≪フォト俳句（２２０）≫ ③ 春嵐翌日 （中部国際空港行）

海の東風見え得ぬものを鳴らしけり 　加倉井秋を

　　　　　微睡みつ覚めつ車窓の桜かな

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≪フォト俳句（２１９）≫ ② 春嵐 （中部国際空港行）

春嵐心難民めく夜かな 　石田波郷

　　　春の夜をビジネスホテルに孤りかな

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≪フォト俳句（２１８）≫ ① 高速船（津～中部国際空港）

空港に居りて永き日終りけり 　宮津昭彦

　　　　吾妹乗る飛機もう見えぬ霞かな

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≪フォト俳句（２１７）≫4/15 桜 （宮川堤）

花どきの障子明りに目覚めけり　岡本眸

　　　　　伊勢はいま桜吹雪のしきりなる

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≪フォト俳句（２１６）≫ ⑦春の鴨 （外宮神苑 勾玉池）

暗きへと少し動きぬ春の鴨　　村沢夏風

　　　　　　一列の端が乱れて春の鴨

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≪フォト俳句（２１５）≫ ⑥春の鴨 （外宮神苑 勾玉池）

誓子三鬼遊ぶや春の鴨あそぶ　　鈴木六林男

　　　　　春の鴨つがひつがひの離れざる

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