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人生いつでも波瀾万丈

10/6 筑波ホットチョコ、からのトミン。~楽しくなって来た~

2015-10-10 20:21:52 | 690Duke

10/17の筑波TT TN-1クラスにエントリーしていますが、実はその日までまったく練習枠がとれませんでした。なんて話をしていたら、mi007さんから「ホットチョコまだ空いてるみたいですよ」と教えてもらったので参加。20分×3本で1万7000円ですから、筑波サーキットライセンスのない方にはお得かなと思います。

ただ、690DUKEのようなパワーのないバイクでリッターバイクに混じって走るとなると、タイムを狙うような走りは無理なので、コーナー毎に課題を決めた練習をするように割り切る必要がありますね。

この日は「バンクさせながらのブレーキング」を練習すると決めて、少しずつ「出来るかも?」という感覚が得られるようになって来ました。

3本目には何故かクリアがとれかけたので、「アタックする?」と思ってペースを上げ始め、それまで9秒~12秒だったのがすぐに8秒5になったのはいいけれど、それからすぐにダンロップで「シャラシャラ」ってFRPのささくれた断面をこするような異音と、「シャラ~ン」という軽い金属音が。続いて排気音もおかしくなったので、「こりゃ何かパーツが脱落したな」と思い、MCを切り返したところでそのまま右に寄せ、パドックに。

んで、走りながらマフラーを見たら、なんとサイレンサーがエキパイから外れ、ステーからバンドだけでぶら下がっている状態。直管状態になったエキパイはサイレンサーに押されて大きくアウトに張り出しており、一部接地して擦過傷が入ってます。しかも、手で戻そうとしてもビクともしないし。危ない危ない、これ、音を気にせずにそのまま走ってたら最終コーナーで接地して吹っ飛んでいたかも。やれやれ命拾い。

サイレンサー外れの原因は自分自身の整備ミスです。先日トミンを走ろうとエンドバッフルをつけたのだけれど、結局はTuonoを持ち込んだのでDUKEでは走らず…ということがあったのですが、今回の筑波では不要なバッフルを朝に急いで外していたら、ネジをカーボンエンドキャップの中に落っことし、サイレンサーを外してネジを取り出していたのでした。その時に外したマフラースプリングをかけ忘れていた為に、サイレンサーが脱落したという流れ。

なんとかかんとかエキパイを弁当箱から外したところ、幸いに変形はしておらず、モリブデングリスを塗ったら普通に組めました。被害といえば、もとから傷物のエキパイに少し傷が増えたくらい。せっかく自己ベスト更新できそうな気配があったのに、走行時間を10分も残してパドックに戻って来たのは残念だけど、最終コーナーで吹っ飛んでいたらタダゴトでは済まないので、無事で良かったとアッサリ割り切りました。

とはいえ、行列の後ろについて走っただけの1本目・2本目、ペースを上げ始めたらすぐ終了の3本目ってことだと流石に不完全燃焼なので、トミンにハシゴ。途中でライコランド土浦店に立ち寄ってマフラースプリングを買ったりしていたら、コースイン出来たのは14時過ぎになっちゃいましたが、コースイン直後に28秒0、12周目に27秒9が出ました。

まずまず調子いいじゃない?と思いつつ、しばらく28秒0を連発していたものの、そこから全然タイムが上がらず、何十周走っても28秒2~3。

日が傾いて来た所で「今日が4回目なんですよ」ってS1000RRのライダーさんとお話ししていたのですが、ちょうどライディングポジションの話になり、「そういえば自分もちゃんとやんなきゃだよね」と下半身ホールドを見直したら、以前の感覚が少し戻って来た。そうだった、新型は大きくハングオフしないといけなかったんだよね。

大きく股関節を開いてしっかりハングオフ。両ケツがシートから落っこちて、座面よりも低い位置になるように心掛ける。頭はステアリングポストの延長線上ではなくて身体ごと大きくイン側に入れ、その体全体もバイクから離れて出来るだけイン側にいるようにして、バイクを外足の太腿の下で遊ばせる感じ。んでもって、バンクさせながら主制動させるんだったよね。

って走ってたら、「あ、そうだった。入り口で膝擦らなきゃ」って思い出したんだが、バンクさせながら主制動していると安定した状態でしっかりバンクさせられるので、上述のフォームだと入り口で簡単に膝が擦れる。だけじゃなくて、入り口でいい感じで曲がるし(特に最終がビックリするくらい曲がる)、クリップ付近のブレーキリリース直後の「向き換え」もスムーズにやれる。おお、なんかこのバイクの乗り方ちょっと分かって来たんじゃない?

