「首相の地元事業」示唆 自民幹部、国交省要望時に
下関北九州道路の整備で安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相の意向を「忖度した」とする塚田一郎元国土交通副大臣の発言を巡り、国交省は8日、昨年12月に塚田氏と吉田博美自民党参院幹事長が会談し、道路要望を受けた際の記録メールを衆院に提出した。吉田氏は報道陣の退席後「総理、副総理と言うと国交省もやりにくいだろう」と述べ、首相らの地元事業であることを示唆した上で、政府に前向きな対応を促していた。
野党側の要求に応じ、国交省が省内で回覧した要点メモのメールを示した。
塚田元国土交通副大臣が、調子に乗って「忖度」と話した事は事実であり、下関北九州道路は安倍案件であった事も判明した。
塚田国土交通副大臣が、国会で「忖度はなかった」と言ったのは虚偽答弁に他ならない。
証人喚問は、必至である。
下関北九州道路の整備で安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相の意向を「忖度した」とする塚田一郎元国土交通副大臣の発言を巡り、国交省は8日、昨年12月に塚田氏と吉田博美自民党参院幹事長が会談し、道路要望を受けた際の記録メールを衆院に提出した。吉田氏は報道陣の退席後「総理、副総理と言うと国交省もやりにくいだろう」と述べ、首相らの地元事業であることを示唆した上で、政府に前向きな対応を促していた。
野党側の要求に応じ、国交省が省内で回覧した要点メモのメールを示した。
塚田元国土交通副大臣が、調子に乗って「忖度」と話した事は事実であり、下関北九州道路は安倍案件であった事も判明した。
塚田国土交通副大臣が、国会で「忖度はなかった」と言ったのは虚偽答弁に他ならない。
証人喚問は、必至である。
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