「マミー学園仲野式柔道療育」NHKドキュメント番組放送されました。 動画は、ココ!
障害者自立支援法指定デイサービス事業所「マミー学園」(愛媛県伊予郡松前町徳丸1138)
仲野猛先生の「仲野式柔道療法」NHKドキュメント番組
平成23年7月6日
関係各位 皆様
愛媛県松山市西石井1-1-25
特定非営利活動法人福祉親愛会
理事長 渡邉 文春
「マミー学園仲野式柔道療育」NHKドキュメント番組放送決定の御報告
当法人が運営しております障害者自立支援法指定デイサービス事業所「マミー学園」(愛媛県伊予郡松前町徳丸1138)における、仲野猛先生が考案して実施しております「仲野式柔道療法」NHKドキュメント番組の、放送日が決定致しました。
平成22年12月から平成23年6月末までの土曜日に、取材をされた番組です。仲野先生は「野村学園」(愛媛県旧野村町)で「どろんこの詩」という詩作活動と版画を創設されて、、園長を歴任せれた方です。その後7年前から、毎週土曜日にマミー学園で柔道療法の指導をされておられます。その内容は、詩作活動と柔道を組み合わせて、語彙の少ない子どもさんにも適応できるプログラムで構成されております。仲野先生は、ひたすら「なげられ役の先生」に撤して、子どもさん達が技を掛けます。子どもさん達は「今日も仲野先生を倒します」、といった勢いで練習に臨んでおられます。最近では子どもさん達同士で、審判役を引き受けたりして段々と成長が見受けられます。是非、番組を御覧になって頂きますようにお願い致します。
記
NHK放送日
平成23年
7月15日金曜 19:30~20:00 四国版
16日土曜 11:30~12:00 全国版
30日土曜 11:30~12:00 関西版
指導者研修会アンケート結果
講習会参加者 76名
〈内訳〉湘南(31名)横浜(23名)警察(8名)
川崎(7名)中体連(5名)横須賀(2名)
アンケート回答33名中
1 今回の講義内容について
今後の指導に役立つと思う 33人
そうは思わない 0人
参考意見
・ 大変感動した。
・ 障害者の指導に初めて触れることが出来た。
・ 久保田君に感動。
・ 帯の使い方が大変興味深く、普段の稽古に導入しようと思う。
・ 出来れば資料を神奈川県柔道連盟のホームページに載せる案はいかがでしょうか。中島先生のパワーポイントの抜粋もお願いします、非常に中身が濃く再確認したいために希望します。
・ 中学校の教員として、午前中の中島先生の講話、午後のわらしべ会演武、身障体験は授業の実技指導に直接つながらないが、授業の導入や柔道の紹介に生かせると思う。
・ あまり触れることができなかった障害者について、色々と学ことができてとても良かったです。
・ 今まで知らなかったこと、伝えたいことが確認できました。
・ 柔道の役割の広さを改めて認識しました。
・ 現在、町道場で指導していますがその中に色々と問題を抱えた子供がおりどの様にして日々指導すれば良いか悩んでいるので大変役立ちました。
・ 勝負だけにこだわらず、色々な思いで柔道を学びたい子には、礼法や心構えなどを話せると思います。
・ 海外で武道を教えるという話の中で、異文化を伝える難しさと受け入れる難しさの話があり、先生が障害のある方々とどの様に「柔道」を通して交流されているのか興味を持ちました。
・ 指導する立場なった時の知識として有意義にであった。柔道の広く深い意義を再認識できた。
・ 思いやり、忍耐、相手の目線。
・ 障害者の稽古を拝見し、改めて柔道は競技のみではなく社会への貢献にも大きく寄与することが出来ると思った。
・ 相手の行動を待って、その人に理解しやすい指導法を考えなくてはいけないと再認識させられた。
・ 中島先生の話は分かりやすかった。
・ その子供に合った進め方、指導法ということを改めて考えさせられました。
・ 障害者の柔道を見る機会は大変有益でした。
・ 柔道の基本理念から世界へ向けた視点、障害者スポーツの視点から見た柔道と、多角的な柔道の必要性を再認識させられました。
