だらだら無気力ブログ!

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デスノート Light up the NEW world

2016-11-18 20:58:47 | 映画(た行)

日本
サスペンス/ホラー

    * * * * * * * *

大場つぐみと小畑健による大人気マンガを実写映画化した2006年の大ヒット・
サスペンス2部作の続編。
前回の“キラ”と“L”の対決から10年後を舞台に、死神により地上に
もたらされた6冊のデスノートを巡って繰り広げられる、キラとLそれぞれの
後を継ぐ新たな天才たちによる壮絶な争奪戦の行方を描く。
主演は東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、共演に中村獅童、戸田恵梨香、
船越英一郎。
監督は「GANTZ」「図書館戦争」シリーズ、「アイアムアヒーロー」の佐藤信介。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

キラとLという2人の天才の対決から10年。
警視庁には、夜神総一郎が立ち上げた<デスノート対策本部>が今も存続して
いた。
すでに亡くなった総一郎に代わり、キラ事件に精通する“デスノートオタク”の
三島が特別チームを率いてノートの謎を追い続けていた。
やがて本部にLの後継者である世界的名探偵・竜崎が加わり、地上に6冊の
デスノートがバラまかれたことが判明する。
6冊すべてを回収してデスノートを封印しようとする三島。
そんな彼の前に、キラを“神”と崇め、その復活を目論むサイバーテロリスト・
紫苑がたちはだかる。
こうして、キラの復活を望む者と、それを阻止する者たちによる究極の争奪戦が
始まるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ずっと仕事が忙しくて、週末も出勤したりとかあって体力的にも精神的にも
大変で、映画館に行く機会がなかなか無かったんだけど、ここにきて仕事が
一区切りしたので観たいなぁと思ってた作品の内、デスノートの10年後を描いた
本作に大いに興味を惹かれていたので、なんばパークスシネマへ観に行くことに。

突っ込み所はあれど、それなりに楽しめた。

始まって早々ロシアで見つかるデスノート。
おぉ、これは世界をまたにかけてデスノートの所有者達と各国捜査機関が
繰り広げる騙し騙されの緊張感半端ない頭脳戦が展開するのかぁと思いきや、
以降はずっと舞台は日本。
出だしのロシアパート、無くてもいんじゃない?

折角6冊のデスノートが人間界にバラまかれたっていう設定なのに、
所有者同士の戦いもなく、一方的に紫苑が回収していくっていう面白味の
無い展開。

Lの遺伝子が組み込まれた竜崎も、その設定の割にはLのような冷静沈着な
捜査も推理もないし、警察は警察で折角確保したデスノートを予算が無い
からなのか、デスノートを格納している金庫を監視カメラので監視する
脆弱な体制で、案の定、簡単に竜崎と三島に取り出されてしまう低落っぷり。
ああいう重要なモンを管理するなら赤外線センサーなり、重力センサーなり
何重もの監視体制を引くもんじゃないの?

終盤での死神アーマが取った行動も、そうなる伏線が描き切れてないので、
唐突過ぎるし、前作に比べたらなんだかなぁ~って感じ。

そんな突っ込み所満載な続編ではあったけれど、寝落ちするような事は
無かったし、それなりに楽しめたので、個人的には満足。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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