【おい馬鹿やめろ】車とバイクじゃ要求される技能が違うだろ。

　分量増えすぎたので、前記事の業務連絡から分離しました。
　ヤフーの某自動車評論家の記事で、経産省が普通免許で小型二輪を乗れる様に法律改正を検討しているとの記事がありました。今のところその記事にはソースは載ってないし、当のその記事の転載元はすでにネタ扱いされてる某評論家のブログで、検索してみても新聞記事らしきものはヒットしませんでした。
　なので現時点ではソースと言えるものはありません。その記事を書いた某評論家の妄想の可能性も無きにしも非ず。
　
実際普通免許を持っている人なら、50ccも125ccも大きな差はない。50ccバイクに乗れるテクニックがあれば、125ccだって乗れると思う。交通の流れに乗りやすいという意味で、50ccより好ましいくらい。
>>という内容のブログ書いてるんですけどね、某評論家が。ちなみに、名指しになるのを避けるために若干の編集をしてあります。まあ、一発でわかりそうなもんですけど。ヤフーの記事になってるし。
　同意出来る部分は、原付が交通の流れを妨げてるというその一点だけですが。ちなみにコメントは受け付けてない様です。
　あんた、ツイッターのアニメアイコンな連中はみんなニートでバイクに乗った経験無いって決めつけてるけど、そういうあんたこそ原付以外に乗ったことあるの？　小型二輪車のカテゴリーになるといきなり増えてくるマニュアルミッション車は、手動シフトチェンジっていう原付とは全然違う操作があるのよ？

　正直個人的には反対です。モンキーやゴリラに慣れてる人はまだしも、手動シフトチェンジの考え方自体が廃れつつある昨今、オートマ慣れした連中にいきなり小型二輪乗らせるとか愚の骨頂です。

例によって反対大好き君の意見交換会のごとし。おそらく車の免許も持っていないのだろう。125ccバイクを超高性能車と理解してるらしい。
　と、いう記事も書いてるんですけどね。見境なしに全方位に喧嘩売ってるなあ。まるで海栗か毬栗の様な男だ。
　ぶっちゃけ小型二輪のカテゴリーになるとスクーターよりマニュアルシフト車のほうが多くなってくるので、技能講習のたぐいなしで乗れる様にするのは危険だと思います。おまけ免許ではスクーターしか買えなくするとかは本末転倒ですしね。
　スクーターに乗るんなら、ああ、フロント二輪の三輪スクーターでもなければ操作方法は変わらないだろうよ。アクセル開いてブレーキ握るだけだもんな。
　でもアクセルとブレーキだけしか操作機構の無い原付と、本格的なトランスミッションと原付とそんなに変わらない軽量の車体と、倍のパワーと二・五倍のトルク、P/W比やT/W比で言えば倍を超える開きのあるエンジンを備えた小型二輪じゃ操作が全然違うっつーに。
　超高性能車ではなくても、原付とは全然違うわ。脊髄反射だけで記事書いてるだろおっさん。人の免許よりこいつの免許のほうが気になる。ほんとに二輪車の運転経験あるのか？　否、おまけ免許であるのかもしれんけど、こいつが免許取ったころと今じゃ、性能が全然違うんだけど。評論家気取りの割に、そこらへんには考えが至らないのかねえ。そりゃ老害呼ばわりもされるわな。

　昨日この評論家のブログをネタに記事書いたんですけど、多分に批判的な内容になってしまって一回削除したんです。
　免許の要件緩和という点に関しては書きたかったのでもう一回書いてるんですが、駄目だこれ、名前を出してない以外はほとんど同じ内容になってる。
　
　原付とAT車しか乗ったことの無い奴が技能講習なしで小型二輪に乗った日には、まともに発進も出来ずにこけるのが関の山です。
　技能講習をするなら、普通に小型免許取ればええやんって話ですしね。
　評論家も評論家だよ。御大層な肩書はドイツ車ageと国産車批判以外に使い道無いのか。無責任な寝言吐き散らすくらいなら、評論家らしく無軌道な解禁に警鐘を鳴らすくらいしろ。

　売れる様にしたいなら、行き先で駐車監視員に切符切られない様に二輪用駐輪場整備したほうがいいと思うよ。
　行く先に止める場所無いから路駐になるわけで、そんなんだからほしい人も二の足踏むんだよ。
　この国の制度って基本的に片手落ちですからねえ。止める場所を作って、そこに止めない奴を取り締まるのが正しいやり方なのに、止める場所無しで路駐を取り締まるって、それ国庫の罰金収入を増やす目的で違反を増やして、警察の取り締まりノルマを達成するためにやってるの？
　前に板橋署の警官どもが監視員を相手に、プロなんだからでっちあげてでも取り締まれって言ってたことがありましたが、そーかー。警官の仕事は冤罪をでっちあげることかー。あっ……（察し）
　そんなんやってるから駐車監視員がミドリムシなんて蔑称で呼ばれるんだって、気づかないのかねえ。
　つか業界の未来を思うなら、まずは常時点灯式ヘッドライトやめろ。