮎釣りをしている人の近くで・・、かなりのお怒りを受けてしまったようです・・。お昼は、河畔の木に繋留してのんびりと過ごしました。といろいろありましたが、海まで到達しました。

◆こっくり湖第2次調査隊
これまた暑さの中をゆくジャングル探検隊のように、秘湖を目指しました。山中の神秘的な湖には、何物かが生息している雰囲気が漂います。 時折たて続く気泡、
湖上には大きな影も・・・。 調査の結果、本調査隊が近いうちに再編成されるようです。

◆ロックビーチウォーキング隊
この暑さの中、もっとも快適なチームだったかもしれません。磯を泳ぎ渡り、トドの巨大な死体に驚き、アメフラシの紫の墨?に驚き・・弁慶岬を目指しました。


◆明日の活動は・、
○男の子達の完成があがった 待ちに待った釣り隊
午前 はつき、ななし、あかんち、のじ、りん、いづ、ファルコン、じゅん、なつみ、よっしー、バンビ、たかよ 午後 さすね、みや、でか、かずちか、はつき、やっちゃん、のどか、りく、はる、ばんび、たかよ

○ちょっとのんびりとすごす 海・磯遊び隊
 たくみ、いぶ、あい、どぐう、はなっち、たくや、あや、はる、たかぎぃ、しーちゃん、ゆっちー、マイケル、あっちゃん、 午後、ともや、じゅん、大ちゃん、はな、れい、いづ、マリオ、もりか、たかぎぃ、しーちゃん、ゆっちー、マイケル、がっち

○日本海まで川くだり隊
午前 アトム、マリオ、侍、かずちか、たーぼ、まゆ、はるちゃん、とびー、午後 いぶ、たくや、よっしー、どぐう、りん、ファルコン、あい、はなっち

○朱太川を歩いて流れて下って自然学校まで
午前 やっちゃん、ともや、みや、んどか、れい、もりか、りく、デカ、大ちゃん、はな、さすね  午後、あや、侍、アトム、のじ、なつみ、たくみ、なあんし、あかんち、みすた、ぼーぼー、はるちゃん、こうた、はるちゃん



****
◆チャレンジに向けて・・・SNO君との会話
「文科系と体育系を合わせたアドベンチャーいいんじゃない?」
「自然の俳句を百首作るアドベンチャーな旅」
「・・・」
「題して、寿都・黒松内の細道アドベンチャー」
「いいかもしれない!!」

こんな風に、終盤の意識づけを少しずつ初めています。

◆子ども達のお互いの関わりかたも新密度が深くなってくるにつれて・・ぶつかり合いも出てきます。 スタッフへの要望も多くなり、受け入れることもあれば、拒否することも出てきます。 ルールづくりも少しずつ始まっています。
*部屋の窓に目張りをしないこと
*読んだ本をかたづけないと、図書館を閉鎖しちゃうぞ・・・
*部屋割りは、(特別な事情があり申し出がない限り)勝手に変えないこと

などなど・・・  混乱が起こってからルールを作るという方法をとっています。
はじめにルールがありきでなくて、なぜルールが必要なのか、わかって欲しいのです。


2週間目ともなると、お互いの距離感が狭ばまってきますし、疲れもたまってきます。すると、相手を気づかえずに自分勝手になったり、逆に相手が許容できないのに、より踏み込み過ぎるような態度や言葉づかいが現れるようになります。言葉づかいが荒くなったり、ちょっとしたことから喧嘩になったりもします。 2週間目こそ、新たな関係性を再構築する必要が出てきます。 夜のスタッフの全体ミーティングでも子ども達の様子が次々に報告されます。 今のところは、大きな問題はありませんが、それでも、例えば、○○には、どのように関わってゆくべきかが、話し合われます。 

****
明日のプログラムや車配車の打ち合わせが続いています。 これから終盤まで、毎日複数のプログラムが展開されます。 限られた資材をどのようにみんなで有効に使ってゆくか、ディレクター陣の悩みは続きます。

子ども達は、疲れていても疲れを知らぬ存在・・・だから子ども・・活動意欲はどんどんとあがります。 一方、スタッフは、今がチームワーク完成の正念場。



選択プログラム第一日エントリー

2006-08-02 23:17:21 | 06 夏
明日の選択プログラムのメンバーが決まりました。 40Km歩いたばかりだけど・・結局歩き系が多くなりました。

◆第2期第1次コックリ湖調査隊  みすたー隊
 5年前に第1期第2次隊まで遠征したニセコ連山のはずれ、秘湖コックリ湖に第2期の遠征隊を出します。 なぞの生物を発見できるか。
 みや、ななし、たくや、はな、侍、たっく、もりか、さすね、どぐう、ともや、
れい、大ちゃん、とびー、がっち、しーちゃん

