第10回記念全国視覚障害者学生柔道大会が8月20日に浜松市武道館で開催された。平成20年に広島市で第1回大会が開催され、以後、浜松、浜松、岡山、浜松、高槻、浜松、大津、大津と開催され、浜松では5回目となる。盲学校(特別支援学校)中学部・高等部在籍者または、中学校、高等学校、大学、視覚障害者関係施設等に在籍する学生生徒の大会で、視覚障害者柔道は、両者がお互いに組んでから試合が始まり、基本的なルールは一般の柔道と同じだ。昨年のリオ・パラリンピック視覚障害者柔道でのメダル獲得も記憶に新しく、この大会の参加者から次の東京・パラリンピックメダリストへの期待も大きく膨らむ大会である。午前10時から開会式が行われ、これまでの大会運営に対する功績に対し浜北柔道協会の一瀬誠会長に感謝状が贈呈された。今大会の大会々長を務める日本盲人会連合会長で日本視覚障害者柔道連盟の竹下義樹会長が「日頃の練習の成果を大いに発揮し、柔道に対する強い思いをこの大会を通じて高めて頂きたい・・・」と挨拶した。筑波大付属特別支援学校の木本選手の宣誓ののち開会式が終わり試合に入った。最初は個人戦、試合は礼に始まり、主審がしっかりと両者を組ませ開始となる。気合の入った力のこもった熱戦が続いた。午後は、東西に分かれての対抗戦となった。試合が終了し閉会式が行われ、各部門別及び敢闘賞に賞状とメダルが贈呈された。浜松視覚特別支援学校の秋本校長から「・・・心に残ったことが二つあり、1つ目は、どの選手も集中して前に向かっている気持ちの強さ、2つ目は気持ちの良い礼、礼を大切にしていること・・・皆さんの成長を楽しみにしている。」と講評があった。最後に参加者で記念撮影を行い、終了した。ブラジル・パラリンピック選手団の浜松での事前合宿も決まり、今後の受け入れ準備に向けて、今回、浜松で開催された意義も大きく多くの市民の皆さんに見て頂きたい大会であった。 理事花井和夫
このメールは、日頃、ご支援ご指導いただいている関係の皆様方へBCCで配信させていただいております。
平素は、視覚障害者の柔道振興のため、格別のご支援ご指導を賜り厚く感謝申し上げます。
さて、本連盟では、10月18日(土)から10月24日(金)まで、韓国のインチョンで開催される「インチョンアジアパラリンピック」に選手11人・役員5人を派遣いたしました。
競技は、男女体重別個人戦と国別団体戦が行われる予定になっております。また、この大会は、リオデジャネイロパラリンピック出場に必要なポイントが与えられることになっています。
この試合結果は、本メールにより毎日配信させていただきます。お忙しいときとは存じますが、ご一読いただき、ご指導ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、本日現地から、大会第1日目の試合結果が入りましたので、お知らせします。
季節の変わり目です。皆様方におかれましては、お体ご自愛ください。
発信者氏名
NPO法人 日本視覚障害者柔道連盟 柿 谷 清
【第1日目の試合結果】
男子60kg級(13名出場) 平井 孝明
1回戦 対 韓国 LEE 指導1負け
男子66kg級(9名出場)廣瀬 誠 第5位
1回戦シード
2回戦対 ウズベキスタン BERDIYOROV 送り襟絞め 一本負け
敗復1 対 韓国 JEONG 巴投げ一本勝ち
3決 対イラン RAHMATI 内股 一本負け
女子48kg級(7名出場)半谷静香 第3位
1回戦シード
2回戦対中国 LI 背負い投げ 一本負け
3決 対インド RAVI 背負い投げ 一本勝ち
女子52kg級(3名出場)石井亜弧 第2位
リーグ戦
第1試合 対ウズベキスタン SALAEVA 大腰一本負け
第2試合 対インドSUNDARAMOORTHY 払い腰 一本勝ち
覚障害者柔道を応援していただいている皆様へ
このメールは、日頃、ご支援ご指導いただいている関係の皆様方へBCCで配信させていただいております。