 

そういえば以前のエントリーで、「バイクの中心線と身体の中心線を合わせるとバイクの挙動が把握しやすくてイイ感じ」って書いたのだけれども、新型DUKEに関してはこれが当てはまらない気がしますね。この年齢になってライディングスタイルを大幅に変更するのってかなり大変なんだけど、世界チャンピオン9度のV.ロッシですら36歳にして自らのスタイルを近年のバイクに合わせて変えるって努力をしてるってのは、レベルは違えど励みになりますな。もっともこちらは36歳じゃなくて、彼のゼッケンくらいの年だけど(苦笑)。とはいえ、「人車一体」スタイルでバイクの挙動を知ることが出来たという経験があるからこそ、身体から遠い位置でもバイクの自然な動きを損なわないように扱うことが出来るわけで、旧型Dukeで練習した経験の蓄積がなければ、今つかみかけている感覚は一生分かんなかったんじゃないかな。

 

さて、「入り口で膝を擦る…」とブツブツやっていたら、28秒3-4だったタイムが28秒1程度にまとまってきたんだが、そのうち「ん?そういや左は入り口で膝擦ってねえなあ」と110周を過ぎたあたりで思いつき、右と同じような操作を試していたら27秒台で連続周回するようになりました。ベストラップはコレ。


トミンをキットパーツ組み込みのDUKE-Rで走るのは7/20以来。このときは27秒747だったので、キット付きでのベスト更新は出来ていませんが、体力ヘロヘロになった後で楽に出せたことと、このバイクに乗り始めて1年半がかりでやっと「曲がりながら減速」「入り口で膝を擦る」が出来るようになってきたのが嬉しい。「バンクさせてからブレーキをドンドン握り込んでゆく」なんて操作はDUKE-Rに乗り換えるまでトライしたことがなく、「雲の上の人たち」のテクニックだと思っていたんだけれども、新型DUKE-Rだとこんな自分でも出来るんだってことがわかりました。つーか、出来ないとタイム出せないって話でもあるんだけどね(苦笑)。

タイムとは関係ないけど、左からの立ち上がりでポンポンフロントがリフトするようになったのも楽しい。Dukeに乗り始めて以来、2速でのパワーウイリーは今までになかったことですから、それなりに開けられていることと、ハイカム装着でトルク変動が大きくなっていることとが関係しているのでしょう。

タイム自体は大したことないけど、今まで出来なかったことが少し出来るようになったりもして、全身に心地よい疲れを感じながらの帰宅になりました。「曲がりながら減速」をしっかりマスター出来たら、極端に苦手だった筑波1コーナーも走りやすくなるでしょうし、これまた苦手の進入でのオーバーテイクも改善出来るかも知れないので、もう少し反復練習して自分のものにしたいですね。いつでもどのコースでもやれるようになったら、旧型のベストを更新出来るんじゃないかな。時間はかかったけど、このバイクに乗り換えて初めて「次の練習が楽しみ」になって来ましたね。


9/30トミン。~久しぶりのTuono~

2015-10-08 12:30:56 | Tuono

早いもので、Tuonoを購入してから5年になります。最近あまり乗っていないのは、Tigクラフトのスリップオンサイレンサーを中古で入手して装着したところ、結構な爆音なので街乗りしづらくなったから。じゃあサーキットで…といっても、練習時間が減り過ぎて新型DUKE-Rに適応出来ておらず、レースで使う予定のないTuonoに乗っている時間がない。そうこうしているうちに11月に車検なので、スリップオンサイレンサーをノーマルに戻し、ECUマップ もノーマルに戻さなければなりません。車検でノーマルマフラーに戻した後、再度マップ変更してスリップオンサイレンサーをつけるかどうか決めなきゃならないので、トミンを試走してみることにしました。試走の目的は1点のみ、「このマフラーでトミンを走れるか」です。

で、どんな状態かというとですね。

主に通勤使用だったので、リヤタイヤは真ん中だけ極端に減ってます。
クッキリと段減りの角がついてますな。

サイドのスリップサインがつながってるだけじゃなくて・・・

溝にはクモの巣までw

フロントタイヤは青光り。

フロントタイヤは2012年製。

リヤタイヤに至っては2011年製だ!