◆ロックビーチウォーキング  たーぼ隊
 そんな英語はないらしい・・。つまるところ、磯を歩くわけです。プール状の場所は泳ぎ渡り、小さな小岩はよじ登り・・、寿都の町から弁慶岬・政泊港まで歩きます。 スタッフの方が多い隊です。
 ばんび、オド、あっちゃん、ももちゃん、ファルコン、いぶ、あかんち、よっしー

◆山登り隊  たかぎぃ隊
 終盤のチャレンジに、日本を代表する山岳ガイド樋口さんがやって来ます。アドベンチャーチャレンジの精鋭隊を養成しておいてとのメッセージが届いています。その実現に向けてのトレーニング??
 じゅん、でか、りく、りん、いづ、マリオ、はつき、マイケル、ゆっち

◆カヌー   Boh2隊
 朱太川を自然学校のすぐ近くの橋から日本海まで下ります。風が追い風か、向かい風で河口付近は段違いのコンディションとなります。明日はいかに・・・。
 なつみ、アトム、のどか、あや、はなっち、やっちゃん、かずちか、あいこ、のじ、はる、まむ、はるちゃん、おーさか

休養日プログラム

2006-08-02 18:21:34 | 06 夏
今日は休養日。 朝ごはんも9時とゆっくり。昨夜は9時消灯だったので、十分睡眠もとれた様子です。 連続活動だったので、休養日には、体を休めるための3つのおきてがあります。「とばない、はしらない、なげない」なのですが・・・、
サッカー好きのイギリス人とイタリア人がいるので、どーしてもサッカーをやりたいという話が当初からあったので、本日の午後3時から、解禁となります。


◆第1回「ウルトラマンねおす」杯争奪
サッカートーナメントが校庭で開催されます。しない三原則は、3時までとなりました。

チーム黒豚     でか、さすね、ともや、たくや
Fire Girls       やすは、はる、あかんち、いづ
トビージャパン    ファルコン、トビー、ヨッシー
チームTa-Bo     たーぼ ひとり(高校サッカー部キャプテン経験者のため)
スパーマリオ     アトム、こうた、マリオ
UHB         のじ、あや、りん、いぶ
Iternational Allstars オド、マイケル、だんぼ
ジーコJapan      はつき、たかよ、ごんべぇ

Fire Girls Vs スパーマリオは、かなりの白熱戦となり、ルールの英訳がちゃんとなされていない、厳しいスライディングや悪口があったと、女子チームは、かなりの泣きが入りました。
優勝は、トビージャパンとなり、夕方優勝カップ一杯にお菓子が商品となりました。

◆かごめさんのパン職人
女の子を中心に、お昼のパン作り。かごめさんに教えてもらいながら、ガーリック味の大人なパンがたくさんできました。

◆畑プログラム
自然学校には、やんちゃっこ畑と名づけた 全体で1反ほどある畑があります。今年は、寒冷と旱魃が繰り返すような不順なお天気なので、畑づくりはとても難しいものがあります。 トマトがなかなか赤くならないので、食卓にまだまだ乗りません・・・。

◆松葉杖
かなりの足の痛みに耐えて歩き、自然学校直前の32Kmでリタイアした だいちゃんは、這って朝食に現れました。 支えてないと立てないというので、昼は松葉杖を使っております・・・。 彼のように深刻な(?)は他にはいませんが・・、かく言う本人もサッカーにでたがっています。

◆加藤商店ツアー
休養日には、自然学校から1.5Km離れた加藤商店への買い物ツアーがでます。
とはいっても、小さな地域の商店なのでお菓子も限られているのですが・・・。みんなは、ここぞとばかりに出かけてゆきます。 店のおばさんも面倒を見てくれるので、しばしの地域交流がおこります。

◆熱唱効果
初日の歓迎パーティの終わりでディレクターズが熱唱コーラスした「僕らはみんな生きている」(これは題名かしら?)と「翼をください」は、子ども達は引いていたとの、歌えなかったMSRの冷たい批評もありましたが、微妙に子ども達の間に影響を与えたようです・・・。 散発的に廊下で 合唱が起っておりました。
しめしめであります。





40Kmウォーク

2006-08-02 00:37:14 | 06 夏
06:00 起床
06:20 朝食のうどん
07:00 出発
07:55 太平洋静狩浜をスタート
14:16 はつき、やっちゃん 走っての競り合で、同時ゴール
20:51 たっく がんばるとの申し出で、制限時間を越えてもゴール到着

