アメリカ
アクション/サスペンス
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往年の人気TVシリーズをトム・クルーズ主演で映画化した大ヒット・
アクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第4弾。
爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられたイーサン・ハントとそのチームが、組織の
後ろ盾を失いながらも事件の黒幕を突き止めるべく世界を股に過酷な
ミッションに挑む姿を圧倒的なスケールで描き出す。
共演は「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、
「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペッグ、
「プレシャス」のポーラ・パットン。
監督はこれまで「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」
などアニメ作品を手がけ、これが実写初挑戦となるブラッド・バード。
(allcinemaさんより抜粋)
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ロシアの中枢クレムリンで爆破事件が発生し、何者かの陰謀によって、その
容疑がIMF(米国極秘諜報機関)のイーサン・ハントとそのチームに
かけられる。米国大統領は政府の関与を否定するべく“ゴースト・プロトコル”
を発令、イーサンのチームはIMFから登録を抹消されてしまう。
政府に見捨てられたイーサンたちは、孤立無援の中で事件の黒幕を追い、
さらなる核によるテロを未然に防ぐという過酷なミッションの遂行を余儀なく
される。そんな中、世界一の高さを誇り、最新のセキュリティシステムで
守られたドバイの超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”で黒幕たちの取引が
行われることをかぎつけたイーサンだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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このシリーズは大変好きなシリーズなので、公開日は待ち遠しくて
初日にレイトショーで観賞。
いやぁ~最後まであっという間で大変楽しめた。
のっけからハンガリーのブタペストの駅ちかくでIMFのエージェントが何者か
に追われながらも何とか振りきったかと思いきや、颯爽と現れた金髪の暗殺者に
殺されてしまうシーンでストーリーに引き込まれ、次にロシアの刑務所に
何故か収監されているイーサン・ハントが仲間の手引きで脱獄したかと思えば
今度はクレムリンに潜入したりと息をつかせぬ展開で最後までダレることなく
あっという間の132分間で、大変面白かった。
ストーリーも息つかせぬ展開で良かったけど、キャスティングも良かった。
サイモン・ペッグ演じるベンジーは前作は技官だったが、試験にパスした
ことで今作からは現場エージェントとして登場。
サイモン・ペッグの出番が増えたからなのか、前作まではほとんどなかった
コミカルなシーンが多々あって、個人的には彼が出てくるシーンはどれも
面白くて好き。『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーや『プレシャス』の
ポーラ・パットンと今回のチームはそれぞれに見せ場があってイイ。
エージェントチームの面々も良かったが、敵方も『ミレニアム』シリーズの
ミカエル役のミカエル・ニクヴィストがラスボスとして、『ロビン・フッド』
『イングロリアス・バスターズ』のレア・セドゥーが暗殺者としてそれぞれ
イイ味出してて良かったな。
ただ個人的にはレア・セドゥーがあそこで出番が終わりなのはちょっと残念。
ラスト近くまでイーサンらを苦しめる役柄かなと思っていたので。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックして下さった方、ありがとうございます。
トム・クルーズもかっこよかったですが、サイモン・ペッグとジェレミー・レナーがチームの雰囲気を面白くしている所が気に入りました。
コメントありがとうございます。
トムももちろんですが、ジェレミー・レナーの
存在も光ってましたね。個人的にはサイモン・
ペッグの存在が面白かったです。
スッキリしてたし、敵味方もあんまりぐじゃぐじゃしてなかったし。
あの顔マスクには違和感を感じてたんですが、あれがなかったのも好感度UPでした。
コメントありがとうございます。
エンタメ作品としてはこれがシリーズ中、
一番だったと思います。
シリーズの中で一番面白かったですよ。