フロントもリヤも、最初に熱を入れてから3年くらい経っていると思う。スーパーコルサはストリートタイヤと違って品質保持剤なんて入ってないから、普通は「使っちゃダメ」だと思います(苦笑)。でもまあ、音量チェックで引っかかったら走行中止だし、ニュータイヤ入れて来てそうなったら涙が止まらないので、今回はこれでヨシ。

 タイムなんか出るわけないので、カメラどころかラップタイマーもつけずにコースに入り、ゆっくり慎重に皮むきしたところ、タイヤは思ったよりはグリップするんだけれども、人間がTuonoにまったく乗れなくなっていて驚いた。タンクをうまくホールド出来なくて身体が前にズレちゃってどうしようもないし、外足ステップが滑りまくって全く踏ん張れない。実は今までTuonoに乗って困ったことは一度もなくて、「いつどんな状態で乗っても何も考えずに走れるバイク」だと思っていたのだけれど、しばらく大排気量車に乗らない間に(最後にコースで乗ったの、去年の5-6月だと思う)、想像以上に人間が劣化していたことを実感。これじゃあ何に乗ってもダメだな。

しばらく走らせているうちに身体が慣れて来たので、タイヤはアレだけどタイム計測してみる?と思い、ラップタイマーをつけようとフロントフォークを見たらキャリパーのブラケットが油でヌルヌルになってるよ? あらまあ、フォークオイルが漏れているじゃないの。走行前は大丈夫だったのに・・・。

左だけ?と思って右側も確認したら、右も少量漏れていました。しばらく走らせてなかったから、オイルシールが劣化したんだねえ。これはペース上げちゃダメってことだね。

オイルを綺麗に拭き取ってから少し走ってみましたが、幸いそれ以上の漏れはありませんでした。とはいえ攻めていい状態ではないので、操作を確認するように、ゆっくり周回を重ねたけれど、ストレートや裏ストレートで軽々とフロントタイヤを持ち上げるパワーは健在。最高速度は118km/hしか出てないので全力アタックでどうなるかわかんないけど、今日くらいの走りならどうやら音量は大丈夫らしいと分かったので、今後もTigマフラーで行くかな。

フォーク整備も加わったので車検満了日よりも早めにDGさんに持ち込んだところ、Rショックも少し怪しい感じで、RショックもOHってことになりました。何も問題がなければFブレーキをマスター・キャリパーとも交換しようと思ってたんだけど、費用的にしんどくなったので見送りです。

5年で2万2000kmを走ったTuonoさん、何気に過去の所有車両で最も長く乗ってるんですよね。2回車検を通すのはTuonoだけじゃないかな。もうしばらく頑張ってもらう予定です。


9/5 もてぎロードレースKTM CUP。

2015-09-16 04:28:25 | 690Duke

まずは、お世話になったKTM川崎中央の皆様にお礼申し上げます。いつもいつもこんな遅いライダーの面倒を見ていただいて、感謝の言葉もない。

さて、8/23筑波オレンジフェスティバルから、わずか2週間で次のレースが巡って来ました。色々あって、この間まったく練習走行出来ず、バイクも8/23に走り終わったまんまです。

前回2014年9月のKTM CUPでは色々あってレポートを書いていないのですが、予選2'21.516(690ストッククラス3位/6台)、決勝ベストは2'20.162で4位/6台。前日から徹夜で、前夜の睡眠時間はわずかに15分程度(たまりかねて常磐道SAで一瞬寝ただけ)。寝てるんだか起きてるんだかよく分からないヘロヘロ状態で臨んだ結果、何とか無事完走はしたけれども、帰宅途中の居眠り運転で危うく大事故になりかけるというヒドい展開でした。

今度こそしっかり体調を整えて…と行きたかったんだけれども、前日の仕事が終わったのが午前2時半とかで、全く一睡も出来ずに茂木に直行。その直前までの勤務もひどくて、まあおよそレースをするような体調じゃありません。
 8/31(月) 日勤から当直。朝5時までドタバタ。
 9/01(火) 夕方で切り上げて帰宅。
 9/02(水) 午前様。
 9/03(木) 22時半まで仕事。
 9/04(金) 午前2時半まで仕事。
・・・なんかねー、今の仕事ってつくづくレース向きじゃないよなあと。

とか言っててもしょうがないので、KTM川崎中央の皆様に手伝っていただきながら支度して予選。

結果、ベスト2'17.558ってことで、昨年のベストを3秒上回ることが出来ました(690モディファイド2位/3台)。最終ラップまで「どこで何速?」の試行錯誤をやっていたんですが、一応ギヤの選択を決めて「最後に1周キレイに走ろう」と思ったら、18秒台を飛び越えていきなり17秒台が出ました。いやあ、良かった良かった。出走前にチーフメカN崎さんに「何秒出すんですか?」とプレッシャーをかけられて、「250には勝ちます!」と答えて出走したんで、ノルマを果たせてやれやれ。

https://youtu.be/gDXgKdcP7cI(YouTubeへのリンク)