黒松内低地帯以北の岩内やニセコ方面は暑い夏だったようでした。天気予報は好天でしたが、一日時折霧雨もぱらつく曇り空でした。でも、ウォーキングには涼しく絶好だったようで、今回の40Kmウォークは全体にペースが速かったです。サポート車もいつもより、巡回が少なくても済んだように思えます。

スタートは、スタッフを前に出し子ども達のスタートダッシュの独走を牽制しましたが、引率スタッフはみるみる引き離されました。 わずか、イギリスのダンサーでサッカー選手でもあるオドが頑張りを見せてくれました。(彼は、サポートを含めて55Kmくらい歩き、4度も子ども達とゴールに入りました) 足の痛さがピークになる30Km付近では、涙を流し、それでも「行く」と頑張る初参加の子ども達も3,4人いました(本人の名誉のために名は伏せて・・)

ゴール到達者は29人。数人がゴールに到達できませんでしたが、ほとんどの子が30Kmを超えることができました。 昨年の雪辱を果たしゴールできたのは、もりか、あいこでした。 じゅんも今年は温泉に入ることを目標(遅いと閉まってしまう)にし、余裕のゴール。

みなさん、お疲れ様。

***
なのに・・・、明日の午後サッカーのトーナメントをやるとか・・。子どもはすごいなあ。  明日は、基本的には休養日です。 


仲間づくりが進んでいます

2006-07-31 23:07:45 | 06 夏
ダンボとバンビ(デズニーみたいだなあ)、ボランティアのカゴメさん、まり子さんを留守隊に、全員で自然学校から1時間ちょっとの狩場山山麓の賀老キャンプ場へ1泊とまりに出かけました。 広いキャンプ場は、ほとんど貸切状態でした。
自炊用の石油コンロの使い方も2回目となり大分と慣れたようです。  

自然学校では、この加圧式の今時面倒なコンロにこだわっています。適度に扱いが難しいので、あれこれ工夫しないと上手に使えないからです。工夫なしの便利さだけでは、体感を持って物事を覚えることができないだろう、という考えからです。

***
食事後は、賀老の滝へ散策。マイナスイオンを体いっぱい浴びました。 中盤のプログラムでは、狩場山に登りたいという子が現れるかな・・。

帰り来て、消防訓練。夏長期に恒例の行事になりました。 なんどやっても、子ども達より私達の方が、緊張します。 特に、非常ベルを押す係りのたーぼは、なかなかできない経験を年に一度ずつしています・・・。

***
40Kmを明日に控え、子ども達の体調は目下のところよさそうです。キャンプ場への往復の車は5台のボンゴ車のキャラバンですが、車内は歌声高らかです。2度の自炊活動もあり、仲間意識は高まっている反面・・、それぞれの子ども達、スタッフの人柄も見えてきたので、子ども達の他者への関わり・相関も微妙・多少に変化を繰り返しているように見えます。

 自分の生活環境と大きく変わった中での生活に疲れも出て、ホームシックになっている子もいますが、明日への夜のミーティングでは、質問をしていたので、やる気はあるようなので、ちょっと一安心。

明日は、どんなドラマが展開するのでしょうか。
朝6時起床。 7時にスタート地点の 太平洋静狩浜へ移動します。

森林浴に野外キャンプ(ダンボ)

2006-07-30 23:30:36 | 06 夏
長期村の4日目を迎えました。今日はお日様がしっかり顔を出して気温を上げる分、強めの風が吹いていて気持ちの良い陽気になりました。

<今日の朝プロ>
・あらみのからくり紙芝居作り
・まむの百姓プロ(畑で収穫)

◆歌才ブナ林
午前中は全員で歌才ブナ林の散策へ出かけました。33人を3グループに分けて歩きました。一番前のグループは「おーさか率いる速め隊」、後の2グループは「ゆっくり周りを見回し隊」でした。
太陽の光に照らされたブナの葉っぱを下から眺めると、とてもキレイに輝いて見えました。ブナ林の中に生えている植物たちの成長ぶりには毎回驚かされますが、今回も色々な植物の変化に驚かされました。(子ども達にとっては理屈どうこうよりその場にある自然を感じる方が楽しいのだろうと思いますが!)林の中の開花時期はもうほとんど終わっていて、実をつけている植物をたくさん見ることが出来ました。オオアマドコロの赤くカワイイ実を見た子ども達が「食べれるの!?食べれるの!?」と興味深々になっていた場面がありました。クマゲラの空けた穴を見つけた子たちもいたようです。それに野生動物のものらしきう○ちを発見し、よーく観察する場面もありました。

