快適な入力装置(キーボード)を手に入れたら、ディスプレイにもこだわりたい。私が翻訳を始めて最初に購入したパソコンはAppleのLC520というディスプレイ一体型のパソコンだった。今考えると、13インチのディスプレイでよく仕事ができていたなと思う。
翻訳する上では、広いディスプレイの方が作業性が良いのはわかっていたが、17インチディスプレイの値段はまだまだ高かったので、しばらくは15インチディスプレイの時代が続いた。
液晶ディスプレイが普及し始めた頃も、17インチディスプレイはやはり高かった。ところが、現在はどうだろう。17インチも19インチも3万円以内で手にはいるようになった。もちろん、性能を求めればさらに高い価格帯もあるが、翻訳をする上では、3万円前後の19インチディスプレイがあれば、十分ではないだろうか。
Acer 19インチ液晶ディスプレイ AL1916ASD 価格:(税込) 発売日:2006-01-19 |
私も昨年やっと19インチディスプレイ(上記のエイサー製品)を購入した。文書を横に2つ並べて比較できるので、参考資料と見比べながら作業する場合にはとても便利だ。動画を見ても、実用上はこれといって不快感を感じないし、ニュース番組をモニターの隅っこに表示させながら仕事しても、大丈夫だ。
用語集や電子辞典のウィンドウを3、4つほど同時に開いた状態で翻訳することも多く、そんなときには表示面積が広い方が効率的だ。
ちなみに、同じような価格で以下のような製品もある。液晶ディスプレイも安くなったものだ。
Acer 20インチ光沢液晶ディスプレイ シルバー AL2017 価格:(税込) 発売日:2006-03-24 |