ベストラップの動画。再生してみたらどーにもこーにもツッコミどころ満載なので自ら凹み、お店で皆さんに見られて総ツッコミを喰らってさらに凹みました が、気がついた所を全部直せば3~4秒は簡単に上がるんじゃないの?と思えるくらいなので、将来に希望は持てる…と解釈する方向で。というか、こんなんで 17秒台出るのね。初めてR1でモテギを走り始めた頃には「20秒を切ったら一人前、頑張ろう」とか思ってたはずなんだが。

 

ちなみに今回の動画はこんな感じで撮影。

この件、別エントリーを立てますね。

 

さて、決勝。グリッドはイン側2列目。1列目はLC8の3台なので、実質フロントローみたいなもんです。ていうか、690Dukeは4台しか出てないですけどね(苦笑)。決勝8周でのラップタイムはこんな感じ。

1: 2'24.867
2: 2'18.661
3: 2'18.526
4: 2'18.266
5: 2'18.357
6: 2'18.088
7: 2'17.987
8: 2'18.958

ジワジワ上げて、7周目に17秒台に入れるのがやっとやっとでした。さすがの寝不足で途中で集中力が切れ、シフトダウンを忘れてコーナーにアプローチ、直前になって「あ!ギヤ!」とか言いながらクラッチ握って進入したりとか。まああり得ない感じだけど、何とか完走記録は継続出来ました。遅いんだから、せめて完走はしないとね。


表彰台に載っけてもらえました。いやなに、690モディファイドクラスは出走3台なので、参加者全員表彰台だったという(苦笑)。

そしてシャンパンファイト。シャンパンの瓶を下に向けた方が長持ちするんだそうです。知らんかった。


動画から切り出した1枚。KNさん(右)と握手で健闘を称え合うクラス優勝KFさん(左)。ジェントルマンですな。前回の筑波でも負けたけど、今回の茂木は予選では2秒差だったから決勝で喰らいついて行きたかったんですが、決勝ではKFさん12秒台だったんで、どーにもなりませんでした。

にしても、久しぶりに「練習したい」って思えたのは良かったですね。筑波ではなかなかタイムが出ていませんが、茂木は改善出来ることがまだまだあり過ぎるくらいにあるもんですから、練習した分だけタイムを削れそうな気がするので。


8/23 KTM CUP。~散々~

2015-09-08 02:28:58 | 690Duke

まずは、ツーリストトロフィーに続いてピットクルーを勤めていただいたボラしめじRさん、そしてKTM川崎中央の皆様にお礼申し上げたいと思います。いつも本当にお世話になります。タイトルの通りに不甲斐ないレースをしてしまいましたが、今度こそ…。

さて、8/23はKTM オレンジフェスティバル。要は筑波サーキットでKTM主催の走行会と試乗会があるってこと。ショップのお客さんと一緒に走って遊べる数少ない規格なので、当然参加。…と思っていたら、なぜか急遽KTM CUPも併催になったんで、走行会をキャンセルしてレース参加することにいたしました。エントリー車両は690DUKE R、今回からストッククラスへの参加をやめ、改造クラスに変更です。

前日練習の風景。

さむ。さん、ヨウさんのピットに混ぜてもらいました(画像は さむ。さんから)。前日に練習出来ることは滅多にないのであり難い。



暑くて路面温度も高温になっていましたが、A枠1本・B枠1本の走行で、7秒台に入れられました。ほんとは7秒台にかする程度ではB枠は走っちゃいけないんですが、ご容赦を。予定ではもうちょっと出せるはずだったんで…。

 

さて、レース当日。

画像は麻布猫さんから頂戴しました。

予選はSONY HDR-AS200Vで撮影。

なかなか先行車両を抜けないのでピットスルーしたら、ヒヨコさんも自分の後ろでピットスルー。考えることは同じ(笑)。

再度コースイン、KTM川崎から参加されたKFさんに追いついたんだが(動画の9'50"くらいから)、KFさんがなかなかペースが上がらない。んで、間隔を空けたんだけれども何のことはない、結局追いつかないんでやんの。KFさん、自分が間隔を空けた後でペースアップしたらしく、思いっきり負けてしまいました。そらまあ、8秒9しか出せなきゃ負けるわな。にしても、前日7秒台で、ニュータイヤ投入してるのに何で遅なるねん。前日と違ってグリップしていない感じで、どうも思い切って操作出来ず。最終コーナーでブレーキをリリースした後全然曲がってくれないので、どーにもこーにも。何で?