・ 「待つ心」の話など、大変参考になりました。特別支援学級の担任(中学校)をしていて、担当の生徒の中に柔道を始めたばかりの子供がいるので非常に勉強になりました。ありがとうございました。
・ わらしべ会の皆様にとても感銘致しました。
2 話の内容は理解できましたか。
理解できた。 33人
難しかった 0人
参考意見
・ 中島先生の論文でマスターズ選手(生涯柔道)とオリンピック選手との違いを書かれたものがあるようなので、その具体的なお話もお聞きしたかったです。
3 今後の活動についての要望事項(講師、講義内容等)
・ 今回のような歴史的流れを踏まえた講義の場合、椅子と机で話を聞く方がメモを多く取ることができるのではと思います。話が興味深かっただけに講習中に腰や足が気になるのが残念でした。
・ 少年期の指導法やトレーニング、試合時の少年ルールによる審判について知りたいです。
・ 今回のような講義を特別支援学級の先生方対象の研修会などに取り入れて頂けるとありがたいです。(特別支援学級の担任の先生方にこの活動をもっとしていただきたいです。)
・ 今回のような内容をまたやって頂きたい。
・ 柔道を通しての地域性から大きく障害児者をどのように受け入れられるか?といった内容等を聞けたら幸いです。
・ 実技系と今回のような非実技系のテーマを年に1回づつやるのは良いと思います。
・ 障害者柔道は感動しました。出来るだけ更なる体験をさせて上げ、目線で対応できるようにしたいです。
・ 順次、どんな内容でもいいのでやってもらいたい。完全な人はいないと思うから。
・ 今後も続けて下さい、参考になりました。
・ 受身の解りやすい実技を取り上げて欲しい。
・ 意見でもでましたが、現在競技で活躍している子供たちにも是非わらしべ会の演武を見せて頂きたいと思います。
・ 実際に障害者と練習がしてみたい。
・ また、障害者の方に触れる機会が欲しいです。
・ 怪我をした時の対応の仕方について講義をお願い致します。
・ 様々な講義を希望。
4 日頃の柔道指導、安全管理面で悩みや心配事はありますか。
・ 怪我
・ 簡単な基本を習得させるのに時間がかかる。
・ 事故発生時のフォローが不安である。
・ 集中力が切れてしまう子が多く、何をどのようにやったら良いのか悩んでいます。
・ 素直さに欠ける児童に対する心掛け。
・ 年齢幅のある(小学生低学年~高校生)子供たちが一緒に練習するため、どこを標準に進めて行くのが良いのか難しい。
・ 少年指導及び中高年の初心者指導。それぞれのポイントや実例を聞きたい。
・ 自閉症・情緒障害の子供は興味を持つまでに時間がかかったり、全く興味を持ってくれなかったりするので指導の工夫に若干悩むことがあります。
・ 練習時による事故防止及び事故後の処置について指導を願えればと思います。
・ 日々勉強です。
・ 子供たちは学校や塾で疲れた後に道場に来ます。集中が欠けると怪我につながるので、子供の興味がなくならないように稽古の内容を考えるのが難しいと思います。
国士舘大学で4月30日に2011障害者武道協会執行部会が開催され、式次第に従い議事が行われました。また、マイケル・香本先生のスェーデンからの提案と提示により国際障害者武道文化協会設立が承認され発起人会が承認された。 動画Click
1.第3回総会 開催日 平成23年7月31日 13:00 国士舘大学
2.事業計画(中島たけし教授よりの概略説明)
神奈川県柔道ルネッサンス わらしべ会の生徒参加要請 6月4日
世界武道学会 フランスパリ 8月22日
日本武道学会 8月31日、9月1日 国際武道大学
第78回応用心理学会 信州大学 9月10日、11日
3.その他、伝達事項
・各大学先生方に大学および関係各所での「節電の指導と依頼」。(大橋千秋)
・東日本大震災の被災地へ伊藤千明理事、花井和夫常務理事が太陽光LED灯を寄贈。(大橋千秋)
・武道必修化完全実施と義務教育(中学)における部活動システムの改善。(大橋千秋)
・南アジアの障害者武道協会設立状況とヨーロッパ、中東の現状。(大橋千秋)
・I-ABCD国際障害者武道文化協会設立を望む世界の状況」(マイケル・香本)