≪フォト俳句（２３５）≫ ③ 花菖蒲 （勾玉池・外宮神苑）

はなびらの垂れてけだるげ菖蒲園 　鷹羽狩行

　　　　　勾玉のかたちの池の花菖蒲

（詳細記事・写真へ）

≪フォト俳句（２３４）≫ ② 花菖蒲 （勾玉池・外宮神苑）

風みちにはなびら泳ぐ花菖蒲 　上田五千石

　　　　　風死して静寂重き花菖蒲

（詳細記事・写真へ）

≪フォト俳句（２３３）≫ ① 伊勢志摩吟行会 （外宮）

御神馬も羽目板を蹴り梅雨長し　鍵和田ゆう子

　　　　　砂利踏んで神に近づく新樹の香

（詳細記事・写真へ）

≪フォト俳句（２３２）≫ ⑤ 神馬・お木曳 （外宮神苑 他）

尊さに皆おしあひぬ御遷宮 　松尾芭蕉

　　　　　お木曳の果てし余韻の梅雨入かな

（詳細記事・写真へ）

≪フォト俳句（２３１）≫ ④ 藤の花 他 （外宮神苑）

新緑が新緑を染め人を染め　星野 椿

　　　　　神宮の午後深閑と花銀杏

（詳細記事・写真へ）

≪フォト俳句（２３０）≫ ③ 勾玉池一巡り （外宮神苑）

行春や水草のみなる池の面　水原秋櫻子

　　　　　いつものベンチ蒲公英の黄が囲む

（詳細記事・写真へ）

≪フォト俳句（２２９）≫ ② 楓の実 （外宮神苑 勾玉池）

老木に紅さす楓若葉かな 　原石鼎　

　　　　　池の面に梢ひろごる楓の実

（詳細記事・写真へ）