そうそう、Under400(U4)のY田さんに1コーナーで追いついたんだが、アクセルをワイドオープンしたY田さんがプチハイサイドしかけてピョコタン!してるところも録れてます(20'15"あたり)。

で、予選が終わってからダンパーセッティングを確認したら、何故かフロントがユルユル設定になっており、伸びも縮みも標準設定より弱くなっておりました。うーん、トミンでセッティング合わせてから弄った記憶がないのに、何で?とりあえず、伸び9クリック、縮み12クリックに設定しておこう。

 

さて決勝。なぜか動画が録画出来ておらずorz。スタートダッシュは悪くなかったんだけど、1コーナーのゴタゴタでポジションを落とし、1ヘアで亀谷萬造さんのインが空いたので「チャーンス!」と飛び込んだけど、曲げ切れずクリップを外す。「見逃してくれよ…」と思ったけど、やっぱりインから抜き返されて、そりゃそうだよなと。その後方にさっき抜いたヒヨコさんも続いている!「あ゛ーッ!これ一番ダメなやつ!」…やっぱり最後まで抜けませんでした。予選の時はサッサとパス出来たのに。ほとんどのコーナーでこちらの方が少しスピードがあるんだが、何周回っても抜けないでいるうちに前の車両がどんどん居なくなってしまうという何ともストレスフルな展開。

周回を重ねて行くうちに集中が切れ、最終コーナーで2回ほど曲がり切れずに飛び出しそうになったりとかしてる間に、ヒヨコさんを抜くどころか距離が離れてそのままレース終了。ぬーん。

 

なんだろうね、やっぱり接近戦に弱いのを何とかしないと、レースではどうにもならんね。モトクロスとかミニバイクとかで揉まれた方がいいのかもしらんが、怪我したくないしなー。

それなりにサマになっているように見える画像もあるので、一応載っけておこう。KTM川崎中央のFacebookページ経由で頂戴したのだけれど、元画像はKTM Japanかな?

今年の残りレースは、茂木KTM CUPと筑波TT10月場所。少しはいいとこ走りたい。


録れた、けど。~7/20トミン~

2015-07-22 21:21:20 | 690Duke

歴代の車載カメラで振動問題に悩まされて来たのですが、まだ解決しない。今回対策を追加して再テストしたのはSONY。

今回試したのはこの組み合わせ。

ハンドルマウントに…

スケルトンフレームを追加。

スケルトンフレームを使った理由は、少しでも衝撃を緩衝してくれないかな…って期待と、このフレームだとmicroUSBポートにアクセス可能なのでUSB給電で撮影できるから。あと、画像はないけどUSB充電ケーブルも細身で軽いものに取り替えています。

テスト前から、この組み合わせにはネックがあることが分かっています。このフレームを使うと、オプションで買ったレンズプロテクターがつけられなくなります。

せっかく3000円も出して買ったのに…ってのもあるけど、本体レンズに傷が入ったら修理に困るよねえ。

 

さて、結果。電源落ちは解消、すべての走行映像がきちんと記録出来ました。「おお、これで解決!」とヌカ喜びしたものの、帰宅して動画を再生したら今までなかった妙なカクカクした振動が画像に加わってますorz。スケルトンフレームで瞬間的な強い振動を吸収してくれたのはいいんだけど、遊びが出来たのか細かくカタカタ揺れているらしく、画面が見づらくてかなわん。どーすりゃいいっての? 次回は標準三脚アダプター+USB給電の組み合わせを試してみよう。それと、JVCのUSB給電も試してみます。

 

 

ちなみに今日のベストは27秒747。チューニングキット組み込みでガラッと変わったエンジン特性がトミン向きではなくなったので、タイムがベストから0.2秒落ちに留まったのは健闘したほうだってことにしておこう。何しろ路面温度が半端なくて、前日の梨塾での計測では65℃に達したらしい。今日もたぶん60℃くらいあったんじゃないかな。大きく滑るわけじゃないんだけど、深くバンクさせると滑りそうな気配がしたのでバンク角控えめで走りましたが、それでも27秒7なら上出来上出来。

それで、やっぱりバックトルクが小さくなったおかげで小回りが利かないし、トルクが痩せたおかげで立ち上がりがモッサリしてます。これらを解消するにはもっとバンクさせて旋回速度を上げなきゃならないのだけれど、路面温度50℃超でそういうトライはキケンが危ないので、コンディションを見ながら追々やって行こうと思います。それよりもタイム出さなきゃならないのは筑波だ、筑波。