今回の長期キャンプにおいて、初めての森林浴だったので子どもたちの表情も少し違って見えました。土の上を歩き、トドマツのヤニの匂いをかいで、沢で笹舟を流して。山での遊びを彼らなりに楽しんでいました。


◆キャンプをしに賀老へ
昼食を食べ、休憩し、(と言ってもほぼ全員が動いていましたが・・・笑)2時にそれぞれキャンプグッズを持って出かけていきました!ここよりも寒い賀老で、肉じゃがを作ってテント泊をし、”家族で”小旅行に出かけたような感覚なのでしょうか。今夜あたりは、電気のない、星空の下での野外泊で気持ちの良い一夜を過ごすことと思います。



ダンボ

三日目にして・・・

2006-07-29 23:46:09 | 06 夏
三日目にしてお昼のおにぎりは、なんと50合のお米が必要でした。スタッフが食べ過ぎるのか・・?というわけでもないのです。 スタッフ分が足りなくてコンビニおにぎりも買ったので・・・。 これからもおわかりのように子ども達は活発化しています。

◆町内ビンゴウォークラリー
だんぼ考案の新タイプのウォークラリーを街中で実施。10チームに分かれて各チームには、黒松内町のわんぱく探検団が一人ずつガイド役で参加しました。16箇所のポイントを地図をたよりに探し歩き、その地点で出題される指令を果たす(消防車の観察?、お店での買い物、泥棒逮捕なんていうものもありました)という作りのゲーム風散歩・・・。ポイントには、消防署、交番、農協スーパー、旅館、駅、喫茶店、お寺、図書館などがあり、地域の方々にも協力して頂き、交流を図りました。

チーム名は、どんぐりーず、6ぱんず、ジュリエット、わんぱく探偵団、5人の忍者・侍・兵隊・町人・農民、OBOBO?,げたなのか?、リピィーターじゃ!、チームA、バロン と、ワケのわからんのも含めて、ユニークな名前が付きました。

◆野外炊飯
装備の使い方、管理の仕方を まむが たたき売りのようなやり方(?)で威勢良く説明を事前にしました。その甲斐あってか、スムーズな夕食づくりとなりました。 しかし・、飯の炊き方も伝授した割りには、芯やわ飯が多かったなあ・・。 これから自分でご飯を作る機会も多くなるので みんながんばってね。
作り終わって、班ごとに格言を作りました。

メシを制するものは、炎を制する
状況見ながら前向きに!
~がうまくゆけば、メシはうまい!
失敗は成功のもと!! 前向きに!
働けばメシはうまい!

ちなみに、班は、各学年、男女も混合の縦割り班です。 今のところは、どーしてもうまくゆきそうにないチームはない模様です。
 

◆ヨーロピアンアワー
昨日の台湾アワーに続いて、イタリアのマイケルとイギリスのコサによる、ヨーロッパ紹介のナイトタイムもありました。

◆保健コーナーベット
スタッフルームの片隅にベットを置いています。このベットのお世話にはもう3人がなっています。 第一号は、久しぶりの暑さに熱射された「七人の侍」君(ニックネーム長すぎ)、第二号は、今日のお疲れで「どぐうちゃん」、それぞれ1時間くらいで回復。 今は、「りく」がお休み中です。 養護担当は、まむです。まむがいないときは、本部スタッフが対応しますが、虫さされの訴えから、手首の捻挫の湿布換えまで、記録用紙の一ページがすでに埋まりました。 

いつもと違う環境、それも決して良いとは言えない、すごい人数の合宿ですから、子ども達もたいへんです。 少しの身体のストレスでも その訴えを聞いてあげるようにしています。




食欲すごし

2006-07-29 00:27:11 | 06 夏
パタパタとパソコンのキーボードをたたく音がいくつも事務所の中で聞こえます。明日の準備などで、ディレクター・マネージメントスタッフは7,8人残っています。 昨日は、遅くまで話している子もいましたが、今日の各宿泊室は、外からの気配は静かです。

◆生活準備
あまりルールのない長期村ですが、洗濯機の使い方、濡れ物の乾かし方、ゴミの分別、食器の片付け方など、少なくとも統一しておかないと混乱をきたすような生活規則のオリエンテーション。 夕方にして、すでに食器セットの行方不明者2名。
片付けられない靴や濡れた衣類は、「なげるぞぉ~(捨てるの北海道弁)」と、たかぎぃのおどしの大声が響き渡りました。 自分のことは、自分でやる。 まずは、自己管理ができるようにならないと、3週間で、「忘れられ物」や「異臭を放つシャツ」がてんこ盛りになります。  みんながんばってね!!