平素は、視覚障害者の柔道振興のため、格別のご支援ご指導を賜り厚く感謝申し上げます。
さて、本連盟では、9月4日(木)から9月6日(土)まで、アメリカのコロラドスプリングスで開催される「2014IBSA柔道世界選手権大会」に選手19人・役員9人を派遣いたしました。
競技は、男女体重別個人戦と国別団体戦が行われる予定になっております。この大会個人戦で第1位になった選手の国に対して、リオデジャネイロパラリンピックの出場枠が与えられることになっています。また、第2位以下についても同大会出場枠獲得に必要なポイントが与えられることになっています。
この試合結果は、本メールにより毎日配信させていただきます。お忙しいときとは存じますが、ご一読いただき、ご指導ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、本日現地から、大会第1日目の試合結果が入りましたので、添付いたします。
残暑まだまだ厳しい折です。皆様方におかれましては、お体ご自愛ください。
発信者氏名
NPO法人 日本視覚障害者柔道連盟副会長 柿 谷 清
【第1日目の試合結果】
女子48kg級(13名参加)
半谷静香(福島県)
一回戦 シード、二回戦 対 LI(中国)一本負け(背負い投げ)2分3秒
敗復1 対HALINSKA(ウクライナ)優勢負け(有効1)4分
選手のコメント 悔しいです。もっと練習を頑張り、強くなり、また挑戦します。
土屋 美奈子(静岡県)
一回戦 対BRUSSIG(ドイツ)一本負け(内股)12秒
敗復1 対GARCIA(スペイン)一本負け(縦四方固め)3分7秒
女子52kg級 石井亜弧(東京都)
一回戦 対ABDELLAOVI(アルジェリア)
一本負け(大内返し) 試合時間1分55秒
コメント また頑張ります。
女子57kg級 三輪順子(東京都)
一回戦 シード、二回戦 対MERENCIANO(スペイン)優勢負け(有効2)試合時間4分、 敗復1 対KOSEOGLU(トルコ)一本負け(大外返し)試合時間15秒
コメント 負けてしまって、とても悔しいです。気持ちを切り替えて頑張ります。
男子60kg級 平井孝明(熊本県)第3位 参加28名 、一回戦 対GOMEZ(アルジェリア)一本勝ち(縦四方固め)試合時間2分、
二回戦 対PONTES(ブラジル)一本勝ち(上四方固め)試合時間4分
三回戦 対LI(中国)一本勝ち(横四方固め)3分55秒、四階戦 対MOVLOUDD(アルジェリア)一本負け(小内刈り返し)試合時間3分
3位決定戦対VILLMONT(フランス)一本勝ち(縦四方固め)
コメント 応援ありがとうございました。
アジアパラリンピックでは優勝できるように頑張ります。
安藤 大輔(宮城県)
一回戦 対BOLOGA(ローマ)一本勝ち(横四方固め)、二回戦対BELLABAS(アルゼンチン)一本負け(足払い)、
コメント また代表になり試合頑張りたいです。
男子66kg級 26名参加廣瀬 誠(愛知県)
一回戦 シード、二回戦 対SALIKHOV(ロシア)一本負け(小外刈)2分40秒
コメント 力不足でした。すいませんでした。
藤本 聰(徳島県)
一回戦 対niomatov(ウズベキスタン)
優勢勝ち (有効1)
敗復1 対IBRAHGINOV(アゼルバイジャン)一本勝ち(横四方固め)3分
敗復2 対khoratava(ウクライナ)一本負け(出足払い)1分
コメント 情けないです。すいませんでした。
男子73kg級 高橋秀克 (埼玉県)22名出場
一回戦 対 KOSEOGLU(ドイツ)一本負け肩固め
コメント 体調不良でした。すいません。
熊谷 祐太(茨城県)
一回戦 対SAYIDOV(ウズベキスタン)一本負け(内股)、敗復1 対ROPRIGUEZ(キューバ)一本負け(上四方固め)
コメント また代表になりたいです。