ビッグレッドファーム 公式ブログ

- BIG RED FARM -

兄姉は重賞馬

2011-02-24 | 
今日は気温が高くなり雨の予報ですが
今のところ降っていませんし、それほど気温の高さも感じず。


この冬荒れた天気が不意打ちのように各地を襲いました。

自然が荒れるせいなのか、お産も今年は不意打ち的なものが続いてます。


テレジアの死から数日。失われた命に変わり、新しい命が誕生しています。


昨日産まれたコンデュイットの女の子。

仲良く並んで遠くを見つめる親子。

お兄ちゃんは京都新聞杯を制したベストメンバー。
東京ハイジャンプを制したイコールパートナーという姉もいます。

期待の女の子。
振り返るとこんなお顔。

気の強そうなお顔です。

その気性、レースで活かしてね。

今週のバルク

2011-02-23 | コスモバルク -COSMO BULK-
昨日のニュージーランドの地震のニュース、
現地の建物の崩落の映像は生々しい自然の脅威を感じさせます。

緊迫した救出活動が続いていますが、多くの方の命が助かることを祈っております。


深刻な話題の後で恐縮ですが、今週のバルクです。

新しい厩舎に移動して、少し運動量が増え、先週からお腹が減っているバルク。

雪の解けた牧柵根元の草を一生懸命食べてます。

たまには板にも噛り付いてみたり。

ま、これは前から持ってる癖なのですが。

隣のアンサーもまったり寝てます。
お向かいのバルクと仲良くのんびりしています。



もう1枚。おまけのワンショット。

光がうまく当たってピカピカのバルクが撮れました。

空と海

2011-02-22 | 
最近、パンダの話題で持ち切りですね。

競馬にも行列ができるような話題が出来るといいのですが、珍獣パワーを出すのは無理なので
やっぱりサッカーのように世界で活躍する選手(馬)が増えると、もう少し注目してもらえるのでしょうか。

せめて世界で勝った時には新聞の1面や全国ニュースで話題に上って欲しいなと思います。

サッカーに当てはめて考えると、コンデュイットやハービンジャー、その他の海外の一流種牡馬の来日は
世界の名監督や名プレイヤーを日本のチームに導入!のような凄い話題のような気もするのですが。


さて、昨日はコスモヴューファームに行って参りました。

出発前のショコラーデの写真をと思いましたがタッチの差で間に合わず、既に発った後でした。

ショコラーデには会えませんでしたが、牧場をグルリと1周してみると
さすがはコスモヴューファーム。

強風にさらされながら、映える景色に出会ってきました。

真っ青な空に向けて坂路を登る風景。


高台から臨む海。

馬達は風避けて雪の残る上に溜まってます。

そして感動の景色。

馬の上を渡り鳥が舞います。


コスモヴューファームをご堪能いただいた最後は一番奥にいた休養馬を1頭だけ。

エルフ。半目でリフレッシュ中です。

先週の出走馬達

2011-02-21 | 
今日もいいお天気です。
今日は優駿スタリオンで展示会です。


土曜日

の前に水曜の交流戦で頑張った2頭。

リズム 2着




ルナロッサ 3着



そして土曜日

京都1R マイネトルテ 7着 ダートに替わって初の入着。

真歌で馴致を始めた頃です。
写真を見直すまで男の子かと思っていた立派な馬体の持ち主。

東京4R モエレエキスパート 1着 オープンでの嬉しい勝利。


そして東京11R ダイヤモンドSでは2頭で良く頑張ってくれました。
勝負は負けましたが写真はこちら コスモヘレノス 2着



日曜日

京都2R マイネルマルゴー 3着
マルゴーは初入厩からずっと頑張っていて写真を撮る暇がありません。
孝行馬ですね。

同時に走ったヴィゴーレ6着、ダートに替わって7着のフィロス。

写真はフィロス。出戻りの夏。

東京7R マイネルグート 1着

わずか3戦でこのクラスを抜けました。まだまだ成長しそうな気配。楽しみです。
でも、写真は前走勝った時からずっと厩舎で頑張っているのでありません。
残念ですが、嬉しい残念。

会員の皆様は送られてくる勝ち馬写真でお楽しみください。


悲しい出来事を乗り越えながら、馬との生活は続きます。
競走馬としてレースで走ってくれ、喜びを与えてくれる馬達に今週も感謝しています。

天馬となって

2011-02-20 | 
昨日は重賞制覇で嬉しいニュースでしたが
一方、誕生をお知らせしたばかりのテレジアの仔の命が消えてしまいました。

敗血症の疑いがとの診断でした。

命は短く儚いもの。

でも昨日、誕生をみんなに知ってもらえてよかったと思います。
何も知られずに亡くなっていく馬達は数多くいるものです。

そして天馬となって空を駆け抜ける前に
きっと東京競馬場でメドウとヘレノスと共に走ってくれたのだと思います。

小さな命がもたらしてくれた重賞制覇だったと思います。


一方、命は強く逞しくもあります。
そんな命を授かった馬達は大地を駆け廻ります。


儚い命を持った仲間達の分も力強く駆けて欲しいと思います。