あんちゃんの気まぐれ日記2

仕事で行った場所の紹介や今の気持ちを素直に書き込みます。○○○○と思っているのは、私だけでしょうか??

メルトダウンを想定しなければならないのなら再稼働するな!

2016年11月13日 | 政治
泊原発で防災訓練=事故と津波、複合災害想定―1万4000人参加・政府

政府は13日、北海道電力泊原発(北海道泊村、停止中)が冷却機能を喪失し、放射性物質を放出する事故を起こしたとの想定で原子力総合防災訓練を実施した。原発事故と大津波の複合災害を想定し、訓練で得た教訓は住民の避難計画などに反映する。訓練は14日まで。

 内閣府や原子力規制委員会、地元自治体のほか、近隣住民約1万1000人を含む約400機関1万4000人が参加。暴風雪時の避難や除雪作業など、冬の北海道の厳しい気象条件を踏まえた訓練は年明けに実施する。

 訓練は13日午前、泊原発3号機の運転中に北海道南西沖を震源とする地震が発生した時点から開始。大津波警報が発令され、原子炉は緊急停止したが注水不能に陥り、炉心損傷から放射性物質を放出する事態に至ると想定した。

 午後3時半すぎには、首相官邸で原子力災害対策本部会合が開かれた。安倍晋三首相は原子力緊急事態を宣言し、「津波に対する安全確保を最優先とした上で、指示に従い落ち着いて行動してほしい」と呼び掛けた。 


 原子力規制委員会の新規制基準をクリアした原発が、メルトダウンを想定した防災訓練を行わなければならないのなら、そんな原発は再稼働なんかしてはいけない。

メルトダウンは最悪の状況である。

『新規制基準は原子力施設の設置や運転等の可否を判断するためのものです。しかし、これを満たすことによって絶対的な安全性が確保できるわけではありません。原子力の安全には終わりはなく、常により高いレベルのものを目指し続けていく必要があります。』と、原子力規制委員会のホームページにある。

新規制基準は、安全性を確保したものではないので、事故が起きてもそれを教訓に新たな規制基準を作っていけば良いと言っているようだ。
コメント (1)
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