◆海へ
快晴の日本海・政泊港へ。 午前中にでかけた別グループの情報では、ヌカガの大群がいるので、刺される可能性ありとのこと。 ジャージや雨具を着込んで万全の体制ででかけました。 2日目にして、堤防からのジャンピングが始まりました。
今年は、もう昨年の2週間目のように活動的で、子ども達のコミュニケートも進み、ひとつのコミュニティが動き始めた雰囲気があります。

夕食は、すでに40合のご飯がなくなりました。 それも、男のスタッフ何人もが、一膳しか食べられなかったのです。 まりこさんも感嘆することしきりでした。 一人1合計算しないとだめ・・???




スタート・夏長期村

2006-07-27 22:57:19 | 06 夏
一部の飛行機の遅れがあり、全員が自然学校に揃ったのは、16時を過ぎていましたが、元気に皆集合しました。 今年は、過去に参加した、または月例の自然体験活動に参加している子ども達が3/4を占めているので、初日とは言え、開村式もアイスブレイクゲームもすぐに打ちとけて、貴重品の預かりなどもスムーズに進み全体的に落ち着いた雰囲気があります。  初めての子ども達も仲間作りが進んでいます。

◆生活班
 子どもを5班に分け、担当カウンセラーを決めました。この班でのグループ活動もありますが、いつも一緒に行動するというのではなく、子ども達の生活状態(健康、食欲や困りごと、人員確認など)を把握するためで、担当者は、特に自分の班の子ども達の様子を特に注意深く見ることになります。 

◆ウエルカムパーティ
 恒例のパーティ、チラシ寿司、グラタン、から揚げ、台湾スープ、お好み焼き、フルーツポンチ、サラダ、クレープ、ジュースなどなどが体育館の特設パーティ会場にならびました。 食事の後は、スタッフの一芸披露。 サッカーやバスケの技、マレーシアの伝統芸能・ケチャ、マジック、歌など。鼻笛やフライフィッシュでトビーの釣り上げという怪しげな出し物もありました。 中でも、マイケルとオドのギターとダンスのパフォーマンスはかなり本格的でした。

 最後には、ディレクターズが、「僕らはみんな生きている」と「翼をください」を大熱唱しました。

***
スタッフミーティングが続いていますが、子どもの部屋は、意外なほど静かです。

さあ、明日から本格的な活動がスタートです。 午前中は、身の回りの整理ごと。午後は、日本海・弁慶岬の政泊港周辺の磯へでかけます。

いろいろな自然にでかけ、たくさんの活動をし、おいしい食事をとり、よく寝て、
たくさんの人たちと一緒に生活し、泣いたり、笑ったり、怒ったりしながら、過ごします。 ダイナミックな思い出、ちょっと苦労する思い出、大笑いした思い出、とても嬉しかった思い出、やったあと感激した思い出、ちょっとつらかった思い出、たくさん作ろう!!!


 
 

いよいよ明日から

2006-07-26 21:05:29 | 06 夏
いよいよ明日より長期村がスタートします!!  やってくる子どもたちは、明日の出発を楽しみにして、今夜はなかなか眠れないかな。 

校内の掃除、装備品の整理、プログラムの準備、漁協や交番などへのご挨拶などなどスタッフも準備に大わらわです。 今年は、どんな毎日になるかな。 長いようで、始まるとあっという間に終わってしまう長期村。 よーし、スタッフと一緒にたのしむぞ!!

黒松内のこれからの 4,5日のお天気はよさそうです。 

では、みなさん 明日会いましょう!!

スタッフの連携

2006-07-23 23:23:08 | 06 夏
 70人の子ども達の体験学習をこの3日間実施しています。午前、午後、夜と3つのプログラムを4班、あるいは2班に大きく分けて実施しています。森のガイド、川のフローティング、クラフト、釣り、貝化石採取など 夏長期のプログラムにもなる活動群やゲームなど展開中。  スタッフの動きも複雑で連携が必要なのですが、経験を大いに積み重ね中で・・、だんだんとチームワークができてきました。

 本日、国際ボランティアNPOのNICEのメンバー、日本人2名、イタリア人とイギリス人が各1名到着。 スタッフのテンション高く佳境に入ったプログラムが進行中なので戸惑いがあるようですが、徐々に・・、馴染んでくれることを期待しています。