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政府は27日、アフガニスタンからの退避を希望した日本人1人を自衛隊の輸送機で隣国パキスタンの首都イスラマバードへ出国させた。これに伴い、退避支援のためアフガン入りした自衛隊員らも出国した。複数の政府関係者が明らかにした。
加藤勝信官房長官は27日の記者会見で、アフガンの首都カブールの空港周辺で起きた連続テロに関し、「流動的で予断を許さない状況だ」と指摘。その上で「米国と連携して安全な退避の実現に向けた努力を継続していきたい」と強調した。
自衛隊機の派遣根拠となる自衛隊法は、輸送の「安全実施」を要件としている。これに関し、加藤氏は「空港内などで米国がしっかりと管理している状況に変わりはない」と述べ、問題はないとの認識を示した。
菅義偉首相は、首相官邸で秋葉剛男国家安全保障局長や外務、防衛両省幹部らと対応を協議した。
政府は、アフガンに残る邦人や大使館などの現地スタッフを国外退避させるため、航空自衛隊の輸送機3機を派遣した。だが、希望者がカブールの空港に到着できないなど、輸送に向けた作業は難航。防衛省幹部は「現地情勢が悪化している」と明かす。
バイデン米大統領は、今月末までに米軍を完全撤収させる意向を重ねて示しており、残された時間は少ない。岸信夫防衛相は27日の会見で「われわれの活動できる範囲も限られてくる。実質的にはきょうぐらいの活動を考えている」と説明した。
結局のところ、日本は邦人1人の救出に成功しただけで退避支援の自衛隊員も出国してしまった。
それに比べて、韓国は390人も退避をさせた。
韓国は、日本よりも早く着々と準備を進めていたからこそ成功したようだ。
この差は何なんだろうか?
私が思うに、政府がコロナ同様国民の命を守る気がないからではないだろうか?
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