ダイナミックな落ち葉拾い

冬の訪れに木々も葉を散らしています。
もう殆ど落ち切っていますが、その落ちた葉が排水を妨げたりと
色々と障害にもなるので、取り除かなければいけません。

天気が荒れる前にと頑張りました。

量が量なので取り方もダイナミック。

ブルーシートに乗せて

丸ごとみんなで持ち上げます。

乾いた落ち葉なら、重みも軽減。

こんな落ち葉拾い、牧場ならでは…ですよね。

名付け馬デビューのお知らせ

今週のデビュー馬のお知らせ。

11月27日(日)

東京4R

コスモメルハバ
Cosmo merhaba
こんにちは（トルコ語）
母：エリモアリュール
父：ゴールドアリュール
♂
名付け親：piglet0910さん

他、名付け馬出走馬。

土曜日　東京3R　コスモウンディーネ
レースを使ってピリッとしてきたとの近況。ここで変わって欲しいです。

土曜日　東京3R　コスモガラサ
前走は長かったとの印象に距離短縮で挑みます。

土曜日　東京9R　コスモポーラベア
レース後も順調。ここで好勝負を見せて次につなげて欲しいです。

日曜日　京都2R　コスモアンノーン
坂路の動きは抜群。今回はブリンカー着用で。

今週も応援よろしくお願い致します。

託された想い

昨日からの大雨で今朝も引き続き荒れ気味の天気。
突如の豪雨・雷雨。そして突然の無風。
竜巻注意報なども出ていて、不気味さを感じます。

この後は一旦回復に向かうそうですが、午後から今度は雪を伴って荒れる予報。
吹雪という言葉も聞こえていて、少し警戒しています。

みなさまも天候の変化にはお気を付け下さい。


さて、今牧場には130を超える繁殖がいます。
その中で親子でめでたく繁殖入りしているのは9組。

大抵は1頭の母親に1頭の娘といった関係ですが、中には3頭も娘が帰って来ている孝行な血筋もいます。

今日は、牧場に代々続く血統の親子をご紹介。
只今縁があって同じ放牧地で過ごしています。

母ミモーゼ。


娘ベクルックス。


似てますか？

この血統はオカノブルーという、牧場にとってとても大切な繁殖の血をひいています。
オカノブルー自身は2005年の冬に30歳という大往生で旅立っていきました。

小さな写真しかありませんが、母のミモーゼはそっくりですよね。

そんな親子の縁ですが、放牧地で顔を合わせると…

お母さんの方は尻尾振って興奮気味。

そして、悲しくも娘を置いて仲良しのカンナと去っていきました。

同じ血を傍に好まないのが本能なのか、とシビアな動物の世界を勝手に想像したりします。

そんな親子ですが、こちらはベクルックスが生まれたての頃。

奇しくもオカノブルーが息を引き取った年に恵まれた命。

孫ミモーゼの初仔である曾孫ベクルックスの顔を見ずに旅立ったブルーも
今こうやって2頭が過ごしていることを天国で喜んでいることでしょう。

牧場所縁の血を、これからもどうか受け継いでくれますように。

年に一度の交流

年末と言えば、忘年会。
牧場でも日取りが決まり、準備が始まりました。

スタッフ手作りの忘年会。
毎年恒例といった内容ですが、たまにの集まりに交流深める場となっています。

牧場と言っても、分場ごとに分かれていて
同じ会社内でも忘年会でしか顔を見ないなんて人もいるんです。


交流と言えば、牧場への新馬入厩もその一つ。

先日、昨年のアイビスサマーダッシュを制したケイティラブが繁殖としてやってきました。


まずは牧柵挟んでお見合中。

今日、いよいよ合流です。

少し前にやって来たのは、つい先月までマイネルエデンやメスナーとレースを走っていたスーパーウーマン。

よくスーパーオトメと間違えられていますが、高速道路は走っていませんよ。

あとは他所の牧場さんからやって来たミスジョーカー。

南関8勝を上げたツワモノです。

スタッフが、遠い昔馬券でお世話になったと運命的出会いに感動した逸話も聞かれました。
出会いとは面白いものです。

そしてこれらの新馬が追いかけられるお馴染みの光景。


忘年会で新人が追いかけられるようないじめはありませんが
たまに酒癖の悪いスタッフの絡みなんかは見られるような…。

みなさま、これからのシーズン、飲み過ぎはしゃぎ過ぎにはご注意を。
楽しい交流で盛り上がりましょう。

福島記念

昨日は随分と冷え込んだ日高。
ウォーターカップも次々と使用中止。馬房には水桶が吊るされました。

道路も凍りつく寒さに運転も慎重に。
「あ～、冬がやって来た…」と雪が積もる以上に、路面のツルツルにしみじみ。

そんな寒い日でしたが、日曜は気持ちポカポカ。
その勢いで何とか乗り切りました。

新潟2歳Sのモンストールに続いて、アドマイヤコスモスがアドマイヤマックス産駒として重賞2勝目
おめでとうございます。

そして嬉しい父アドマイヤマックス。

冬の澄んだ空にのんびり佇むマックスでした。