あんちゃんの気まぐれ日記2

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中ロ首脳「核汚染水」の認識は正しい

2024年05月16日 | 政治
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2024051601001946
【北京共同】中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は16日に署名した共同声明で、東京電力福島第1原発の処理水を「核汚染水」と呼び、海洋放出に「深刻な懸念」を表明した。中国国営中央テレビが報じた。

 「責任ある形で安全に核汚染水を処置することを求める」と明記。厳しい国際モニタリング(監視)を受け入れるよう訴えた。


 今現在も、世界各国の運転中の原発が大量のトリチウム水を海洋放出しているが、福島第一原発が海洋放出しようとしているのは、事故が起きた原子炉の燃料に触れた汚染水に他ならない。

 汚染水と呼ぶのは、アルプスで完全に除去しきれない放射性核種が多数含まれており、トリチウムだけが含まれる処理水とは言えないからである。

 汚染水には、210種類もの放射性物質が含まれると想定され、アルプスで減らすことができるのは62種類の放射性物質であるにもかかわらず、海洋投棄前に基準値未満であることを確認するための測定は30種類だけである。

 それ以外の、百数十種類の放射性物質は微量だからと決めつけ測定すらしていないのです。

 世界各国で運転中の原発は、トリチウムだけなのに対し福島第一原発は放射性物質まみれの汚染水なのだ。

 微量だからといって、総量がわからないままに投棄し続けるのに生態系の影響は考慮さえしていないそうです。

 汚染水を、日本独自の基準で投棄するのは正しいとは言えません。

 #汚染水海洋投棄反対

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